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スター☆トゥインクルプリキュア 第7話感想

2019年03月19日 | スター☆トゥインクルプリキュア
 今話の名セリフ:「これは、私達のロケットルン! みんなが楽しくなるような、素敵なロケットにしたいルン!」(ララ)

 「スター☆トゥインクルプリキュア」第7話「ワクワク! ロケット修理大作戦☆」の感想です。


~ オープニング前 ~

 前話で2つ目のプリンセススターカラーペンを見つけて盛り上がるひかる達。
 残りのペンを集めるために宇宙へ行く事になり、まずは、皆でロケットを修理する事になりました。

 今回も、オープニングは劇場版告知バージョン。キャプチャー画像と感想は、いつも通り後述します。


~ Aパート ~
 ロケットの修理をどうやるのかはAIが教えてくれます。すぐにAIは、作業効率を高めるために、ひかる達4人のデータを分析しました。
 その結果、ララは、マニュアル通りの作業が得意である事から、指示に従って作業をする事に。えれなは力仕事、まどかは作業指示を担当する事になりました。
 最後は、ひかるですが・・・、
「ひかる様は・・・。」
「私は!?」
    
「ひかる様にふさわしい仕事は・・・。」
「うんうん!」
    
「ひかる様の行動は予測不能。効率化を重視して・・・。」
   
   
「お掃除かー! ガクッ・・・。」
    
「いや、お掃除だって、大事な仕事・・・。綺麗にするぞー!」
    
 ちょっ。がに股かよ。初回のあぐらといい、おしとやかさがないなあ(笑)。まあ、そこが良いんですけどね。


 他の3人も、いい感じに作業を進めていきます。
    
   
 しかし、1時間後・・・、
    
   
 2時間が経つと・・・、
    
   
 疲労が出てきて、作業効率が低下しました。
 それでも、作業開始3時間後には、ひかるの掃除が終わりました。しかし・・・、
    
   
 作業がつまらなく感じたひかる。直後、トゥインクルブックを取り出し、何かやろうとしていました。

 作業開始4時間後、休憩に入りましたが、ひかるは何かを描く事に夢中でした。
 ひかるが描いていたものは・・・、
   
 これはロケット。ひかるは、このようなロケットに乗れたらいいなとイメージしながら描いていたそうです。
 ララ、えれな、まどかの3人にも好評でした。とはいえ、AIが、作業時間が増えて完成が遅れると指摘します。
「でも、可愛いルン・・・。」
「でしょでしょ!」
    
「あ・・・。でも、AIの言う通り、完成が遅れちゃうルン・・・。」
    
「ねえ! この辺に可愛い飾りとかあったらいいな!」
    
「え・・・。」
    
   
「いいかも! こんな感じかな!」
   
「いい感じ!」
   
「あの・・・、この辺りに違う色を足してみるのはいかがでしょう?」
    
   
「それもいいかも! うんうん!」
    
「素敵です・・・。」
    
「ロケットに飾りは必要ありません。」
   
「必要はないかもしれないけど、こっちの方が楽しいと思う!」
「うん!」
   
「ララはどう思う?」
「ルン? 私・・・、こんなロケット・・・、乗ってみたいルン!」
    
    
「うん! だったらやってみようよ!」
   
 しかし、これは元々ララのロケットであり、勝手に変えては良くないと、まどかは指摘します。
    
    
「これは、私達のロケットルン! 」
    
「みんなが楽しくなるような、素敵なロケットにしたいルン!」
    
「いいの?」
「ルン!」
    
『やった!』
「ワクワクしてきた! キラやば~っ☆ よーし! みんな頑張ろう!」
    
   
    
    

 途中で雨が降ってきたため、作業は中断。ひかる達はロケットの中で休んでいました。
 そんな中、プルンスは何か作っていました。
   
 何を作っているのかは、後々のお楽しみだそうで。
 また、ララは、それぞれの部屋があったら楽しそうだと提案。ひかる、えれな、まどかも大賛成です。
「データ更新中。解析不能な状況です。不必要な仕事が増えているのに、なぜか作業効率は上がっています。」
   
    
    
「データ更新。ひかる様は、周りを元気にする力があるようです。」
    
    

 そして、しばらくして、えれなが考えた飾りを付ければ完成というところまできましたが、テンジョウと大量のノットレイが現れました。


~ Bパート ~
 テンジョウは、ロケットを破壊し、プリンセススターカラーペンを奪うよう、ノットレイ達に指示。ひかる達は変身します。

 相変わらずノットレイ達の数は多いものの、皆で一生懸命作ったロケットを守りたい気持ちが大きく、ノットレイ達に後れを取る事はありませんでした。
 最後は、セレーネアロー、ソレイユシュート、しし座ミルキーショック、おうし座スターパンチで、ノットレイ達を一掃しました。テンジョウは撤退。

 少しして、ロケットが完成。
   
「皆様、お疲れ様でした。大幅に作業量は増えましたが、予定通りに作業が終了しました。」
   
「素敵なのできたでしょ?」
「楽しくてあっという間だったね!」
「ええ。夢中になってしまいました。」
    
「すごいルン・・・。私達のロケットルン!」
    
 また、4人の部屋はこんな感じに。
    
    
 プルンスが作っていたのは、ドーナツ製造機。
   
    
 しかし、改良の余地があるようで、ドーナツを食べるのはおあずけ。宇宙へ出発するのは明日の朝となりました。
「それじゃ、みんな! 明日はいよいよ宇宙へ・・・、レッツ・・・、」
『ゴー!』
   
   
   

 そして、翌朝、宇宙に向けて出発し、少しして、宇宙に到着。ひかる達は、宇宙での無重力状態と、宇宙から見える地球の美しさに感動します。
   
    
「本当に・・・、宇宙に来たんだね・・・。」
    

 直後、ララは、ロケット内の重力を発生させました。
 また、えれなのスターカラーペンダントが光りました。てんびん座のプリンセススターカラーペンが近くにあるようです。
 そして、フワの不思議な力で、星空界へワープしました。
   

 今回は、これで終了です。


 今回のエンディングも「WINくる! プリキュアミラクルユニバース☆」。劇場版の内容も流れましたが、感想とキャプチャー画像は、記事の最後に回します。


次回:「宇宙へGO☆ケンネル星はワンダフル!
 スターカラーペンダントが示す先にあるのは、大きな骨の惑星「ケンネル星」。
 ケンネル星にいる宇宙人、ドギー、マギー、ネギーは、まるで犬のようですが、しゃべる事ができます。毛並みの良さがすべてだとか。
 ひかる達は、雨宿りでやって来た神殿にて、プリンセススターカラーペンを見つけます。しかし、ドギー達にとって大切なものだそうで・・・。


    今回のラッキー星座
 まさかの2週連続うお座! ただ、こんなに景気よく来ると、しばらくしたら不運が続きそうで逆に怖い・・・。(笑)
 ラッキーアイテムは「やる気がわいてくる映画」。おお! プリキュア映画じゃないですか! 3日前に「おそ松さん」映画と併せて見てきましたが、今週末もまた見に行こうかな。
 また、かに座のラッキーアイテム「信じる気持ちがめばえるポップコーン」についても、イオンシネマでは「プリキュアポップコーンバケット」が販売されてますね。やぎ座のラッキーアイテム「集中力がアップするライト」はミラクルライトの事ですね、分かります。
 こんなところでさりげなく劇場版の宣伝だなんて、さすがスタッフ様! 侮れん!(そう考えるのは私だけかもしれませんが(笑))


【まとめ】
 ロケットの修理をする事になったひかる達は、こんなロケットに乗りたいというひかるの提案から、みるみる作業が進み、可愛らしいロケットが完成し、星空界に着きました。

 さて、今話のポイントは「自由」でしょうか。
 ロケットの修理は、そう簡単にできる事ではないでしょう。いくら力を合わせるにしても、慣れない事をやってしまっては、失敗が目立ってしまい、そのフォローなどで無駄な作業が増えてしまいます。
 そうならないためにも、個々の特性に合わせた効率性は大切でしょう。そうすれば、円滑に作業が進み、短時間で仕事を終わらせる事ができます。

 ただ、この作品のメイン視聴層は未就学女児。「効率」なんて言われてもピンと来ないでしょうし、同じ事を何時間もやり続けるのは退屈に感じてしまうでしょう。
 大人は、同じ作業の繰り返しでも、金に還元される事が多いため、多少の不満があっても我慢して取り組む事ができます。
 ですが、子供達は、金の価値がよく分かっていませんし、心がそれほど成熟していないため、嫌な事は嫌と言ってしまうもの。他人から指示された物事に対して黙々と取り組ませるのは無理があると思います。

 そう考えると、大人達の考えが正しいにせよ、ある程度、子供達に「自由」を与えた方が良いのでしょう。周りから言われた事をただ機械的にやるよりは、自分で考えて、自発的に頑張った方が、達成感は大きいと思いますね。

 もちろん、「自由」にやらせれば、失敗は多いでしょうし、周りに迷惑をかける事もしばしばでしょう。
 しかし、そこは、大人達がフォローすればいい話。大事なのは、子供達に体験させる事でしょうね。
 大人達から見れば明らかに失敗するだろうと思う事を、やっちゃダメだと言うのは簡単な事。ですが、それでは、頭ごなしに否定されたと不満を感じてしまい、物事に対するやる気を失わせてしまうでしょう。
 そうならないためにも、とりあえずやらせてみる事が肝要なのでしょうね。失敗したり迷惑をかけたら、どうしてそうなったのか、同じ事を繰り返さないようにするにはどうすればいいのかを考えていく。周りと議論するのもアリでしょう。

 そういった事を何度も繰り返していくうちに、子供達は、どうすれば物事が上手く進み、仕事が早く終わるのかを考えるようになり、少しずつ「効率」を学んでいくのだと思いますね。
 個々のデータを分析しての効率性は決して間違ってはいませんが、子供達は過去の蓄積がそんなにありません。データをどうのこうのなんて話は無意味に近いです。
 ある程度経験を積まなければ「効率」は求められないでしょうし、「効率」が大事になってくるのは、その時になってからでしょう。「プリキュア」を見ている女の子達にとっては、「自由」が大事なように思いますね。

 また、今話を見終えて、ララがすごく変わったように感じました。
 3話の時は効率性やデータ分析を重視するあまり、ひかるとケンカになった事がありますが、今話はそんな事はなく、ひかる達と楽しく、可愛らしいロケットを作る事を求めていたのは良かったですね。年頃の女の子って感じがして。
 頬にチーク(頬紅)が入っていたところが多く、子供らしさを演出していたのも良かったですね。惑星サマーンでは大人扱いされているという相反性で魅力を感じます。

 他にも、まどかが「この辺りに違う色を足してみるのはいかがでしょう?」と言っていたのも良かったと思いますね。
 5話を見た感じでは、あの厳しい父親のために、家では、言いたい事がなかなか言えてないでしょう。異論はあっても、ただ黙って父親の方針に従っているように思います。
 それに、学校でも、自分の意見は二の次にして、周りの意見を第一に考え、尊重しているように思いますね。でなきゃ、あれほど多くの生徒達からの憧れの的とはならないでしょうし。

 だからこそ、ああやって自分の意見を言っていたのは面白かったと思いますね。開放感や自主性が感じられて。
 本格的な自主性が問われるのは40話を過ぎてからになりそうですが、今話は、それに向けて良い兆しだと思いました。今後も、家や学校では、責任感ある行動を求められる事が多いと思いますが、ひかる達と一緒の時は気楽に楽しんでほしいですね。


 本編の感想は、これで以上です。
 ここからは、後回しにした劇場版告知バージョンオープニング&エンディングのキャプチャー画像や感想を挙げていきます。なお、私は3日前に劇場版を鑑賞しており、その上での語りである事をご承知おき下さい。

    
   
 プリキュア達を捕えようとする宇宙警備隊。ミラクルライトの工場がある惑星ミラクルをめちゃくちゃにした犯人達と見ていますが・・・。

   
 拘束されていても、息の合ったコンビネーションで道を切り開こうとするマシェリとアムール。愛があれば無敵なのです!(えみるの口調マネるな(笑))

    
 ルールーに冷却装置が備わっていると知って、ルールーに抱き着くゆかりとあきら。どなたか、どうすればルールーになれるかが載っている文献を教えていただけないでしょうか。(ねーよ、そんなの(笑))
 ちなみに、ルールーに抱き着こうとしたものの、足蹴にされてしまったのもいます(笑)。それが誰なのか気になる方は、映画館でご確認を!

 劇場版は鑑賞したものの、感想を挙げるのはだいぶ先になると思います。もしかしたら、1か月後も投稿していないかも。
 早く読みたい方には申し訳ございませんが、気長にお待ち下さい。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
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