Alpine Style Mountaineering Team「MOVE」

福岡市在住の会員を中心に、九州全域の岩、沢、氷のクライミング活動をしています。現在会員募集中(初心者大歓迎)

11/6クラック特訓in亀山

2014年11月07日 | 活動報告
2014 11/6木曜日
天気 晴れ
エリア 山口県亀山

参加者 中嶋さん、岡部さん、山本


クラックの特訓をすべく亀山に行ってきました。
まずとりついたのは、セミナーパークから上がり、最初に見える壁にあるクラック。

ちゃっかりクラック5.8

最初に山本がリードで行ったが、登れずダウン。いきなり亀山の洗礼を浴びた。
右側に巻き傾斜が緩くなった岩場から上がりこみ、トップロープを張る。
その後中嶋さん、岡部さん、山本がトップロープで登る。
なかなかフィスト決まらない、いやらしいサイズのクラック。

次に登ったのがドラエモンクラック5.9。セパレートライブスがあるエリアから左上に登って行くとドラエモンクラックのあるエリアがある。途中幾つか分岐があるので少しわかりにくい。

ドラエモンクラック5.9

先ほどの、ちゃっかりクラックと違いフィストがしっかり決まる。
山本がリードでリベンジし、なんとかオンサイト⁇かなりヒイヒイ言いながら登ったのでオンサイトという気がしないが、一応テンション掛けず、落ちずに登った。中嶋さんがオンサイトと言ったのでオンサイトなのだ。
拳サイズのカムが複数必要。

ドラエモンクラックを登った後は、セパレートライブスのあるエリアに戻る。

セパレートライブス下部クラック部分から登攀遊戯上部


亀山の真ん中にある綺麗なクラック。
ルートではセパレートライブス5.10cの下部にあたるクラックから、少し右側にトラバースして登攀遊戯5.10aのラインに入り、そのまま登攀遊戯の終了点まで。
最初はまた山本がリード。しかしもう腕がパンプ。効くホールドが持てなくなり、中嶋さんに交代。中嶋は登攀遊戯を登り支点にトップロープを掛けてくる。
その後3人でトップロープで登る。
前回岡部さんと2人で亀山に来たときにこのクラックは登り込んだので、岡部さん、するするクラックを登る。
足の使い方の極意、タケノコを会得した相乗効果か!

ダイヤモンドクラック5.9
全員トップロープで登った。
まずは中嶋さんがお手本の登りを見せる。
ダイヤモンドの両端を掴んでいる!
なんだこの登り方は!
普通に普通の登り方で登っている!

実はダイヤモンドクラックも前回岡部さんと登りこみ、登り込んだ末ムーブを解決していた。
恐らく岡部さんはダイヤモンドクラックで一時間以上宙吊りだっただろう。
そして難産の中生み出したムーブが、膝ロックレイバックだった!
ちなみに山本のムーブは膝ロックはするが岡部さんと違いレイバックをするパワーがないので若干動きが違う。

岡部さんが膝ロックレイバックを決めてあっさり登る。
独特のムーブに中嶋さんから驚きの声が上がった。あっさり登ったので写真も残っていない。
山本は体力切れで引っ張られながら登った。


今回は以上のクラック4本を登り込んだ。
まだまだ5.8や5.9でヒイヒイ言っている。
ジャミングが信用出来ず、足元も疎かになっている。中嶋さんの登りを見ると軽く登っているように見える。
もっとクラックを登り込まなくてはいけない!!


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