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わんだふるぷりきゅあ! 第5話感想

2024年03月06日 | わんだふるぷりきゅあ!
 今話の名セリフ:「いろはと一緒にいるこむぎは、ずーっと楽しくて、嬉しくて、わんだふるなんだワン!」

 「わんだふるぷりきゅあ!」第5話「つながるキズナ フレンドリータクト!」の感想です。


~ オープニング前 ~
 今日も散歩に出かけるこむぎといろは。そんな中・・・、
「ポンちゃん、歩こうよ・・・。ポンちゃん・・・。」
   
   
「大丈夫? まだ子犬のうちは、お散歩大変だよね。」
「うん・・・。」
   
「この子、お名前は?」
「ポンちゃん。」
   
「ポンちゃんに、ごあいさつしてもいいですか?」
「は、はい。大丈夫みたいです。」
    
「おはよう、ポンちゃん。」
   
   
「ポンちゃんが、こんなにすぐ懐くなんて・・・。」
   
   
「可愛い・・・。」
   
「良かったら、うちに来ませんか? 動物病院とペットサロンやってるんです。何かお手伝いできるかも!」
   


~ Aパート ~
 少しして・・・、
「ポンちゃんは、うちに来たばかりなんです。」
「最近お散歩の練習を始めたんだけど、リードをすごく嫌がるの・・・。だから、いつも抱っこでお散歩してて・・・。」
   
   
「それは、すごく良いと思うよ。まずは、抱っこで外に慣れてもらうんだ。」
「でも、このままリードもお散歩も嫌いなままだったら・・・。」
    
「心配になっちゃうの分かるよ。」
「こむぎちゃん、こんなにリードに慣れてるのに?」
   
〈こむぎは最初からお散歩上手だったもんね!〉
   
「こむぎもリード苦手だったんだよね・・・。」
「ワン!?」
    
「どうして大丈夫になったの?」
「まずはリードに慣れてもらったの。」
    
「リードの匂いを覚えてもらって、リードを付ける事ができたら、いっぱい褒めたり、クッキーをあげたりして、お部屋の中で歩く練習をして、お外が怖くなくなるまでは抱っこでお散歩したよ。」
   
「でも、一番大事なのは、えまちゃんがポンちゃんと仲良くなる事だよ。リードは信頼の証だからね!」
   
    
「信頼?」
「この人なら大丈夫だって、信じて頼りにする事だよ。」
「一緒に遊んで、いっぱい褒めてあげて、ポンちゃんに寄り添ってあげるの。できるかな?」
    
「うん! 私、ポンちゃん大好きだもん!」
   

 その後、いろはは、えま達と別れ、こむぎを助けた頃の事を振り返っていました。
    
「お母さん、この子と一緒にうちで暮らしてもいい?」
「そうね。元の家族が見つかるまでね。」
   
「元の家族?」
「首輪をしているでしょ? この子、他のおうちの子なんだと思うわ。」
    
「そっか・・・。じゃあ、家族を探してあげないと・・・。」
   
「でも、見つかるまでは一緒にいられるよね?」
   
「いろは、この子はね、身体もだけど、心が傷付いてる・・・。」
「心・・・。」
   
   
「急にひとりぼっちになって、怪我をするような怖い目にもあって、辛かったと思うわ・・・。仲良くなるには時間がかかるかもしれない・・・。」
   
「仲良くなっても、元の家族が見つかったら、お別れする事になるのよ・・・。それでも、この子と一緒に暮らしたい?」
   
   
   
「どうしたの? 起こしちゃったかな?」
   
「お母さん・・・。私、この子と仲良くなりたい!」
   

「大丈夫だよ。今日から、ここが新しいおうちだよ、こむぎ!」
    

   
「今日は、ご飯をいっぱい食べたね! こむぎ、えらい、えらい!」
    

   
「ああ・・・、こむぎ!」
   
   
「そうだよね・・・。お散歩には必要だけど、まだ怖いよね・・・。」
   

    
    

「あ! このリード可愛い!」
「お、こむぎにピッタリじゃないか!」
    
「こむぎは、パピヨンという犬だから。」
「パピヨン?」
「蝶々って意味だよ。耳が蝶々みたいに見えるだろ?」
   
「そっか! どうかな、こむぎ?」
    
    

    
   
「こむぎ?」
   

   
「リードできたね、こむぎ!」
「いろはとなら大丈夫だって思えたのよ。」
「リードは信頼の証だからね。」
    
「こむぎ! ありがとう、こむぎ!」
    

「いろは! いろは!」
   
「どうしたワン?」
「ううん、なんでも。」
   
「ねえねえ、それより、どうしてリードを付けても大丈夫だと思えるようになったの?」
「だって、これは、いろはが選んでくれたものワン! それに、リードを付けると、いろはを近くに感じるワン!」
   
「いろはと一緒にいるこむぎは、ずーっと楽しくて、嬉しくて、わんだふるなんだワン!」
   
「こむぎがプリキュアになってくれて良かった・・・。こんな風にこむぎの気持ちが聞けるなんて、すっごくワンダフルだよ!」
「ワン!」
    
    

 同じ頃・・・、
「いろはちゃんがくれた、このお散歩バッグ、お揃いなんだって!」
   
「お友達になれるかな・・・。そうだ、お返ししなきゃ!」
   
「お散歩バッグをもらったから、お散歩グッズでお返しした方がいいのかな? あ、おやつ・・・、は好き嫌いがあるかも・・・。うーん・・・。」
   
「ユキ、助けてー!」
   
   
「そうだ!」
   
    
 公式ホームページのキャラクター紹介ページに載っているまゆのビジュアルはすごくクールそうなのに、このまゆは全然落ち着いてなくて草。もう私の中では「あまりのギャップ差で、ごはんを進ませてくれる、おもしれー女」と印象付けられちゃってますね。こんな子の近くにしょっちゅういられるユキが、すっごくうらやましく感じます。(笑)

「お散歩が途中だったワン! もっかい行くワン!」
「そうしよっか!」
   
「そういえば、人と人が一緒にお散歩する時にリードはないワン? こむぎ、人の姿の時もほしいー!」
「ええ・・・。」
    
 ちょっとちょっと! 本当にそんな事になったら、「プリキュア」がR-18ものになっちゃうよー! ホント、無知な上に無邪気って恐ろしいですね。(笑)

 その直後、こむぎは、ガルガルの気配を感じました。ガルガルは海に現れた模様。
   


~ Bパート ~
 少しして、こむぎといろはは、海岸に到着。
 今回のガルガルは、辺りを凍らせる能力があるようです。しかも、お腹で氷の上を滑っており、ペンギンのガルガルだと悟は察します。

 こむぎといろははプリキュアに変身。ガルガルの元に向かいます。
 しかし、氷の上ではまともに動けません。そこで・・・、
「ワンダフル!」
   
   
「上手、上手!」
   
「せっかくツルツルなんだから、滑っちゃえばいいんだよ!」
「なるほど!」
   
   
「これなら!」
   
   

 ガルガルに触れる事はできたものの、ガルガルは警戒し、さらに速く滑りました。再び2人との距離を離します。
 そして、海中にもぐりました。これでは追いかけられません。海中から出てきたところを追いかけようにも、ガルガルは猛スピードで海中を泳ぎ、その勢いで氷上を滑るため、触れる事ができません。

 少しして、ガルガルは町の方へ滑っていきました。このままでは、住人に被害が出かねません。
「フレンディ! いっくよー!」
   
   
「うー・・・、わんだふー!」
    
「追いついた!」
   
   
「大丈夫だよ! 怖くないよ!」
   
「え?」
   
    
    
「ワンダフル!」
「フレンディ!」
    
   
    
    
    
〈お母さん・・・。私、この子と仲良くなりたい!〉
    
    
〈いろはと一緒にいるこむぎは、ずーっと楽しくて、嬉しくて、わんだふるなんだワン!〉
   
    
   
   
    
   
「ワンダフル! 大丈夫?」
「うん! 大丈夫!」
   
    
「待ってて! 今・・・。」
   
「分かったよ、フレンディ!」
「ワンダフル?」
「人の姿の時は、リードの代わりに、おててが繋げるんだね!」
   
「初めてニコガーデンに行った時も、さっきも、今だってそう! こうやっておててを繋げば、リードを繋げてる時みたいに、フレンディを近くに感じられるんだね!」
    
   
「ワンダフル、今、それ言ってる場合?」
「あ、そうだね! エヘヘヘ・・・。」
   
「でも・・・、私も同じ事を思ってた!」
    
    
   
「浮いてる!」
「ええ? なになに? 何で?」
   
    
「あれって・・・。」
「私達のリード・・・。」
   
    
    
「何、これ? キラキラ!」
「リードが変化した・・・。これってプリキュアの新しい力?」
   
「分かった! リードは信頼の証だって言ってたよね? 私とフレンディの仲良しパワーが、このキラキラになったんだよ!」
   
「うん! きっとそうだね!」
    
「早くガルガルを助けてあげよう!」
   
   
「私の力を使ってキラ!」
   
「え? 今の声って、キラリンウサギ?」
「え? どこどこ? そんな声聞こえなかったけど・・・。」
    
   

   
「フレンドリータクト!」
   
「フレ! フレ! フレンディ!」
   
   
「ヘルプ! キラリンアニマル!」
   
    
「ウサギ!」
   
   
    
「海の中を泳いでるガルガルの音が聞こえる! きっとキラリンウサギの力だよ!」
   
「いいな! いいな! 私もやりたい!」
   
「フレンドリータクト!」
   
「ん? フレンドリータクト! フレンドリータクト!」
〈こっちに来てる・・・。〉
    
「ワンダフル! こっちだよ!」
   
「来るよ!」
「うん!」
   
「スリー! ツー! ワン!」
   
    
「もう大丈夫だよ! ニコガーデンに帰ろう!」
「みんな待ってるよ!」
    
    

 ガルガルはプリキュアによって浄化され、「キラリンペンギン」に戻りました。キラリンペンギンはひどく疲れているようで、ニコガーデンで休ませる事に。
 それから少しして・・・、
「犬飼さん、嬉しそうだね。」
「うん! あのね、こむぎとお話ができたでしょ? ずっとこむぎの気持ちが聞きたかったの! ワンダフルだよ!」
    
「そっか! 犬飼さんが嬉しいと、ボクも嬉しいな!」
   
   
「エヘヘ、ありがと!」
「あ、いや・・・。どういたしまして・・・。」
   
「何でタクトが使えなかったんだろう? せっかくいろはとお揃いなのに!」
    
「こむぎ!」
「いろは!」
   
「犬の姿でも人の姿でも、これからも沢山お散歩しようね!」
「うん!」
   
   

 今回は、これで終了です。


次回:「こむぎ、いろはとケンカする
 いつもお散歩に使っているリードがなくなった事でケンカをしてしまう、いろはとこむぎ。
 そんな中、新たなガルガルが現れましたが、ワンダフルは立ちすくんでしまい・・・。


【まとめ】
 という事で、今回は、新アイテム「フレンドリータクト」が出てきた話でした。
 今話視聴前は、フレンドリータクトを使った技でガルガルを浄化するものだと思っていましたが、実際は、そんな事はなく、また、「リードは信頼の証」という言葉に深く考えさせられるところがあり、視聴前の予想とは違った内容だったものの、かなり良い話だったと感じています。

 フレンドリータクトは、キラリンアニマルの能力を活かすためのアイテムであって、ハグで浄化する展開は継続するようですね。
 考えてみれば、ハグ浄化は、20年以上も続いているプリキュアシリーズにおいて異例過ぎる特徴であり、それをたった4話で終わらせてしまうのは、あまりにももったいないところ。となると、新アイテムは、怪物浄化の補助にとどめるのが、良い落としどころなのかもしれませんね。
 技を使っての浄化があるとすれば、キュアニャミー、キュアリリアンも本編に登場して4人体制になってからでしょうかね? 数か月は先になるかもしれませんね。それまでに、私もガルガルになって、プリキュアからハグされたい・・・。(シリーズが変わっても、変態なのは変わんねーな(笑))

 それにしても、フレンドリータクトを使っている時のフレンディ、「ヘルプ! キラリンアニマル!」って言ってるのに、ヘルプ感がまったく見えねぇ・・・。同じ事を思った人は結構いると思うんですが、いかがでしょうか?
 だって、こんなにノリノリで、あざと可愛くキメちゃってたら、ねえ?
    
    
    
 しかも、その前に、「フレ! フレ! フレンディ!」って言ってるんですよ? 「応援した後にヘルプ、助けてって、これいかに?」と、どうしてもツッコんでしまう・・・(笑)。まあ、キラリンアニマルに対して応援してるという解釈もできますけどね。
 それに、このフレンディを見て、自分も真似してみたいと思った女の子は多いと思いますので、フレンドリータクトの良い販促になったと思いますね。

 さて、今話では、「リードは信頼の証」という言葉が何度か出てきましたが、犬どころかペットを飼った事がない私からすれば、かなり深い言葉だな、と感じました。
 私は、犬にリードを付けるのは、犬が勝手に動き回っては困るからであり、犬と飼い主との信頼度が低い証だと思っていましたので、実は逆で、信頼度の高さを示しているというのは驚きでした。犬にリードを付けるのは簡単ではない事も、まったく頭になかったですね。

 仮に私達の世界に、人間の何倍の背丈のある巨人とか怪物がいれば、「襲われたら、ひとたまりもないだろうな・・・」と、恐怖や不安を感じるでしょう。とても友好的にはなれないでしょうね。
 犬からすれば、人間は巨人や怪物のようなものであり、人間に対して恐怖や不安を感じているのかもしれないでしょう。それも、1人や2人ではなく、多くの人間がいるのですから、その恐怖感は尚更大きいのかも。リードを付けられてるから安心、なんて言えないでしょうね。
 Aパートでは、まずは抱っこで外に慣れてもらう、と言われていましたが、そうされる事で、人間とほぼ同じ目線となり、人間に対する恐怖感が減っていくでしょう。飼い主に対しても好意が芽生えていき、散歩するようになって人間を見上げる格好になっても、飼い主がリードで繋いでくれているから安心だと感じるのかもしれませんね。
 リードは信頼の証。すごく深みのある言葉だと思いますね。

 さて、次回は、こむぎがいろはとケンカしてしまう話。
 こむぎは、精神年齢が幼く、思った事を何でもかんでも言っちゃう子ですから、相手の気持ちを無視した発言で相手を傷付ける事が、まあ起こりやすいでしょう。次回は、こむぎが相手の気持ちに立つ事の重要さを学ぶ話になるのかも?
 もちろん、ケンカして終わりなんて事はなく、ちゃんと仲直りもするでしょう。一体どのようにして仲直りするのか? 次回が終わる時には、こむぎといろはの絆が一層深まるものと信じて、次回の視聴に臨みたいと思います。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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