「ドキドキ! プリキュア」第44話「ジコチューの罠! マナのいないクリスマス!」の感想です。
~ オープニング前 ~
トランプ王国では、キングジコチューの復活が間近に迫っていました。レジーナは、それに備えて手を打っている、と言います。
「知ってた? 扇子って、要の部分が外れると、バラバラになっちゃうって。プリキュアも同じだと思うのよ。マナさえいなくなれば、プリキュアもバラバラになるって事。」
レジーナは、そう言って、ハートと他4人を分断する作戦を考えていました。
一方、ぶたのしっぽでは、マナが早くクリスマスが来ないかな、とワクワクしていました。マナはクリスマスが大好きで、小さい頃はサンタになりたかった程でした。
マナみたいなカワイイ子がサンタだったら、今もサンタクロースの存在を信じていたでしょうね! 24時間起きられる自信がありますし、家の鍵を開けて待機していたと思います!(強盗にでも入られてしまえ(笑))
六花は、今年は皆でパレードに行けると言い、マナはますますテンションが上がります。
その時、1人の男子生徒と女子生徒が店の中に入って来ました。彼らは、マナを「生徒会長スピーチコンテスト」に誘います。キングオブ生徒会長を決めるコンテストらしいです。
それを聞いたマナは、出場する気満々です。
~ Aパート ~
生徒会長スピーチコンテストは、歴代の総理会長も学生時代に出ていたらしいです。
しかし、開催日は12月24日。クリスマスであり、パレードの時間とも重なっています。
一転、落ち込むマナ。しかし、4人は、コンテストに出た方が良いと言います。
しかし、冬休みは生徒会の仕事も山ほどあり、マナは今抜け出す訳にはいかない、と考えますが、六花は自分が頑張ると引き受け、マナを応援します。あまりの嬉しさに、六花に抱きつくマナ。
その夜、ラケルは、それでいいのか、本当はマナとパレードに一緒にいたいのでは、と六花に聞きます。
「そりゃね。でも、この先、高校に行ったり、社会人になったり、お互い夢もあるし、いつまでもずっと一緒にいられる訳でもないからね。離ればなれになっても、お互い頑張らないと。」
と、六花は答えます。
コンテスト当日、六花はマナと、生徒会の仕事内容を確認し、皆との待ち合わせまでに終わらせると意気込みます。そんな六花にマナは、クリスマスに自分がいなくて寂しくないのか、と聞きます。
いやー、私は寂しいよ。あと1か月半足らずで今作が終了し、キミ達とお別れとなると本当に・・・。(お前には聞いてねーし、答えるな(笑))
六花は、全然と即答します。マナは寂しく感じますが、
「私はね、マナにキングオブ生徒会長になって欲しいの。そのためなら、離ればなれでも頑張っちゃう!」
と六花は言います。そう言われたマナも、コンテストを頑張る、と意気込みます。
そして、マナは例の生徒2人組と一緒にコンテスト会場に向かいます。
一方、生徒会の仕事は十条と真琴も手伝っていました。六花は時折り、マナの事を心配します。
マナはコンテスト会場に着きましたが、会場内は殺風景。そこには、レジーナとベールがいました。
レジーナは、マナの頭上から檻を落とし、マナを閉じ込めます。また、例の生徒2人組はイーラとマーモが変装していたもの。「生徒会長スピーチコンテスト」は、マナ達と他4人を分断させるために、レジーナが仕掛けた罠でした。
その頃、生徒会室では、やるべき仕事が予想以上に多くある事に気付き、六花は悩みます。
その時、真琴は、マナのメモが入った書類を六花に渡します。
マナのメモには、他にも。
画面に入りきれてない部分は、「オムライスオニギリだよ!」。という事で、お弁当も用意していました。マナのメモは、会計書類にも。
ちなみに、見切れている部分は、「愛してるよ」。六花は、マナが傍にいるように感じて、元気付けられます。そして、自分も愛してる、と感じ、頑張ります。
一方、マナはプリキュアに変身して、檻を壊そうとしていましたが、ビクともしません。レジーナが言うには、魔法の檻だから破れないそうです。レジーナは「じゃあ、プリキュア倒してくるから、大人しく待っててねー」と言い残して、既に去っていました。
なるほど、そして、一仕事終えた後に、マナとイチャついて、クリスマスを満喫しようって訳だな? 私の妄想脳がとんでもない事になりそうだぜ!(笑)
~ Bパート ~
街では、クリスマスパレードが行われていました。生徒会の仕事は何とか終えられたようです。
六花達は、パレードを楽しみます。六花はクレーンのゲームをやっている時に、しきりにマナの事を意識し、マナの名前を口にします。
ラケルは、やっぱり寂しいのでは、と聞きますが、六花は、寂しくないよ、と答えます。
レジーナ達は、その様子を遠くから見ていました。
同じ頃、ポップコーン売りの女性店員が、周りが楽しんでいる様をうらやみ、そこをレジーナに突かれ、クリスマスツリーのジコチューを召喚します。
という訳で、4人は変身します。変身した早々、レジーナは4人を「壊れた扇子」と言います。オープニング前でも言っていた通りの事です。
また、イーラとマーモは、マナを誘ったのは自分達である事を明かし、4人は生徒会長スピーチコンテストが罠だった事に気付きます。マナの夢が利用された事に怒るダイヤモンド。
バトル開始。ジコチューの相手はロゼッタが、ベールの相手はソードが、イーラ&マーモの相手はエースがそれぞれ引き受け、ダイヤモンドはレジーナとぶつかります。
ダイヤモンドはレジーナの攻撃を回避しつつ、的確に攻撃を当てていきます。他の3人も優勢に戦っています。
その頃、マナは未だに檻から抜け出せず。そこに、ジョー岡田が現れました。
4人の予想外の強さに疑問を感じるレジーナ。
「あいにく、私達は、離れていても離れてはいないの!」
「『離れていても離れてはいない』? 意味分かんないわよ!」
「たとえ傍にいなくても、マナはいつでも私達を守ってくれている。そして、私達もマナの事を想っている。だから、私達は、離れていても離れはしない!」
マナがいなくたって、心はいつも繋がっている。
「レジーナ、あなただって同じはず。いつだって、あなたの心の中にマナはいる。あなたもいつも、マナの事を考えてるんじゃない!? 違う?」
イーラとマーモは、確かにそうだと指摘します。
「レジーナはどうしているか、辛い思いをしてないか、さみしい思いをしてないか、もう一度レジーナと話をしたい、マナはいつもそう言ってるわ!」
レジーナは胸の熱さを感じます。それに合わせて、ジコチューが弱まります。
「あなたに私達は倒せない! だって、私達、マナと紡いだ愛で繋がっているもの!」
ダイヤモンドはそう言って、レジーナに近付きます。レジーナはジコチューに突撃させますが、ダイヤモンドは軽くあしらいます。ダイヤモンドはレジーナと向き合います。
「レジーナ、あなたもマナの事が好きなんでしょ?」
「ち、違うもん。あたしは別に、」
「好きなのよ! いいかげん、正直に認めなさい!」
「うるさいわね! そうよ! 好きよ! あたしだって、マナが好き! 悪い!?」
「それホント?」
ハートが現れました。本人に聞かれ、レジーナは顔が赤くなります。
そして、皆と合流できた事を喜び、
「ねえ、レジーナ。さっきの好きっていうの、ホントにホント?」
と、レジーナに聞きます。レジーナは、
「ウ、ウソよ。ウソに決まってるでしょ。」
と、ごまかします。
「え~、ウソなの~? そんな~。ウソじゃないでしょ? ホントでしょ?」
ハートは、そう言って、レジーナを揺すります。
あまりの恥ずかしさに抵抗するレジーナ。
弱っているジコチューを刺激して、攻撃させます。
5人は、ジコチューの攻撃をかわし、ロイヤルラブリーストレートフラッシュでジコチューを浄化。トリオは先に撤退します。
その後、レジーナが撤退しようとしますが、ハートが声をかけます。
「あたし達、今でも友達だよ! この気持ち、絶対に変わらない! 好きって言ってくれて・・・、嬉しかった! レジーナ、もう一度、あたし達と一緒に・・・。」
「マナ・・・。」
レジーナの目が青に戻ります。
「辛い・・・。マナの事は好き・・・。でも・・・、パパのことも好きだから・・・。あなたには、みんながいるけど、パパには、あたししかいないもの・・・。」
その時、キングジコチューの声がします。レジーナの目が赤に戻り、トランプ王国に帰ります。
そして、辺りはすっかり暗くなりました。マナ達5人の元にジョー岡田が現れます。
今回は、これで終了です。
次回:「宿命の対決! エースVSレジーナ!」
久しぶりに出てきたジョー岡田は、3種の神器の一つ「エターナルゴールデンクラウン」を入手したそうです。
選ばれし者に、あらゆる知識を分け与えるものらしいです。冠は、マナ達にどんな真実を示すのか?
そして、サブタイトルが・・・。これは、1対1で戦い合う事になるのでしょうか? 今回の展開を考えると、争いは避けてもらいたいのですが・・・。
【まとめ】
ヤバイ・・・。レジーナが超絶カワイかったんですけど・・・。
おかげさまで、月曜から昨日までの3日間、「うおおお、早く感想書きてー!」と悶々と感じながら、過ごしていました。おまけに、携帯の待ち受け画面を、赤面してたレジーナにして、疲れた時の清涼剤にしてました!(実話です(笑))
今回もここから長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
とりあえず、今回でドキドキを取り戻せて良かったです。前々話、前話とあまり進展がなかったため、少し不安視していましたが、赤目状態でマナが好きな事を打ち明けるという、予想を遥かに越えた展開が来てくれました。レジーナ説得は、マナが愛で包み込んで締めるんだろうな、と思っていましたので、嬉しい悲鳴でした。
あまりの予想外の展開に、「キャー! キマシタワー!」「赤面している時間長過ぎギザカワユス」「一足早いクリスマスプレゼントktkr!」などといった賞賛の言葉をBパート感想部分で書くのを忘れていました。(笑)
そして、そんなレジーナを引き出した、六花はファインプレーでした。
40話以降、「あれ? これって実は好きなのでは?」と思わせるシーンはちょくちょくあったものの、そういうのをあまり目にしていなかった六花が、レジーナの本心に気付けたのは見事でした。
私的には、10話や16話が下地になってたんじゃないかな、と思いました。16話では、「お払い箱」と言われたものの、レジーナも自分と同じくらいマナが好きなのは察していたんでしょうね。また、10話では、誰かを好きな気持ちを比べたりしないで、認め合って仲良くする事が大事、という教訓があったから、レジーナともマナが好きな気持ちを分かち合おうと感じ、今回、本心を認めないレジーナに本心を指摘できたのかな、と私は思っています。
レジーナ説得は、今回で終わったと言って良いでしょう。
しかし、喜んでばかりもいられず、父親のキングジコチューをとるか、マナをとるかで悩んでいました。前話感想でも述べた展開ですね。
父親は一国を滅ぼし、全宇宙をも支配しようと考えている犯罪者。コイツに同情できる者は、まずいないでしょう。
それでも、レジーナは、父親の味方は自分しかいない、と父親の傍にいる事を考えています。21話では、自分が酷い仕打ちを受けたにもかかわらず、精神的弱者を助けようと考えるあたり、優し過ぎて、すごい子だよな、と思いますし、その健気さに泣けます。それも、初登場から1か月くらいは、父親に愛情を感じているのか疑問に感じたくらい、他人の迷惑を考えていなかったのですから、余計に・・・。
でも、レジーナは子ども。大好きな友達と付き合うのを諦めてまで頑張ってほしくはないです。やっぱり、マナ達と笑い合ってもらいたいですよね。
キングジコチューさえ許してくれれば、万事解決なんでしょうけど、あのクソ親父じゃなあ・・・。父親があんなヤツじゃなければ、今頃は・・・。
これについては、マナ達もどうしようもできないでしょう。ヤツとレジーナを無理矢理引き離す事は、キングジコチューと同じですし、レジーナの想いを踏みにじる事にもなります。
だから、もうレジーナに委ねるしかないでしょう。ドキドキを取り戻した今、一刻も早く、自分の想いをキングジコチューに打ち明けてほしいです。そうでもしないと、アイツは変わってくれない!
これがグズグズになると、キングジコチューやジコチュートリオに先手を打たれ、取り返しのつかない事にもなりかねませんので、次回にでも、言えれば言ってほしいです。あれだけ頑張ってる子が、大好きな友達と笑い合えずに散っていくのは見たくない・・・。
今回の感想は、これで以上です。
最後に、今回の感想投稿が数日遅れてしまい、申し訳ございませんでした。
感想投稿に締切はないものの、これまで月曜か火曜に安定して感想を投稿していただけに、毎週そのあたりに感想を待ちわびていた方々には、すまない事をしたと感じています。
月曜から昨日までの3日間とも、訪問者数(IP数)が100を超えていたのが驚きでした。前話感想で、感想投稿が遅れる、と予告したにもかかわらず、こんなに多くの方々が、このブログを訪れてくれて、嬉しかったです! ありがとうございました! 同時に、今日まで感想更新を待たせてしまって、本当にすいませんでした・・・。
今日まで、今回の感想を待っていただいた方々のためにも、今作の残り5話の感想作成も全力で頑張ります!
~ オープニング前 ~
トランプ王国では、キングジコチューの復活が間近に迫っていました。レジーナは、それに備えて手を打っている、と言います。
「知ってた? 扇子って、要の部分が外れると、バラバラになっちゃうって。プリキュアも同じだと思うのよ。マナさえいなくなれば、プリキュアもバラバラになるって事。」
レジーナは、そう言って、ハートと他4人を分断する作戦を考えていました。
一方、ぶたのしっぽでは、マナが早くクリスマスが来ないかな、とワクワクしていました。マナはクリスマスが大好きで、小さい頃はサンタになりたかった程でした。
マナみたいなカワイイ子がサンタだったら、今もサンタクロースの存在を信じていたでしょうね! 24時間起きられる自信がありますし、家の鍵を開けて待機していたと思います!(強盗にでも入られてしまえ(笑))
六花は、今年は皆でパレードに行けると言い、マナはますますテンションが上がります。
その時、1人の男子生徒と女子生徒が店の中に入って来ました。彼らは、マナを「生徒会長スピーチコンテスト」に誘います。キングオブ生徒会長を決めるコンテストらしいです。
それを聞いたマナは、出場する気満々です。
~ Aパート ~
生徒会長スピーチコンテストは、歴代の総理会長も学生時代に出ていたらしいです。
しかし、開催日は12月24日。クリスマスであり、パレードの時間とも重なっています。
一転、落ち込むマナ。しかし、4人は、コンテストに出た方が良いと言います。
しかし、冬休みは生徒会の仕事も山ほどあり、マナは今抜け出す訳にはいかない、と考えますが、六花は自分が頑張ると引き受け、マナを応援します。あまりの嬉しさに、六花に抱きつくマナ。
その夜、ラケルは、それでいいのか、本当はマナとパレードに一緒にいたいのでは、と六花に聞きます。
「そりゃね。でも、この先、高校に行ったり、社会人になったり、お互い夢もあるし、いつまでもずっと一緒にいられる訳でもないからね。離ればなれになっても、お互い頑張らないと。」
と、六花は答えます。
コンテスト当日、六花はマナと、生徒会の仕事内容を確認し、皆との待ち合わせまでに終わらせると意気込みます。そんな六花にマナは、クリスマスに自分がいなくて寂しくないのか、と聞きます。
いやー、私は寂しいよ。あと1か月半足らずで今作が終了し、キミ達とお別れとなると本当に・・・。(お前には聞いてねーし、答えるな(笑))
六花は、全然と即答します。マナは寂しく感じますが、
「私はね、マナにキングオブ生徒会長になって欲しいの。そのためなら、離ればなれでも頑張っちゃう!」
と六花は言います。そう言われたマナも、コンテストを頑張る、と意気込みます。
そして、マナは例の生徒2人組と一緒にコンテスト会場に向かいます。
一方、生徒会の仕事は十条と真琴も手伝っていました。六花は時折り、マナの事を心配します。
マナはコンテスト会場に着きましたが、会場内は殺風景。そこには、レジーナとベールがいました。
レジーナは、マナの頭上から檻を落とし、マナを閉じ込めます。また、例の生徒2人組はイーラとマーモが変装していたもの。「生徒会長スピーチコンテスト」は、マナ達と他4人を分断させるために、レジーナが仕掛けた罠でした。
その頃、生徒会室では、やるべき仕事が予想以上に多くある事に気付き、六花は悩みます。
その時、真琴は、マナのメモが入った書類を六花に渡します。
マナのメモには、他にも。
画面に入りきれてない部分は、「オムライスオニギリだよ!」。という事で、お弁当も用意していました。マナのメモは、会計書類にも。
ちなみに、見切れている部分は、「愛してるよ」。六花は、マナが傍にいるように感じて、元気付けられます。そして、自分も愛してる、と感じ、頑張ります。
一方、マナはプリキュアに変身して、檻を壊そうとしていましたが、ビクともしません。レジーナが言うには、魔法の檻だから破れないそうです。レジーナは「じゃあ、プリキュア倒してくるから、大人しく待っててねー」と言い残して、既に去っていました。
なるほど、そして、一仕事終えた後に、マナとイチャついて、クリスマスを満喫しようって訳だな? 私の妄想脳がとんでもない事になりそうだぜ!(笑)
~ Bパート ~
街では、クリスマスパレードが行われていました。生徒会の仕事は何とか終えられたようです。
六花達は、パレードを楽しみます。六花はクレーンのゲームをやっている時に、しきりにマナの事を意識し、マナの名前を口にします。
ラケルは、やっぱり寂しいのでは、と聞きますが、六花は、寂しくないよ、と答えます。
レジーナ達は、その様子を遠くから見ていました。
同じ頃、ポップコーン売りの女性店員が、周りが楽しんでいる様をうらやみ、そこをレジーナに突かれ、クリスマスツリーのジコチューを召喚します。
という訳で、4人は変身します。変身した早々、レジーナは4人を「壊れた扇子」と言います。オープニング前でも言っていた通りの事です。
また、イーラとマーモは、マナを誘ったのは自分達である事を明かし、4人は生徒会長スピーチコンテストが罠だった事に気付きます。マナの夢が利用された事に怒るダイヤモンド。
バトル開始。ジコチューの相手はロゼッタが、ベールの相手はソードが、イーラ&マーモの相手はエースがそれぞれ引き受け、ダイヤモンドはレジーナとぶつかります。
ダイヤモンドはレジーナの攻撃を回避しつつ、的確に攻撃を当てていきます。他の3人も優勢に戦っています。
その頃、マナは未だに檻から抜け出せず。そこに、ジョー岡田が現れました。
4人の予想外の強さに疑問を感じるレジーナ。
「あいにく、私達は、離れていても離れてはいないの!」
「『離れていても離れてはいない』? 意味分かんないわよ!」
「たとえ傍にいなくても、マナはいつでも私達を守ってくれている。そして、私達もマナの事を想っている。だから、私達は、離れていても離れはしない!」
マナがいなくたって、心はいつも繋がっている。
「レジーナ、あなただって同じはず。いつだって、あなたの心の中にマナはいる。あなたもいつも、マナの事を考えてるんじゃない!? 違う?」
イーラとマーモは、確かにそうだと指摘します。
「レジーナはどうしているか、辛い思いをしてないか、さみしい思いをしてないか、もう一度レジーナと話をしたい、マナはいつもそう言ってるわ!」
レジーナは胸の熱さを感じます。それに合わせて、ジコチューが弱まります。
「あなたに私達は倒せない! だって、私達、マナと紡いだ愛で繋がっているもの!」
ダイヤモンドはそう言って、レジーナに近付きます。レジーナはジコチューに突撃させますが、ダイヤモンドは軽くあしらいます。ダイヤモンドはレジーナと向き合います。
「レジーナ、あなたもマナの事が好きなんでしょ?」
「ち、違うもん。あたしは別に、」
「好きなのよ! いいかげん、正直に認めなさい!」
「うるさいわね! そうよ! 好きよ! あたしだって、マナが好き! 悪い!?」
「それホント?」
ハートが現れました。本人に聞かれ、レジーナは顔が赤くなります。
そして、皆と合流できた事を喜び、
「ねえ、レジーナ。さっきの好きっていうの、ホントにホント?」
と、レジーナに聞きます。レジーナは、
「ウ、ウソよ。ウソに決まってるでしょ。」
と、ごまかします。
「え~、ウソなの~? そんな~。ウソじゃないでしょ? ホントでしょ?」
ハートは、そう言って、レジーナを揺すります。
あまりの恥ずかしさに抵抗するレジーナ。
弱っているジコチューを刺激して、攻撃させます。
5人は、ジコチューの攻撃をかわし、ロイヤルラブリーストレートフラッシュでジコチューを浄化。トリオは先に撤退します。
その後、レジーナが撤退しようとしますが、ハートが声をかけます。
「あたし達、今でも友達だよ! この気持ち、絶対に変わらない! 好きって言ってくれて・・・、嬉しかった! レジーナ、もう一度、あたし達と一緒に・・・。」
「マナ・・・。」
レジーナの目が青に戻ります。
「辛い・・・。マナの事は好き・・・。でも・・・、パパのことも好きだから・・・。あなたには、みんながいるけど、パパには、あたししかいないもの・・・。」
その時、キングジコチューの声がします。レジーナの目が赤に戻り、トランプ王国に帰ります。
そして、辺りはすっかり暗くなりました。マナ達5人の元にジョー岡田が現れます。
今回は、これで終了です。
次回:「宿命の対決! エースVSレジーナ!」
久しぶりに出てきたジョー岡田は、3種の神器の一つ「エターナルゴールデンクラウン」を入手したそうです。
選ばれし者に、あらゆる知識を分け与えるものらしいです。冠は、マナ達にどんな真実を示すのか?
そして、サブタイトルが・・・。これは、1対1で戦い合う事になるのでしょうか? 今回の展開を考えると、争いは避けてもらいたいのですが・・・。
【まとめ】
ヤバイ・・・。レジーナが超絶カワイかったんですけど・・・。
おかげさまで、月曜から昨日までの3日間、「うおおお、早く感想書きてー!」と悶々と感じながら、過ごしていました。おまけに、携帯の待ち受け画面を、赤面してたレジーナにして、疲れた時の清涼剤にしてました!(実話です(笑))
今回もここから長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
とりあえず、今回でドキドキを取り戻せて良かったです。前々話、前話とあまり進展がなかったため、少し不安視していましたが、赤目状態でマナが好きな事を打ち明けるという、予想を遥かに越えた展開が来てくれました。レジーナ説得は、マナが愛で包み込んで締めるんだろうな、と思っていましたので、嬉しい悲鳴でした。
あまりの予想外の展開に、「キャー! キマシタワー!」「赤面している時間長過ぎギザカワユス」「一足早いクリスマスプレゼントktkr!」などといった賞賛の言葉をBパート感想部分で書くのを忘れていました。(笑)
そして、そんなレジーナを引き出した、六花はファインプレーでした。
40話以降、「あれ? これって実は好きなのでは?」と思わせるシーンはちょくちょくあったものの、そういうのをあまり目にしていなかった六花が、レジーナの本心に気付けたのは見事でした。
私的には、10話や16話が下地になってたんじゃないかな、と思いました。16話では、「お払い箱」と言われたものの、レジーナも自分と同じくらいマナが好きなのは察していたんでしょうね。また、10話では、誰かを好きな気持ちを比べたりしないで、認め合って仲良くする事が大事、という教訓があったから、レジーナともマナが好きな気持ちを分かち合おうと感じ、今回、本心を認めないレジーナに本心を指摘できたのかな、と私は思っています。
レジーナ説得は、今回で終わったと言って良いでしょう。
しかし、喜んでばかりもいられず、父親のキングジコチューをとるか、マナをとるかで悩んでいました。前話感想でも述べた展開ですね。
父親は一国を滅ぼし、全宇宙をも支配しようと考えている犯罪者。コイツに同情できる者は、まずいないでしょう。
それでも、レジーナは、父親の味方は自分しかいない、と父親の傍にいる事を考えています。21話では、自分が酷い仕打ちを受けたにもかかわらず、精神的弱者を助けようと考えるあたり、優し過ぎて、すごい子だよな、と思いますし、その健気さに泣けます。それも、初登場から1か月くらいは、父親に愛情を感じているのか疑問に感じたくらい、他人の迷惑を考えていなかったのですから、余計に・・・。
でも、レジーナは子ども。大好きな友達と付き合うのを諦めてまで頑張ってほしくはないです。やっぱり、マナ達と笑い合ってもらいたいですよね。
キングジコチューさえ許してくれれば、万事解決なんでしょうけど、あのクソ親父じゃなあ・・・。父親があんなヤツじゃなければ、今頃は・・・。
これについては、マナ達もどうしようもできないでしょう。ヤツとレジーナを無理矢理引き離す事は、キングジコチューと同じですし、レジーナの想いを踏みにじる事にもなります。
だから、もうレジーナに委ねるしかないでしょう。ドキドキを取り戻した今、一刻も早く、自分の想いをキングジコチューに打ち明けてほしいです。そうでもしないと、アイツは変わってくれない!
これがグズグズになると、キングジコチューやジコチュートリオに先手を打たれ、取り返しのつかない事にもなりかねませんので、次回にでも、言えれば言ってほしいです。あれだけ頑張ってる子が、大好きな友達と笑い合えずに散っていくのは見たくない・・・。
今回の感想は、これで以上です。
最後に、今回の感想投稿が数日遅れてしまい、申し訳ございませんでした。
感想投稿に締切はないものの、これまで月曜か火曜に安定して感想を投稿していただけに、毎週そのあたりに感想を待ちわびていた方々には、すまない事をしたと感じています。
月曜から昨日までの3日間とも、訪問者数(IP数)が100を超えていたのが驚きでした。前話感想で、感想投稿が遅れる、と予告したにもかかわらず、こんなに多くの方々が、このブログを訪れてくれて、嬉しかったです! ありがとうございました! 同時に、今日まで感想更新を待たせてしまって、本当にすいませんでした・・・。
今日まで、今回の感想を待っていただいた方々のためにも、今作の残り5話の感想作成も全力で頑張ります!