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スター☆トゥインクルプリキュア 第40話感想

2019年11月19日 | スター☆トゥインクルプリキュア
 今話の名セリフ:「私は、2年3組、羽衣ララルン!」(キュアミルキー)

 「スター☆トゥインクルプリキュア」第40話「バレちゃった!? 2年3組の宇宙人☆」の感想です。


~ オープニング前 ~

 観星中の制服を着て、しっかり身支度をし、学校に通うララ。ララがあいさつすると、クラスの皆もあいさつしました。
 今日もそんな和やかな一日が始まりましたが・・・、
    
   


 今回のオープニングも劇場版告知バージョン。いつも通り、キャプチャー画像や感想は、記事の最後に回します。


~ Aパート ~

 学校が終わってロケットに来たひかるとララ。既に、えれなとプルンスがロケットの掃除をしていました。なお、まどかは生徒会の引継ぎのため、ここにはいません。
 すぐに、まどかの父・冬貴が近くにやって来ました。冬貴は怪しい表情を浮かべますが、ちょうどアブラハムも来ており、このロケットは映画の撮影用だとごまかしました。
「なるほど。まるで本物。」
   
   
「ご存知ですか? 最近の森での騒ぎ。」
    
「も・・・、もしかして・・・、あの時でプルンスか・・・。」
   
    
「私の局でも、レーダーによる捕捉をと、目を光らせていましてね。」
「オヨ・・・。」
    
「でも、レーダーに反応はなかった。でしょ?」
   
「君は?」
「撮影を手伝ってもらってる子で。」
   
   
「ああ。レーダーに反応はない。政府も映画の撮影だと認識しています。」
「オヨ・・・。」
    
   
「無論、私は納得していませんがね。」
   
「尻尾を掴んでみせるよ。羽衣ララ君。」
「ルン・・・。」
    
   

 ちなみに、ロケットがレーダーに引っかからなかったのは、前に手に入れた、レインボー鉱石でできた指輪のおかげ。また、アブラハムがここにいるのは、ララからトゥインクルイマジネーションを見つけたと報告があったためです。
 アブラハムは、トゥインクルイマジネーションを見つけた事に感心するものの、プリキュアだとバレる事のないようにと注意します。

 しばらくして、桜子が生徒会の仕事を終えて帰宅しようとした時、冬貴と対面しました。
「君は、羽衣ララ君と同じクラスだね?」
「え・・・、ええ・・・。」
    
   

 その翌日、ララは、いつものように元気に登校し、クラスの皆にあいさつしますが、誰も返してくれませんでした。
「み、皆さん・・・。授業が始まりますわ・・・。」
   
    
 その後の体育の授業でも同じような事が。バスケでララがフリーであるものの、ボールは渡されませんでした。ララを信用していないかのように。
 掃除の時間でも、ララはタツノリとぶつかりますが、タツノリはいつもの軽い調子で言葉を交わす事はありませんでした。
 それどころか・・・、
   
   
「ララ・・・。」
「ゴ、ゴミ捨てに行ってくるルン!」
「ララ!」
   
    
「みんな、どうしちゃったの? なんか、今日、変だよ・・・。ララが何かしたの!?」
   
「最近起きた・・・、特別講師のジョー先生が突然消えたり、学校に巨人が出たってウワサに、羽衣さんが関係なさっているかもって、旧生徒会長のお父様が・・・。」
    
   
「それに、聞かれましたわ・・・。何か変わった事がないかと・・・。それで、思い出しましたの・・・。以前、意識を失って、目が覚めると、羽衣さんと星奈さんがいらしたわ・・・。」
   
    
「オレも気を失った事が・・・。その時、やっぱりさ・・・、ララルンと星奈達がいた・・・。」
    
「それは・・・。」
「おっしゃっていましたわ。世界中に、宇宙人によって連れ去られた人々が、記憶を奪われているって・・・。」
   
「アブダクションって言うのでしょう? 宇宙人が地球人を連れ去って人体実験をするっていう・・・。」
   
「そんな・・・。」
「私達の身の周りに異変が起きたのは、羽衣さんが現れてからですわ・・・。本当に羽衣さんは宇宙人なのではなくて!?」
   
「星奈さん、あなた、心当たりない? 記憶をなくしたり・・・。」
「な、ないよ!」
   
「あなた、羽衣さんに操られているのではなくて!?」
「そんな事する訳ないじゃん!」
   
   
「ララ!? ララ!」
   
    


~ Bパート ~

 しばらくして、下校時間に。ララは、図書室で1人で伏していました。
 そこに、ひかるとフワがやって来ました。
「ひかる、教えてくれたルン・・・。本は色んな所に行けるって・・・。想像の・・・、力で・・・。」
    
   
「本を読みたくて、頑張って字を勉強したルン・・・。本は楽しいルン・・・。地球人の考え方も分かったルン・・・。」
   
「でも・・・。」
「今に裏切られるぞ・・・。」
    
「みんなの事は分かったつもりだったルン・・・。やっぱり、私はサマーン星人・・・。地球人からしたら、異星人ルン・・・。」
    
「違うよ・・・。異星人とか、地球人とか、関係ないよ・・・。」
   
「だって!」
    
   
「ララは・・・、ララだもん・・・。」
    
「ひかる・・・。苦しいルン・・・。」
「あ・・・。ご、ごめん・・・。」
   
「ひかる・・・。ありがとうルン・・・。」
   

 同じ頃、ひかるのクラスメイト達は、UFOを目にしました。乗っているのは、カッパードとノットレイ達。
 クラスメイト達は逃げようとするも囲まれてしまいます。
「やめるルン!」
「羽衣さん!? 星奈さん!?」
    
「出たな、プリキュア・・・。」
「プリ・・・、キュア・・・?」
    
「みんなに何するルン!」
「当然、歪んだイマジネーションをいただくのさ。だから言っただろう。いつか裏切られると!」
    
「このような愚かな種族に、サマーン星人のお前の事など、理解できるはずがない。」
   
「サマーン星人・・・。」
「ララルン、やっぱり・・・。」
   
「なんと醜いイマジネーション・・・。異星人同士が、分かり合えるはずなどない!」
    
   
「そんな事ないルン! みんな、いい子ルン! 私に、優しくしてくれたルン!」
    
「学校に慣れない私を、ひかると一緒に日直にしてくれたり、ハロウィンで一緒に仮装したり、優しくしてくれたルン!」
   
「ハッ。そんな些末な事で本当に分かり合えたとでも?」
「分かってもらえなくてもいいルン!」
   
「私の事は、分かってもらえなくても・・・、私にとっては、大事な友達ルン!」
   
    
   
「ひかる。みんなの前で変身したら・・・。」
「それでもいい。だって・・・、私はララの・・・、友達だから!」
    
   
「ララ!」

「香久矢先輩!?」
   
「大丈夫ですか? 私も!」
   
 えれなとユニも、フワの力で、ここにワープ。2人とも事情を察し、変身する姿勢を見せます。
「みんな・・・。ありがとうルン・・・。」
    
   
「変身ルン!」
   

 そして、変身して、バトル開始。ノットレイ達は、スター、ソレイユ、セレーネ、コスモで蹴散らします。
 そんな中、カッパードは、クラスメイト達の歪んだイマジネーションを元に、武器強化を試みました、ですが、ミルキーが間に入って阻止します。
   
「分からんな。なぜ、お前が地球人を守る?」
「確かに、私は、サマーン星人ルン・・・。でも、私は・・・。」
   
    
「私は、2年3組、羽衣ララルン!」
   
「ララルン・・・。」
「ルンちゃん・・・。」
「羽衣さん・・・。」
    
「ハッ、笑わせる。その守ろうとしている者達の歪みに、やられるがいい・・・。」
   
「さあ、吸え! 歪んだイマジネーションを!」
   
「頑張れ! 頑張れ、ララルン!」
「ルンちゃん!」
「負けてはならなくてよ!」
「頑張って!」
    
「みんな・・・。」
   
   
「歪んだイマジネーションが・・・、すべて消えているだと!?」
   

 ですが、これで終わりではありませんでした。冬貴が近くに来ており、彼の歪んだイマジネーションを元に、武器を強化。
   
 生み出された武器は、敵だけでなく味方をも巻き込むほど広範囲に攻撃が及ぶ強力なもの。ですが・・・、
   
「なぜそこまで異星人を守る!?」
「私は大人ルン! 自分にそう言い聞かせてきたルン! 家族やサマーンのみんなに認められたくて・・・。」
   
   
「でも、認めてくれたルン! みんなは、ありのままの私を・・・。」
    
「サマーン星人の私・・・。プリキュアの私・・・。地球人の私・・・。私は、私のままでいていいんだって、みんなが認めてくれたルン!」
「ララ・・・。」
    
    
「これでも・・・、まだ詭弁が言えるか!」
    
    
「私は・・・、みんなを守りたいルン・・・。みんなと一緒にいたいルン!」
   
「私は・・・、私は・・・、私らしくいたいルン!」
    
    
「トゥインクルイマジネーションフワ!」
「みんな、いくルン!」
    

「みんなの想い、重なるフワ!」
    
「シャイニートゥインクルペン!」
    
    
「声を重ねるフワ!」
   
「キラキラ!」
『トゥインクル!』
「キラキラ!」
『トゥインクル!』
    
   
『イマジネーションの輝き!』
    
『なりたい自分に!』
    
    
   
    
   
    
    
   
「星の力、輝くフワ!」
   
    
『想いを重ねて!』
    
「プリキュア! スタートゥインクル、イマジネーション!」
   
    
    
    
    
   

 それから少しして、冬貴が目覚め・・・、
「一体、何を・・・。」
「オヨ・・・。」
    
「羽衣さんは・・・、異星人などではありませんわ! 私達のクラスメイトです!」
「もちのロン! ララルンは友達っしょ!」
「ルンちゃんは友達だよ!」
「みんな・・・。」
    
「だが・・・。」
「皆さんの言う通りです。ララは、私達の友人です!」
「まどか・・・。」
    

「ララルン!」
「ルン?」
「あのさ・・・、オレ達、ララルンの事・・・。」
    
「もういいルン。」
「え?」
「サマーンのあいさつルン。また明日ルン!」
    
    
「ほらほら、ダッチだよ! タッチ!」
「ああ、そういう事! 早く言ってよ!」
   
「サンキュ、ララルン。」
   
   

 今回は、これで終了です。


次回:「月よ輝け☆まどかの一歩!
 まどかは、桜子に生徒会の仕事を引き継いで、生徒会長を引退しました。
 生徒会長の仕事を終えたまどかは、ひかる達と一緒に新作のスタードーナツを買いに行きましたが、留学の事で悩んでいます。
 そんな中、ガルオウガが現れて・・・。

    今回のラッキー星座
 今週は23日に、まどかの誕生日があるのですが、残念ながら、いて座は来ず・・・。ですが、うお座が来たのはラッキー!
 「キラキラとかがやく1週間」か。公式ホームページによると、やりたい事が沢山あるなら順番にやってみようとの事。
 そういえば、劇場版の感想作成に、まだ手を付けてないんだよな・・・。もう上映開始日から1か月以上経ってるのに・・・(汗)。これを機に、頑張ってみるかな。
 あと、ラッキーカラーはゴールドで、ラッキーナンバーは1。金メダル、1番を目指そうと連想させて、テンションが上がりますね。

 今回も、ラッキー星座公開直後に劇場版告知映像があり、画像をキャプチャーしました。画像掲載、感想は記事の最後に後述します。


【まとめ】
 ララはクラスメイト達から、これまで学校の周りで起きた不思議な事がララのせいなんじゃないかと不審な目で見られましたが、自分がサマーン星人でプリキュアで明かしながらもクラスメイト達を守りたい想いを貫いた事で、スタートゥインクルイマジネーションを見つけ、クラスメイト達と再び仲良くなりました。

 ララも周りもみんな、本当にいい子過ぎるよ・・・。そして、ララは、地球に来てから、すごく成長したよな・・・。感動した!
 今話の感想を簡単にまとめると、こんな感じですね。いやー、今回は神回でしたね。今話は、何度涙腺が緩んだか!
 ひかるが涙ながらに「ララはララ」と言ってララを慰めたり、自分の事は分かってもらえなくてもクラスメイト達が大事な友達と主張したり、クラスメイトがララを応援したり、まどかの父・冬貴にララは異星人ではないとララをかばったりと、Bパート入ってから感動ポイント多かったですね。
 AIに頼らずに自分らしく色んな事を学ぼうとした事が、良い方向に進んだと思います。もう何度感じたか分かりませんが、ララは、地球に来て、そして、初めて会った地球人がひかるで、本当に良かったと思いますね。

 それにしても、前のララメイン回に続いて、またララの成長に涙が出そうになるとはな・・・。
 しかも、年内の残り話数を考えると、あと1回ララメイン回がありそうなんですよね。今回でこの神回なら、次のララメイン回はガチ泣きしちゃうんじゃなかろうか・・・。
 もしかしたら、今回でララメイン回は最後かもしれませんが、もし来月にララメイン回があるようなら、ララの成長に注目して、今話以上の感動を味わえたらいいな、と期待しています。

 また、クラスメイト達がララを応援したり守ろうとしたりしたところも良かったところで、特に、桜子が最初にララは異星人じゃないと言っていたところがすごく印象に残りました。ハロウィン回と同じく、次期生徒会長に選ばれた事が影響してるように思いますね。
 もし、生徒会長に選ばれる前だったら、こうはならなかったでしょう。その時の桜子は、自分本位なところがあり、冬貴からララの事を尋ねられた時も、生徒会長の父親に気に入られて生徒会長に推薦されるチャンスだと考え、ララの事を深く追求してたように思います。他のクラスメイト達はララの事を信じても、桜子だけは信じなかったかもしれないでしょう。
 だけど、自分が率先してララの事をかばったあたり、ララが異星人であろうが、れっきとした観星中の生徒だと認め、生徒達のためになる行動に移そうと考えたのだと思いますね。生徒会長としての自覚が良い感じに出たように感じました。

 あと、まどかも、父親相手にララは友人だとはっきりと言っていたところも良かったですね。
 それにしても、冬貴に対してあんなに厳しく自分の意見を言った事ってなかったような・・・。たぶん初めてでしょうね。これまでの劇中ではそんなシーンはなかったと思いますし、プリキュアになる前は、父の方針は絶対だと盲目的に信じ続け、口出しはしなかったでしょうから。
 ララの事をいかに大事に思っているかがよく分かったシーンであり、序盤と比べると、すごい変化だと感心しました。

 そのまどかは、次回はメインを務めます。おそらく、次回が最後のまどかメイン回でしょう。
 そして、話の内容は、留学するかどうかで悩むというもの。自分の将来に悩む展開が来るんじゃないかと、今作開始前から思っていた事がとうとう来ましたね。
 私的には、ひかる達と長く付き合いたいと留学の話を断ると思っていますが、前々作のゆかりの事も考えると、もしかしたら留学を選ぶのかも? まあ、留学するにしても、最終決戦後になるのでしょうけどね。
 進路はどうあれ、次回は、まどかの成長と決断力にしっかりと注目してきたいと思います。


 本編の感想は以上です。最後に、今回の劇場版告知オープニング、および、ラッキー星座公開後の劇場版告知映像のキャプチャー画像を挙げていきます。
 なお、以降のコメントは、劇場版を鑑賞してきた上で語っています。あらかじめご了承下さい。

   
   
    
   
 物語前半から。ユーマとの付き合いに苦労するも、少しずつ絆を深めていくララ。この苦労があってこそ、後半の大きな感動に繋がっていると思いますね。

   
   
 物語のクライマックス。そして、35話から38話までのエンディング「Twinkle Stars」の映像も。
 ちなみに、35話から38話までのエンディングで流れたものは、実は一部分。全部を見たい方は、お早めに映画館へ!



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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