つれづれなるバイオリン by Mari

~大人のバイオリン練習日記~
2007年にレッスンを再開。トータル10年…はたったかも。

左手の力の抜き加減

2010-06-30 01:22:38 | 練習
音階、分散和音、とスケールの練習。

どちらの練習でも3オクターブの音域があるので
ポジションチェンジが必要となるのだけれど、
その時にいつもリズムが狂う。

極端に狂う、というほどではないけれど、明らかに「なめらか」ではない。

どうしてもポジションごとの粒、になってしまう。


左手をポジション移動させたとき、指板の上を静かに移動するのではなく、
よいしょっと「飛んでる」感じになり、そうすることでリズムが変化し、
飛んだところから着地した際に振動がおこり
弓が震え、音が「跳ねて」しまう。

結果、余計な音やリズムに狂いがでる。


この「飛んでしまう」原因だけれど、
ポジションチェンジをする時に指に力が入っててしまっていることに
ある気がした。

ポジション移動で音程を意識するほどに
カチコチになってしまう感じ。

これを少しゆとりをもって、力を抜いてみることにする。
とはいっても、だらんとするのではダメみたい。

感覚としては指先にだけ力を入れる、みたいな?
(違うか?)
手首や指全体に力が入るとダメだった。

この加減がうまくいったときに、
「静かな移動」ができたような気がする。

少し指ならし的に勢いをつけ(反対方向に少し動かすような?)
てから移動するのも力加減にひと役買っているような気もする。


でも、すぐできなくなったので
この加減はちょっとやそっとじゃつかめないのかな。

でもこうして記録して、少しは自分の記憶に
とどめておくようにして、次回の練習に役立てよう。

忘れやすい自分への警告


もちろん右手の動きがスムーズでないことが
移弦のタイミングを狂わせて全体のリズムが崩れる
大きな原因のひとつであるだろうが、

この左手の過剰な動きが右手の動きを
更に悪くさせているようでもあるみたい。

右手の運動が極端に苦手なので
とりあえず左手でできるところを少しずつでもやって、
カバーしてくほうが早いか?

できるところからコツコツね・・・




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2 コメント

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Unknown (Mori)
2010-07-11 14:54:00
なるほど~( = =)
これ、自分にもあてはまります。
あんまり意識していなかったけど、それはポジション移動の少ないヴィオラだから?
mariさんの言うことは、理論的で勉強になります!
そして、mariさんの記事を読むとやる気がでてくるんだよなー。
よっし、夏バテしている場合ではない。
これから練習するぞー!(^o^)/
mariさん、ありがとう。
返信する
Moriさん (mari)
2010-07-13 00:50:29
ありがとうございます♪
(折角コメント下さっていたのに遅くなってすみません

練習ってほんと大変です。
この間はできていても、もう逆戻り。
なんとかかんとかモチベーションを保つ工夫をしないと、いやんなっちゃう

でも、こうしてコメント下さったり、
ブログで頑張ってらっしゃる姿を拝見したり、Moriさんに励まされてまたガンばろ、って気になります。
こちらこそいつも有り難うございます

ペースは自分なりだけれど、
焦らず気負わずにいこ。

意識してないということはMoriさんはポジションチェンジスムーズなんですね。
すごいなぁ~~
いいなぁ~

むむぅ。
私もそうなるようにガンバるぞ~~

私もMoriさんの記事にいつも気持ちが洗われます♪
夏バテ、私もアイスばっか食べて夏バテ全開!ですが
がむばりまっす!
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