キキョウ科の多年草です
背丈は林の中なので１ｍくらいにすらりと伸びてスマート。
シデというのは神前にお供えする紙の形に花が似ているから名付けられたそうです♪
初めての出会いの感動はいつまでも脳裏に刻まれているものですね～
釣鐘の袋状のキキョウの花と仲間だとは到底思えない繊細な花びらを見て、青紫がお気に入りの年頃でしたので、大のファンになってしまいました。
１０月４日の誕生花がサイヨウシャジンと知った時に、「私の誕生花はシデシャジンにしてください！」と神様にお願いしたほどでした。
まるで青紫のベールをまとった天女の舞を見るような静かで優雅で美しい花に強い感動を覚えたのでした
今もこの花の咲く日を心待ちに毎年しているのです
どの花もみんな個性があってそれぞれに良さがあるのですが、誕生花と決めるほどにお気に入りの憧れの野草です。
清楚で自由に天翔ける天女の舞は私の憧れの姿です。
あ、そうそう～！
何年か前に生年月日による動物占いがあって、その時に私は”天翔けるペガサス”だという結果がでました。
束縛を嫌い、自由に大空を翔け回るという言葉を聞くだけで心が軽くなります。
今の私の生活はまさしく思い通りに自由に思いを通している姿ですから、奈良の家族には多大の迷惑と不自由を強いているとは理解ができています。
だからどうなの～？と言われても、やはり譲れないのです。
「母の介護は後１０年も１５年も続くものではないし、私の命を先取りしてもらって手の届かない天空を翔け回っていると思ってください
」と連れ合いには頼みました。「ああ、いいよ～♪
声を聞きたくなったら電話が出来るし、元気かどうかはＨＰで安否を知ることが出来るから、５年間はお前は死んだと思うから～！」と約束してもらい実行してくれています。
私の幸せを願い、思い通りに安心の生活をさせていると得心の連れ合いは、新しく興した会社と赤字でつぶれそうな会社の再建に全精力を投入して見事にこの４年の歳月を有意義に駆使できています。
”前だけを見ろよ～”という言葉が合言葉
かけがえのない母のお世話を「お前は死んだ」というつもりで手放してもらえている私なのです。
”許されて今ある喜び”をご先祖様にゆっくりと聞いてもらった迎え盆の日でした。
そろそろ朝食をお待ちかねですから、母の部屋に行って来ますね～
今日は入浴車の訪問日です。
命ある者を守る仕事には盆正月の休みはありませんって、きっぱり笑って応援してくださる福祉がうれしいですよね～
幸せ親子で平穏に過ごせるのはみんなの支えの賜物なんです
いつか受けたご恩に報わなければという意を強く感じている朝です
みなさん、ありがとう
