つれづれなるバイオリン by Mari

~大人のバイオリン練習日記~
2007年にレッスンを再開。トータル10年…はたったかも。

ベートーベン ピアノソナタ第31番

2011-05-01 23:51:15 | のだめ
のだめちゃんを見ていて最近頭の中でリピートされる
この曲。

原作では聴き終えたミルヒーが
「最後のフーガはなしですか」

といってます。

映画では最後まで弾き終えてました。


それと

のだめちゃん逃亡劇から戻って子供たちの前で

弾いているところのシーン。

映画では「悲愴」でしたけど

原作ではこの曲で千秋は涙してました。




以下、Wikipediaより


ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
ピアノソナタ第31番変イ長調作品110

彼の最後期のピアノソナタのひとつで、第30番よりも
さらに叙情性を色濃く持つ作品である。とくに、
歌曲のような哀切な旋律の『嘆きの歌』と呼ばれる部分と
歓喜に満ちたフーガが入れ替わりながら繰り返される
斬新な構成の最終楽章がよく知られている。

作曲時期:1821年完成、翌年出版。
だれにも献呈されていない。


曲の構成

第1楽章 Moderato cantabile molto espressivo
変イ長調。ソナタ形式。con amabilita(愛をもって)と
付記されている。温かく優しい第1主題、躍動的な第2主題を持つ。
モデラートの主部を持つこのような甘い第1楽章は、
ベートーヴェンのピアノソナタ中唯一のものである。

第2楽章 Allegro molto
ヘ短調。スケルツォ。三部形式で、軽やかな中にも全体的に
不気味な雰囲気を漂わせる。

第3楽章 Adagio, ma non troppo - Fuga. Allegro, ma non troppo
変ロ短調~変イ短調、変イ長調。複合二部形式と見られる。
序奏の後に『嘆きの歌』と呼ばれる部分が入り、次に3声のフーガが
展開される。盛り上がりが高まったところで再び『嘆きの歌』が
ト短調による途切れ途切れの旋律で歌われ、ト長調のフーガから
主調に戻り歓喜を大きく表しながら完結する。
作曲者は後期の作品ではフーガの応用に大きく傾いている。
ソナタ形式の完成と作曲語法の枯渇から、古典的な書法を採用している。
この曲の終楽章は、いわゆる「後期三大ソナタ」と呼ばれる
第30番、第31番、第32番の中では最も典型的にフーガを用いたもので
あるが、ハンマークラヴィーアの終楽章のような大規模なものでは
なく、短く軽やかに扱われている。


Alexey Koltakov plays Beethoven Sonata op. 110 (part 1 of 3)

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2 コメント

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この31番☆ (まさきち)
2011-05-02 22:55:13
まさきちの一番好きなピアノソナタです(^o^;)


最終楽章ではいつも泣きそうになります(いや、ほぼ100%泣きます)…(ToT)


映画館でもここで泣きました~(笑)


いつも気付くと口笛で第一楽章吹いてます…(^^)



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まさきちさん (mari)
2011-05-03 12:27:58
私もこの曲好きです。
んでなんだか泣けてくるんですよね~。

このGWでDVDのだめ観かえし中
今はテレビスペシャル版です。

また、好きな曲をupさせていただきますね♪
お楽しみに~←?違うって。
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