(写真は、野岩鉄道の車窓からの紅葉風景)
全国旅行支援を利用して、福島県の「大内宿」へ
行って来ました。
東武鉄道の浅草駅から「特急リバティ会津」に
乗ります。
特急リバティ会津は、「東武鉄道」、「野岩
(やがん)鉄道」、「会津鉄道」との相互
乗り入れです。
「野岩鉄道」は、東武鉄道と会津鉄道との間に
挟まり、浅草と会津若松を一本の線路で繋いで
います。
鉄道ファンの私は、初めて野岩鉄道と会津鉄道の
両方に乗れるので大興奮です!
特急リバティ会津は、途中で、栃木、下今市、
東武ワールドスクウェア、鬼怒川温泉などの
観光地に停車します。
(栃木駅)
(下今市駅)
下今市駅では、東武日光行きの車両を切り離し
ます。
(鬼怒川温泉駅)
東武ワールドスクウェアについては
鬼怒川温泉については
「東武日光線・SL大樹と鬼怒川温泉」を見てね。)
(新藤原駅)
東武鉄道の終点駅で、「野岩(やがん)鉄道」の
始発駅である「新藤原駅」に着きました。
上の写真の向かいのホームに停車中の電車は、
東武鉄道の始発電車で、各駅停車の下今市行き
です。
「野岩鉄道」は、ここ栃木県日光市の「新藤原駅」
と、福島県南会津町の「会津高原尾瀬口駅」とを
結ぶ全長31キロの第三セクターの路線です。
従って、日光国立公園・尾瀬国立公園の日光
・尾瀬エリアと、磐梯朝日国立公園の会津
・裏磐梯エリアを走ります。
新藤原駅を出ると、車窓からは見事な紅葉風景が
次々に広がります。
野岩鉄道は、栃木県と福島県の人口の少ない山岳
地域を走るため、何と!、31キロの間に橋梁が
64もあるそうです!
またこの山岳地帯の線路は坂が多いため、落ち葉
などにより車輪が空転してしまうので、野岩鉄道
の車両には、これを防止するための「砂撒き装置」
が付いています。
快晴に恵まれ、紅葉のピークに訪れたみたいで
ラッキーでした。
(会津高原尾瀬口駅)
「野岩鉄道」の終点駅で、「会津鉄道」の始発駅
である「会津高原尾瀬口駅」に着きました。
東武の特急リバティ会津は、ここから会津鉄道に
乗り入れます。
特急リバティ会津の終点の「会津田島駅」に
着きました。
特急リバティ会津は、なぜ会津鉄道の終点の
会津若松まで行かないのかというと、
ここ会津田島駅までが電化区間で、この先は、
会津若松までディゼル車になるためです。
会津田島駅で乗り換え、今日の目的地の
「塔のへつり」へ向かいます。
会津田島駅では、乗り換え時間が30分あった
ので、駅の売店で駅弁を買って土産物屋を
見て回ります。
次頁の写真は、日本酒の自動販売機です。
会津田島駅発の各駅停車に乗ります。
先ほど、会津田島駅の構内で買った駅弁を早速
広げて食べます。
手作りの味で美味い~!
会津田島駅を出発すると、約20分で
「塔のへつり駅」に着きました。
(塔のへつり駅)