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プリパラ 第122話感想 後半

2016年11月18日 | プリパラ3期
 「プリパラ」第122話「姉妹でかしこまっ!」の感想です。


 なお、今回は、感想字数がかなりの量になりましたので、記事を2つに分けました。こちらは、その後半です。
 ここでは、まとめ部分、および、エンディングのキャプチャー画像を載せています。ストーリー解説部分は、前半をご覧下さい。


【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
 らぁらが誕生日を迎え、らぁらは、のんとの姉妹ライブをやりました。

 そんな訳で、今話は、らぁらの誕生日回。
 ツッコミ不在の恐怖を味わいながら(笑)、様々なギャグにツッコみ、らぁら&のんの姉妹ライブに熱狂し、考察要素もあったりと、1年前のらぁら誕生日回であった71話に負けないくらいの感動回だったと思います。

 今回のライブは、らぁらとのんの姉妹ライブ。のんにプリチケが届いた事で2人の共演を期待していた人は多いと思うと、今回のライブに大いに感動した方は多かったでしょう。
 ライブ曲は、1期序盤で多く歌われていた「ま~ぶるMake up a-ha-ha!」。今話視聴前は、「Make it!」だと思っていました。のんは1話から、それも、らぁらにプリチケが届く前に出ており、その1話のライブ曲は「Make it!」だったので、その流れで来るかな、と。
 また、Aパートのみれぃの回想は、1話と2話のシーンが長く、どちらもライブ曲が「Make it!」だったのも、そう思わせましたね。今話のステージ背景も1話と同じでしたので、らぁらとのんがステージに立った時点で、これは「Make it!」確定だと思っていました。

 しかし、フタを開けてみれば、「ま~ぶるMake up a-ha-ha!」。
 予想とは外れたものの、これはこれで嬉しい誤算でした。ゲームではプレイ頻度の高い曲で、お気に入りライブ曲のベスト5に入ってますしね。
 また、メイキングドラマ「2人はライバル! 姉妹ウォーズ!」は、「ホワット・ア・ワンダプリ・ワールド!!」や、メイキングドラマ「奇跡のエンジェルアラモード」を連想させますね。お菓子を剣やバットのようにして振ったり、のんの「マトリックス」ばりの避けを見せたところは。
 メイキングドラマのタイトルは「姉妹ウォーズ」とあるものの、2人で仲良く遊んでいるようにも見え、すごく微笑ましい気分になりました。

 そして、今回の姉妹ライブを見て、来月1日(木)からゲームにのんが登場する「神5弾」へのやる気が高まりました。
 真中姉妹のライブは、今話が最初で最後かもしれませんが、ゲームではいくらでもやれますので、思う存分らぁらとのんを共演させて、ゲームを楽しみ、アニメへの視聴意欲を高めていけたらいいな、と思います。

 さて、今話の考察ポイントは「身近なようで、遠い姉」でしょう。
 のんは、らぁらの妹ゆえ、生まれた時からずっとらぁらと一緒です。それゆえ、らぁらの事はだいぶ知っており、姉は勉強が苦手でちょっとだらしないゆえ、自分が頑張ってフォローしようとこれまで頑張ってきたのでしょう。
 姉とうってかわって、自分は、頭が良くてしっかり者。姉ができた事には、自分もできて当然。そのため、アイドルとして、らぁらに勝つ事も考えていたでしょう。

 しかし、実際は、第1回神アイドルグランプリで敗れ、その後なかなかチームを作れず。前々話ではようやくチームを結成できたものの、その後はまとまらずと、上手くいってません。
 のんは、普段のらぁらを見て、人一倍歌やダンスの練習をすれば姉に勝てると見込んでいたのかもしれません。しかし、人一倍多く練習して頑張るのは、神アイドルを目指しているのであれば、至って普通の話で何の特色もありません。他のアイドルにはマネできない何かを出さなければ、有名アイドルにはなれないでしょう。

 その「他のアイドルにはマネできない何か」は、らぁらの場合、「バカが付くほどのありえない、かしこまな体当たりと、すべてを受け入れる大きな心」なのでしょうね。それは、熱い友達思いなところから生まれているものであり、それが、「子供の純粋性」に満ちたプリパラにふさわしいために、多くの子達に受け、有名アイドルに至っているのでしょう。
 3期に入る前はプリパラをTVでしか見れなかったのんにとって、そんならぁらを知ったのは貴重な財産になったでしょう。それも、ライバルチームのメンバーであるみれぃ&そふぃから知ったのは、感慨深いですね。「ライバルでありながら友達」は、このアニメの大切な要素ですし。
 それまで知らなかったらぁらを知って、そして、姉と一緒にライブをやって、姉のすごさや自分に足りないところを知り、成長したでしょう。今話ののんの成長を、ノンシュガーをまとめる事にどう繋げるか注目したいものです。

 ただ、のんが成長したといっても、ノンシュガーは3人チームである以上、ちりやペッパーの成長も欠かせません。
 それについては、次回の見所になると思いますが、一体どうなるのか? 次回も今話同様、様々なギャグにツッコみつつ、成長要素に期待したいと思います。



 ここからは、今話エンディングのキャプチャー画像を載せます。
 また、どこの回で出ていたかも併せて記述しておきます。どのシーンで使われたかは、リンク先の感想記事を見るなどして、察して下さい。
 4話より

 12話より

 8話より

 
17話より

 
20話より

 
34話より

 
67話より

 37話より

 

 

 
27話より


 27話のシーンが多く流れましたね。この回はラストで、プリパラデビューしたら、プリパラの頂点に立った姉に勝つ、と言ってましたので、当然でしょうね。

 のんは、全話を通じてプリパラに行けなかった回の方が多いために、登場回数は多くないながらも、姉のフォローで活躍するという印象が強いですね。
 それに、プリパラに行きたくても行けず、プリパラアイドルとの距離感が生じている事が、良いストーリーを作っているとも感じていました。特に、ファルルについては、離れてても応援している事が、今のファルルに結び付けた大切な要素だと思っています。

 そのため、のんは3期に入っても、プリチケが届かず、出番の少ない中で、遠くからプリパラアイドルを応援してほしいと、3期開始前は思っていました。
 ですが、プリチケが届き、一人三役としてステージにも立ちました。印象深かったアイドルフォローの機会は減り、一人三役は自分らしさを出しているとは思えず、少し残念に感じていました。
 また、登場回数が多くなった事で、特に見所もなくほんのちょっとの出番で終わる回が多くなると懸念もしていましたので、メインアイドルになった事は正直、「降格」だと思っていました。

 しかし、ここ最近の話を見て、その意識は変わっていきました。
 のんは、登場回数が少なくしっかり者なので、成長要素は大して見込んでいなかったのですが、アイドルとしての道を思うように歩めていない事が成長要素を期待させ、これはこれで良かったのかな、と思っています。
 いくらしっかり者といえども、まだ小学生。成長してナンボですよね。

 今後も、のんは、姉に勝つ事を主体に描かれると思いますが、時にはフォローするところも描いてほしいもの。らぁらとのんの姉妹の絆に、これからも注目したいと思います。
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2 コメント

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Re:誕生日回にハズレなし!! (Msk-Mtn)
2016-11-24 00:08:36
 ayaさん、どうもです!
 今回もコメント、ありがとうございます!

>(ちりの誕生日が祝われなかったら)不憫だとコメントするところだったよ
 まあ、私は、ちりの誕生日で放映されながら、らぁらの誕生日がメインに扱われた事に、哀れだとコメントしましたけどね(笑)。らぁらの誕生日回は、次に回しても良かった気がするのですが、販促スケジュールを考えると、その余裕はなかったのかもしれませんね。
 とりあえず、前半の感想記事で公言したように、あの後、「パニックラビリンス」をBGMにして、ガニ股させて、ちりの誕生日を祝いました。(笑)


>あじみ先生は相変わらずブレないなぁ
 ペルサイユにいた10年以上前からずっとアレなのですから、「スラムダンク」の安西先生が、「まるで成長していない・・・」と言って長期入院しかねないくらいですよね。(笑)
 あじみをあんなにおバカにさせられるスタッフ様達の才能には感心します。正直、神アイドルグランプリ出場よりも、「R-1ぐらんぷり」優勝を目指した方がいいんじゃないかと思えてきますね。(笑)


>散々思い出を語って曲を使われちゃった委員長…
 これについては、今まで知らなかった姉のすごさを教えてくれた恩返しなのかな、と私は考えています。Aパートのみれぃコスも、今回のライブ曲の伏線になっていたように感じますね。
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誕生日回にハズレなし!! (aya)
2016-11-21 19:45:52
こんにちはー。私事でコメントが遅くなりましたことお詫び申し上げます。


まず、神回だった!!
総集編のように構成させ、いつものようにブッ飛んだギャグを入れ、姉妹ライブでま~ぶる投入…。素晴らしい。あろまの時、去年のらぁらといい誕生日回は素晴らしいです。なおちゃんとの交換ネタも拾ってくれて嬉しかった。
放映日ドンピシャだったちり様の誕生日も祝っていたのですね。良かった良かった。不敏だとコメントするところだったよ。

あじみ先生は相変わらずブレないなぁ。同じことやってくるくるちゃんは語尾アレルギーになったというのに(^-^; 宇宙はイメージ図なんですよね、もう笑えて仕方ありませんでしたwこれぷちゅうどうなるんだwそして雨宮君w
散々思い出を語って曲を使われちゃった委員長…。確かにこの選曲は意外だった。姉妹ライブに感動。メイキングドラマのラストなんてなおちゃんとやった時を被せてるし。今更ですが、プリパラ内ではのんちゃんの方がらぁらより背が高いんですね。違いが出てて面白い。

3rdシーズン序盤、のんちゃんが表舞台に立つ時を心待ちにしていた私としては「遂にこの時が来たか!」という感じでした。だからトライアングルを止めた時は大丈夫なのかな?と不安でしたが(考えていたキャラ設定を全て没にした訳ですし)、ノンシュガーとして活動し始めてからは「十分勝負できる!!」と考えを改めました。今後のんちゃんにはらぁらのパワフルな精神を受け継いでいって欲しいです。


次回はちり様とペッパーの交流回…?どうしよう、神チャレンジライブが3人一気に発動する気がしてたまらんのですが。
次回も楽しみにしております。ロング感想文お疲れ様でした!!

それではー
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