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トロピカル~ジュ!プリキュア 第14話感想

2021年06月01日 | トロピカル~ジュ!プリキュア
 今話の名セリフ:「プリキュアは負けないわ! プリキュアが必ず助けてくれる!」(ローラ)

 「トロピカル~ジュ!プリキュア」第14話「おまかせ! 保育園でトロピカ先生!」の感想です。


~ オープニング前 ~
 ある日、トロピカる部に保育士体験の話が来ました。あおぞら中学校は、毎年「しらくも保育園」で保育士体験をしているそうです。
 まなつは大喜びで引き受けました。さんごも、すごく楽しみにしています。
 ローラもやる気に満ちています。という事で、次のトロピカる部の活動は、保育士体験に決定。


~ Aパート ~
 そして、後日、保育士体験が始まりました。
   
    
    
「みんな速いなあ。」
   
「さんご、優しい!」
「まなつみたいに、本気で遊んでくれた方が嬉しい子もいるよ!」
    

「犬にきびだんごをあげると、モグモグモグ・・・。ああ、美味しい。」
「なんか、おいしくなさそう!」
    
「みのりちゃん! もっとおいしそうによんで!」
「ああ、美味しい。」
「もっと!」
    
「ああ、美味しい。」
「もっと!」
   
「ああ、美味しい。」
『もっと!』
   
   
「それから、サルとキジは仲間になりました・・・。」
「あー! とばした!」
   

   
「はーい、あすかちゃん! ごはんよー!」
「はーい・・・。」
「あかちゃんは『バブゥ』でしょ!」
   
「バ・・・、バブゥ・・・。」
   

   
「お客様には、この色がお似合いですよ! 最後に、リップを塗って・・・。」
    
「わたし、かわいい?」
「うん、とっても!」
   

「なに、これ?」
「アザラシ?」
    
「違うよ! くるるんは海のようせ・・・。」
「まなつ!」
「あ・・・。違った・・・。そう! アザラシのぬいぐるみだよ!」
    
「え?」
「アザラシに、こんなみみ、ないよ?」
   
「くるるん!」
「わ!」
「しゃべった!」
   
「しゃべるぬいぐるみなのよ!」
   
「しゃべるの!?」
「しゃべるんだって!」
「マジで!?」
    
   

 同じ頃、あとまわしの魔女の館では・・・、
「バトラーちゃーん! ご飯できたわよー! さあ、召し上がれ!」
   
   
「とても食べられるようには見えませんが?」
「もう! これは、ごっこ遊びなんだから、本当の料理じゃなくていいの!」
    
「ですが、本当の料理でなければ、食べる事が・・・。」
「食べるフリでいいんだってば!」
    
「もう、つまんない!」
   
「それより、そろそろお仕事を。」
「ま、いっか。バトラーと遊ぶよりマシね!」
    
 言われてやんの。まだ出撃していない上に、エルダのおままごとにも付き合えない。正直、バトラーよりもエルダの方がしっかりしてるんじゃないかと思えてきました。(笑)

   
「お姫様の皆さん。ごきげんよう。」
『ごきげんよう!』
    
「お姫様ごっこしてるの?」
「おひめさまなら、『ですわ』をつけるのですわ!」
    
「それが、人間のお姫様のルールらしいわよ。ですわ!」
「楽しそうですわ!」
    
   
    
「あの子は何をしてるの? ですわ。」
「ワタルくん?」
「ずーっと、ほんをよんでますわ。」
「いつもですわ。」
   
   
 その後、さんごは、ワタルに声をかけました。
 ワタルは昆虫学者になるのが夢で、今は1人で勉強中。誰かと遊ぶより、虫を見たり知ったりする方が楽しいようです。

「あら、なかなか見所があるじゃない! 子供の頃から将来のために努力する。まるで私みたい!」
   
「おともだちとあそびなさいって、いわないの?」
「私も女王・・・、コホン、とある目的のために頑張ってるの!」
    
    
「誰かと遊ぶ暇なんてないわ!」
   
 ふーん? その割には、先日の校内放送に喜々として参加していたけど、それは、どうなんすかねえ?(笑)

 その後、ワタルはローラに、アゲハチョウのサナギを見せました。
    
「ちょっと! 私だって、チョウチョくらい見た事あるけど、こんなのじゃなかったわよ!」
   
「さいしょは、こんなアオムシなんだ! でも、はっぱをたくさんたべたあとは、サナギになって、このなかでアゲハチョウになるんだよ!」
「ふーん・・・。これが、あの綺麗なチョウチョになるなんて、信じられないわね・・・。」
    
「アゲハチョウのアオムシは、てきにこうげきされると、くさいつのをだすよ!」
   
「がまんしてかいでみたけど、くさかった!」
「何それ! 面白いわね!」
    
「むしって、おもしろいでしょ!」
「虫もだけど、あなたもよ!」
    
「え、そんなことないし・・・。」
   

「あすかちゃんも、おきがえさせて! すてきなコーデにしてね!」
    
「小さい頃は、兄貴のおさがりで遊んでたから、こういうのって分かんないんだよな・・・。」
   
    
    
    
「素敵なドレスだね。」
   
「私、涼村さんご。あなたのお名前は?」
「ルリ。」
   
「ルリちゃんは虫さんが好きなの?」
「うん・・・。」
    
    

 その後、エルダが、この保育園に。すぐに、ゼンゼンヤラネーダを生み出しました。
   


~ Bパート ~
 園児達を安全な所に避難させ、まなつ達はプリキュアに変身します。
『はーっ!』
「良い子の友達!」
『トロピカル~ジュ!プリキュア!』
    
    

 まずは、サマーとフラミンゴが一斉にキック。すると、ゼンゼンヤラネーダはバラバラに。
 まさか、これで決着? もちろん、そんな訳はなく、バラバラになったゼンゼンヤラネーダは1箇所に集まり、元通りに。
 積み木が元のため、身体を崩しても、すぐに再生するのが、このゼンゼンヤラネーダの特徴です。

 その頃、ワタルは、アゲハチョウのサナギがいる木に向かいますが、近くにはルリが。ルリもサナギが気になって、ここに来ていました。
 ローラは、くるるんを見つけて、アクアポットの中に。その後、物陰に隠れていいるワタルを目にしました。
 
 自在に身体を動かせるゼンゼンヤラネーダに苦戦するプリキュア達。ゼンゼンヤラネーダの脅威に、ルリは怯えます。
 それを見たワタルは・・・、
「あのさ、これ、しってる? アゲハチョウのアオムシは、くさいつのをだすんだよ!」
   
「ボク、このつののにおい、かいだことあるんだ! すっごくくさかった!」
    
「ホント?」
「うん!」
   
   

 直後、2人はローラに声をかけられました。ローラは、早く逃げるよう言いますが、2人は、アゲハチョウのサナギが心配で離れたくありません。
 その後、ゼンゼンヤラネーダの身体の1つが木に当たりそうになります。ワタルとルリはサナギを手で覆い、ローラは2人を守る形に。
   
 ここは、コーラルがバリアを張って防ぎました。
 そこから攻撃に転じましたが、身体の再生能力は変わらず。それどころか、違う姿に変化。
   
「あのおねえさんたち、にげなくていいの?」
「つみきのおばけに、たおされちゃう・・・。」
   
「プリキュアは負けないわ! プリキュアが必ず助けてくれる!」
「プリキュア・・・。」
    
    
「ちょっと・・・。負けないって言っちゃったんだから、しっかりしなさいよ!」
    
「頑張れ! プリキュアー!」
   
    
「がんばれー! プリキュアー!」
   
    
『がんばれ! プリキュア!』
   
   
「オーライ!」
「こりゃ絶対に負けられないね!」
    
「でも、どうしよう!」
「キャハハハハ! 無駄だよー! 積み木だから、何度バラバラにしたって元に戻っちゃうんだから!」
    
「うーん・・・。積み木を積む暇もないくらいの猛ラッシュでいこう!」
    
「作戦とは言えないけど、賛成!」
   

 その後、4人はゼンゼンヤラネーダに猛攻撃。この作戦は成功し、ゼンゼンヤラネーダの再生能力を封じる事ができました。
 そして、ミックストロピカル。ゼンゼンヤラネーダをやっつけました。

 それからしばらくして、保育士体験は終了。

「プリキュアの事は、私たちだけの秘密ね。」
「うん!」
    
「ひとりもいいけど、ともだちもいいね!」
「ワタルったら!」
    

「あー、楽しかった! 保育士さん体験!」
「まなつは、どっちかっていうと、園児体験って感じだったけどな!」
   
「えー!?」
「読み聞かせ、奥が深い・・・。」
「ローラって、素敵な保育士さんになれそうだね!」
    
「当然でしょ! ま、私がなるのは女王様だけど!」
    

 今回は、これで終了です。


次回:「みのりがローラで、ローラがみのり!?
 突然、アクアポットに吸い込まれてしまったみのり。
 助けようとローラがアクアポットに飛び込むが、アクアポットから出てくると、なんと、2人の姿が入れ替わっていました。戸惑いながらも、普段は体験できない生活を楽しむ2人でしたが・・・。


【まとめ】
 トロピカる部は保育士体験に参加する事となり、まなつ達が保育園で園児達と遊んでいる中、ゼンゼンヤラネーダが現れましたが、アゲハチョウのサナギが心配な園児のワタルとルリ、2人を守ろうと駆け寄ったローラの応援にプリキュア達は勇気をもらい、一気にゼンゼンヤラネーダを退治しました。

 という事で、今回は、保育士体験で多くの園児達と接する話。
 小さい子供達が無邪気に遊ぶ光景は癒しになりましたし、園児達との接し方からメインキャラ達の個性も垣間見え、今回も結構楽しい話だったと感じています。

 今回も、1人ずつ語っていきましょう。まずは、まなつから。
 まなつは大喜びで保育士体験の話を引き受けただけあって、楽しく園児と接していましたね。あすかの言う通り、保育士体験というよりも園児体験の方が正しいかも。(笑)
 やはり、島育ちなのが影響してますかね。離島は人口が少ない分、学校の生徒も少ないでしょう。1学年の生徒数は10人にも満たないでしょうか。
 となると、学年の分け隔てなく一緒に遊ぶ事も多かったでしょう。小学生未満の子達とも結構遊んでいたでしょうね。だから、今回の保育士体験も、島にいた時のように楽しめたのだと思いますね。

 次は、さんご。かけっこで足の遅い子に合わせたり、メイクごっこだったり、お姫様ごっこに合わせたりと、さんごも、良い感じに園児達と接していました。
 さんごの家はオシャレを目的とした店であり、小さい女の子達はオシャレに敏感なもの。さんごより年下の女の子達の来店は多いでしょう。
 家の手伝いをしているうちに、そういう子達の対応は多くなり、今回の保育士体験にも活かされたように思いますね。

 また、1人で本を読んでいるワタルを気にかけたり、ルリの自由帳に虫の絵を多く描いている事から虫が好きなのかと話題を振る場面も。細かいところへの気配りも好印象でした。
 今回の保育士体験は、さんごにとって大きな自信になったでしょう。Bパートでの見せ場がそんなになかったのは残念でしたが、後のメイン回で良い活躍をしてくれるものだと大いに期待しています。

 続いて、みのりは、園児に本の読み聞かせを行うも、感情表現が微妙だと駄目出しされる羽目に。
 まあ、普段ポーカーフェイスなので仕方ないとは思いますが、それでも、園児達の前では本気出そうぜ? まったく、プリキュアの時の「ビクトリー!」は、かなりはっちゃけた笑顔してるのになあ・・・。(笑)

 次に、あすかは、おままごとや着せ替え遊びに付き合うも苦戦。
 父と兄だけの男のみ家庭ですし、女の子達の遊びに付き合うのは難しいでしょう。まなつのように、外での遊びであれば、上手く楽しめたかもしれませんね。

 そして、ローラは今回も大活躍でした。園児達の遊びに上手く溶け込んでいたり、ワタルの夢や好きなものに感心したり、ゼンゼンヤラネーダに怯えるワタルとルリを元気付けさせたりと、世話上手でした。
 グランオーシャンが平和だった時は、年下の人魚への面倒見が良かったんでしょうかね? 多くの人魚から好かれていて、ローラを憧れとしていた人魚も結構いたのかもしれませんね。
 グランオーシャンが平和に戻るのはまだまだ先の事だと思いますが、ローラが多くの人魚達から慕われる光景が見れたらいいな、と楽しみにしています。

 あと、ワタルとルリが仲良くなっていくところも、見ていて微笑ましかったです。好きなものや趣味が同じだと知って仲良くなるのって良いですよね。
 また、ワタルは、1人も良いけど友達も良いと感じるようになりました。これまでは、保育園の先生や親から、友達と遊ぶよう言われていたものの、ピンとこなかったのでしょう。大人から言われてもよく分からなかった事が、大人の目の届かぬところで理解を深めるのは、よくある話ですね。
 それは、まなつ達メインキャラにも当てはまる事。大人達の介入なしで、どれだけ人生において大切なことを知っていくのか、しっかり見ていきたいものですね。

 さて、次回は、みのりとローラが入れ替わる話。
 何それ、めちゃくちゃ面白そう! ポーカーフェイスなみのりと、感情表現豊かなローラと入れ替わるのですからね。これはもう、ハイレベルなギャグに期待するしかないっすね!
 ですが、笑える話だけで終わらなさそうなのがプリキュアシリーズ。もしかしたら、シリアスに考えさせる話なのかも? ギャグだけでなく、みのりやローラの成長にも注目したいところですね。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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