ウォーク更家の散歩(東海道・中山道など五街道踏破、首都圏散策)

多摩川を歩く(その82)(奥多摩大橋から万世橋へ)  2023.11.1

 

(奥多摩に謎の集団が・・・ 

 

前回ご紹介した「奥多摩フィッシングセンター」の脇の多摩川沿いの遊歩道を歩いて行きます。

多摩川沿いの遊歩道は、写真の「せせらぎの里美術館」に突き当たり、そこで終わってしまいました。

この美術館のパンフレットには、「奥多摩の自然や文化歴史を中心にした絵画や美術工芸品を展示」とありますが、未だ早い時間なので開いていません。

ここから先は、仕方なく、フィッシングセンターの上の「青梅街道」に上がって、車道を歩いて行きます。

足元には、多くのイガグリが・・・

「奥多摩大橋」を目指して、「青梅街道」をひたすら歩いて行きます。

やがて「青梅市」を抜けて、「奥多摩町」の「川井」の集落へと入って行きます。

青梅街道から「奥多摩大橋」が見えて来ました。

JR青梅線の電車が走って行きます。

電車の橋はかなり高い位置にあります。

「奥多摩大橋」に到着。

映画やTVドラマで有名な「松本清張」の「黒の本流」(小説の原題は「種族同盟」)の舞台は、この奥多摩大橋の周辺です。   

1993年竣工の「奥多摩大橋」は、長さが265メートルもある巨大な斜張橋で、奥多摩地域では最大の橋です。 

     

多摩川の下流の景色を眺めながら歩きます。

 

主塔の大きさに圧倒されます!

キャンプ場の受付棟が見えます。

奥多摩大橋を渡り終えたので、橋の反対側の歩道を歩いて引き返します。

キャンプ場が見えます。

今度は、反対側の上流の景色を眺めながら歩きます。

奥多摩大橋を戻って来て、また「青梅街道」を歩き続けます。

青梅マラソンの「折り返し地点」です。

毎年2月開催の青梅マラソンの「折り返し地点」は、ここ「奥多摩町 川井」です。 

(因みに、スタート地点は、東青梅の青梅市総合体育館前です。)

 

右側の崖の上を、JR青梅線の電車が走っています。

個人宅の駐車用のテラスから、多摩川を覗き込んでみます。

青梅街道の多摩川側は急勾配の崖です。

道際から崖にせり出す様に家が建っています。

覗くと、急傾斜に鉄骨が組まれ、その上に家屋が乗っています。

反対側の山肌にも家が張り付いています。

狭い僅かな土地を活用せざるを得ない、厳しい山間部の住宅事情です。

車に気を付けながら、「青梅街道」の「古里(こり)駅」前を通過します。

食堂がありました!

この辺りには滅多に食堂が無いので、取り敢えず、この食堂に飛び込みます。

”昔食べた天ぷらそば”という感じで、懐かしい味でした。

食事をした蕎麦屋の横に、「吉野街道」へ渡るための「万世橋」がありました。

万世橋の途中まで歩きます。

   

橋の上から撮影するには、ちょっとケーブルが邪魔ですが・・・

万世橋を途中で引き返します。

万世橋の入口まで戻り、また「青梅街道」を歩き続けます。

古里小学校の前の交差点を通過します。

上の写真の閉店中の土産物屋の隙間から、多摩川を覗いてみます。

すると、下の写真の様に、一段下の土地に駐車場が見え、更に下に人家が見え、多摩川はその下の林の奥にあるみたいで、全く見えません。

JR青梅線の古里駅前から青梅街道沿いに少し歩くと、驚く光景が!

青梅街道沿いの上の写真のパン屋の前には、以下の写真の様に、大勢の人が集まっています?!

こんなに大勢の人たちは、一体何をやっているのだろう?

よく見ると、奥多摩の新名所!、古里駅前の通り沿いの「マネキン大家族」です。

ヘルメットをかぶった作業中のような人や女性や子供も。

実に様々な種類のマネキンが並べられています。

私がこれまで見て来た案山子の人形のタイプと違って、メイクバッチリの目鼻立ちの整ったマネキンばかりです。

更に近づいてよく見てみると、皆さん、丹精な顔立ちの人ばかりです。

奥多摩の新名物スポットです。

 

 

多摩川を歩く・御岳渓谷 奥多摩橋

黒の本流

 

ps.

ここまでの「多摩川を歩く」については、「中山道を歩く 」の中程の「多摩川を歩く 目次」の一覧表の見たい項目をクリックしてね。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

mrsaraie
iinnaさんへ

古里駅前界隈の「マネキン大家族」のお出迎えにはホントに驚きました。

これまで色々と見て来た案山子と異なり、余りにも精巧に出来ていて、ホントの人と見間違えそうになったからです。
iinna
モダンな架け橋を渡ると、「マネキン大家族」が迎える奥多摩の古里駅前界隈でした。
まさに「ふるさと」の人たちです ^^

Windows11にして、ある日からペイント処理が変わって使い難くなりました。加工し難い・印刷し難い等です。
ところが、「レイヤ―機能」の方は利用勝手が好いです。痛し痒しな ありさまです。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/fe08b60bbe3d1d480d80ccbd4d3c8af2

mrsaraie
1504さんへ

ええ、この奥多摩大橋の辺りは、殺人事件を舞台にした、映画とテレビドラマのロケ地でした。

私は、テレビドラマの方を見ましたが、さすが松本清張、面白かったです。

そうですね、青梅街道のこの辺りは、何も見所が無いだろうと思っていたのですが、意外に、青梅マラソンの折り返し地点やマネキン集団があったりして面白かったです。

アパレルメーカーが倒産してマネキンを大量に放出ですか、なるほど、あり得る面白い推測ですね。
s1504
(ウォーク更家)様、こんばんは。
奥多摩大橋は松本清張の映画のロケ地だったんですか。
青梅マラソンの折り返し地点があったりマネキン集団に出迎えられたり見どころが多かったですね。
無粋な話ですがアパレルメーカーが倒産してマネキンを大量に放出したのかななどと考えてしまいました。〈ご免〉
mrsaraie
ushi_7さんへ

そうですか、吉野街道と青梅街道は、古里の交差点で合流していますが、そこには、東京都最期のセブンイレブンがありましたか。
この辺りは、コンビニも食堂も少なくて苦労しました。(-_-;)

パン屋の向かいのマネキン家族はホントに驚きました。
これは、パン屋が、目印に来店してもらうための広告ではないか、という話しを聞きましたが・・・?
ushi_7
こんにちは(*´˘`*)

吉野街道が青梅街道と合流する
古里の交差点のセブンイレブンですが
青梅街道の奥多摩方面では
東京都最期のセブンイレブンになります。
その先は山梨県迄無いと思いました。

パン屋の向かいのマネキン家族
\_(・ω・`)コレ 初めてみた時は
ビックリ∑(°口°๑)でした。
色々な風貌のマネキンが
アンバランスなのに
ちょっと笑える奴らですね
(*^艸^)クスクスw
mrsaraie
hidebachさんへ

リアルな表情のすごいマネキンの数に圧倒されました!

ええ、過疎化が進んで、人が少なくなっていくのを惜しんでいるかの様な寂しい表情み見えました・・・
hidebach
すごいマネキンの数ですね!
人が少なくなっていくのを惜しんでいるような・・・
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事