絶望讃歌

絶望と呼ばれる出来事は

大抵の場合わたしたちにとっての糧となることがあります

それは今までの価値観を強制的に変革して

新しい知恵と妙理を授かることもあります

その意味では

悪夢や絶望は

完全に否定できるものではありません

どんなに苦しくとも

歯を食いしばっても

前に進まねばならないときがあります

後から振り返ったときに

わたしたちはあの時の出来事を

良き思い出として

祝福を行うことが

わたしたちに出来る有意義な使い方であります

いついかなるときも

原点となる気持ちを忘れずに

感謝を捧げながら生きる時

不思議と成り行き任せの

いかなる行動も善行へと繋がっていくことでありましょう

感謝とともに

良心とともに

わたしたち自身の個性を開花させて

この世界にどこまでも澄み切った波紋を浸透させていきましょう

感謝の心を込めながら

周りを笑顔に変えていきましょう

そして感謝の継続の中で

わたしたち自身も豊かで静かな幸せの中に溶け込んで生きましょう

感謝ありきの日々の生活の中で慎ましく穏やかな時間を過ごしていきましょう

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この世界に生まれてきてくれて本当にありがとうございます