絵本作家のあべ弘士さんのエッセイ。
なんとなく「あべこうじ」さんだと思っていたら、「ひろし」さん。
字は違うけど阿部寛と同じ名前。
思えば、「あべこうじ」でも芸人と同じ名前
作家さんなので名前を音で聞くことはほとんどなく、字面を見ていたので、同姓同名でも案外気付かないものなんだなぁ。
見ると聞くって随分違うんだ。
で、このエッセイは動物毎にテーマが分かれていてそれについて書かれている。
あべさんは旭山動物園に長いこと飼育員として勤めていて、動物について詳しいし、おもしろいエピソードも多数
失敗も軽妙なタッチで書いているのでおもしろい。
色んな生物に深く関わっているからか、死生観も独特な感じがする。
あべさんの絵本は読んだことはあるが、もう一度しっかり読みたいなぁと思った。
人間だけじゃなくて多様な生き物たちと関わるって、地球規模の視点から見れるようになる気がする。
人間は人間以外の動物たちにとって、愚かな存在だと思うけど、そんな「人」も愛してやまないあべさんは素敵だ
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