（名水百選「白川水源」の湧水ポイント）
「南阿蘇鉄道」を終点の「高森駅」で下りて、ワンピース像などの前で記念撮影をしました。
駅で一休みしてから、駅から歩いて10分のところにある「湧水トンネル公園」へ向います。
「湧水トンネル公園」の真上に写真の「湧水館」がありました。
「湧水館」は、この真下にある「高森湧水トンネル公園」のことを詳しく説明した資料館で入場無料です。
この建物の印象が、木陰の中のレストランみたいな感じなので、無視して通り過ぎる観光客がほとんどでした。
湧水館の石碑の台には、上の写真の様に３つも蛇口があります。
近隣の人達でしょうか、蛇口から出る湧き水を、たくさんのポリタンクに注いで持ち帰っていました。
「湧水館」の中には、トンネル工事の様子などが紹介されいました。
「湧水トンネル公園」の歴史、建設途中の坑内の写真、当時の出水事故の新聞記事等が展示されています。
新聞記事からは、当時のこの建設に掛ける地元民の期待の大きさが感じられました。
（建設途中の坑内のジオラマ）
２階は展望ルームになっていて、阿蘇五岳の景色を眺めることが出来ました。
写真の様に、阿蘇山の各峰の名前と実際の景色が対比できるように、ガラスに描かれていました。
湧水館の脇の階段を下りて、「湧水館」の前の広場に出ます。
トンネルの前は、湧水公園になっていて、近隣の人の憩いの場になっていました。
入場料300円を払って、「湧水トンネル公園」のトンネルの中に入って行きます。
トンネル内の温度は、年間を通して１７度で一定だということで、夏は涼しく冬は暖かい快適なスポットです。
このトンネルは、公園を造る為に工事をした訳ではなく、旧国鉄高森線（熊本県）と高千穂線（宮崎県）を結ぶための工事で、昭和48年に着手されました。
しかし、工事中に度重なる出水事故が発生して、昭和55に工事中止になりました。
現在は、トンネル周辺一帯を親水公園として開放し、全長２キロのトンネルのうち５５０メートルを遊歩道にしています。
トンネル内の湧水量は、毎分３２トンもあります！
トンネル内は、遊歩道が整備されており、季節にあわせた美しくて幻想的な装飾がしてあります。 
1番奥まで５５０メートルのウオーキングです。
整備された遊歩道には、地元企業や児童達が作成した飾り付けが置かれています。
遊歩道の脇に、「神秘の泉」の案内板があります。
上から覗くと、沢山のニジマスがいました。 
トンネルの最も奥にあるのが、写真の「ウォーターパール」です。
ウォーターパールは、水玉が不思議な動きをする仕掛け噴水です。
写真では分かりずらいですが、ここでは水玉が止まったり、逆に上に登ったりするんです！
（この様子につては、このブログ末尾の動画でお楽しみください。）
上の説明版にある様に、水に特殊なストロボライトの音波を与えて球体にし、ストロボ光の間隔を調整します。
すると、流れ出る水玉が、下に落ちたり上にあがったり停止したり、と不思議な動きをします。
とは言っても、正直、下から上に向かう水の動きの仕組みは理解出来ませんでした・・・
トンネルの突き当りには、上の写真奥の「切羽先端」の岩があり、上の写真左には「水神の碑」がありました。
「湧水トンネル公園」を出て、来た道を「高森駅」まで戻ります。
「高森駅」から「南阿蘇鉄道」に乗って、「白川水源駅」で下車します。
（白川水源駅）
「白川水源駅」から目的の「白川水源」までは徒歩10分です。
上の写真の物産館の脇を左折します。
写真の赤い橋の下で、「上白石萌歌」が、友人と清流に足を入れて、イヤホンで「キリン ・午後の紅茶」のCMソングを聞いています。
（このCMの映像は、このブログの末尾の動画をご覧ください。）
この辺には、飲食店が並んでいます。
入場の際、環境保全協力金として100円を払います。
売店では、上の写真の様に、１リットルから２リットルの空のペットボトルが、100円から200円で売られてました。
水源では水を汲むことができるので、このペットボトルに入れて持ち帰れるのです。
環境省の「名水百選」に選ばれ熊本県を代表する水源池です。
熊本市内の中央を流れる「白川」の源となっています。
上の写真は取水エリアで、柄杓が置いてあり、水を飲んだり、ペットボトルに入れて持ち帰ることもできます。
水温はかなり低く、冷たくてとても気持ちよかったです。
透明度が高いので、写真の様に、中央の青くなっているところで、大量の湧水が池底の砂を舞い上がらせて、ボコボコと湧出しています。
湧水量は毎分６０トンもあり、水温は年間を通じて14度です。
湧水エリアのすぐ横には、白川水源の総鎮守神で、パワースポットとして有名な上の写真の「白川吉見神社」があります。
白川水源の入口から道路を挟んで真向かいに、上の写真の「味千ラーメン白川水源店」がありました。
赤水温泉で朝食を食べただけで凄くお腹が空いていたので、ここで遅めの昼食にします。
あか牛丼：1980円
あか牛串焼き：700円ｘ3本
他に、高菜飯：650円も注文しました。
どれも凄く美味しかったです。
南阿蘇（熊本県阿蘇郡） Minmi Aso
上白石萌歌がaiko「カブトムシ」カバー CMでは初 キリン 午後の紅茶「おちつけ、恋心。」 白川水源篇
ps.
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ショットを選ぶことにしました。
