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アイデアの散策

仕事・研究・日常の中で気付いたことのエッセイ。

専門家の話は信頼できる

2010年10月27日 | 日記・エッセイ
 今日はパソコンを買いに、仕事を早く済ませ、池袋に出かけた。

 ここ数日、ずっと各社パソコンのスペックをかなり比較した。どの製品を買うかだいぶ悩んだ。なかなか素人では、どの製品が良いのか、オススメなのかわからない。できれば巷の評判や売れ筋、トレンドも知ったうえで自分が気に入る製品を買いたかった。

 調べるうちに、さまざまな2010年秋冬モデルのパソコン仕様について相当詳しくなった。考えた末、結局、今年の10月15日に販売開始になった、パナソニックの10.1型ノートブック、J9スタンダードモデルを買うことにした。

 ところで、今日買うまで、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機と、複数の店舗に足を運び、販売員の方から説明を聞いた。この1週間で、のべ50人近い販売員の方と話したかもしれない。非常に多くの話を聞いたが、話を聞く中で各々の販売員が、それぞれ工夫した説明をしてくれることが、とても印象深かった。

 たとえば、CPUについて聞いてみた。ネットブックではIntel AtomというCPUを積んでいることが多いが、そのCPUは、ふつうA4ノートに搭載されているIntel Core i5やCore i3と比べると処理能力がだいぶ劣るという。

 Intel Atomの中でも動作周波数が2.13GHz、2GHz、1.6GHzといった違いがあって、もちろん2.13GHzの方が1.6GHzよりも高性能である。とはいえ、Intel AtomというCPUはもともと携帯電話向けに開発されたCPUらしく、パソコン上で動作するには、結構処理が遅い。Core i3の2.4GHzは、Intel Atomの処理能力と格段に違うという。

 というのは、コア数という、同時処理可能な能力は、Intel Atomは1コア、Intel Core i5やIntel Core i3は2コアで動いているので、同じ動作周波数でもIntel Core i5やIntel Core i3の方がマルチタスクに向いていると説明してくれる販売員。
 あるいは、Intel Atomは4、5年前のデスクトップPCと同程度の処理能力しかないという説明をしてくれる販売員。
 さらには、Intel Atomの能力はたとえれば幼稚園生程度、Intel Core i3は中学生、Intel Core i5は高校生の程度の能力。どんなにできる幼稚園生(Intel Atom 2.13GHz)であっても、中学生(Intel Core i3)には劣るでしょといった比喩を使って説明してくれる販売員。

 説明が十人十色で興味深い。

 自分でもいろいろネットで調べてみた。Windows VistaやWindows7では、コントロールパネルからシステムのWindows エクスペリエンスという画面に、そのPCの性能が点数で表示されている。いえば、PCの通信簿のようなもの。分かりやすく言えば、8点満点の何点かという表示がある。
 実際、店頭で試してみるとプロセッサの評価は、Intel Atomでは2.2、Intel Core i3 370Mでは6.3、Intel Core i5 460Mでは6.6といった具合。なるほど、断然Intel Core i5やIntel Core i3は優秀なのだ。

 とはいえ、最後は人対人。安心して製品を買うには信頼できる説明を聞いて買いたかった。ビックカメラには「専門相談員」という腕章をつけた人がいる。WiMAXのジャケットを着た人、NECのジャケットを着た人、いろんな制服を着て、販売員として製品を案内している。最終的に買うときは、信頼できると思う専門相談員に案内をしてもらい、買うことにした。実際、細かい疑問も丁寧に回答いただき、安心して買うことができた。

 どの道にも専門家という人がいる。専門家は概ね、さまざまな疑問に対する答えの引き出しを多く持っている。だから、聴く側も安心して相談できる。何かに詳しくなること。ジェネラリスト的能力も重要だが、スペシャリスト的能力もまた大切と感じた一日でした。

参考文献
 パナソニック J9シリーズ (パナソニックの製品ページに遷移します。)

なぜ日本の若者は海外経験をしないようになったのか

2010年10月23日 | 日記・エッセイ
 今日、大学院の講義の中でそんな議論になった。ここでいう海外経験とは、たとえば海外留学を経験する若者が昔と比べると減っている。あるいは、新たなビジネスチャンスを探しに自発的に海外に飛び出す若者が減っているという趣旨である。

 海外旅行に行く若者は多い。「一時的」に、海外の地に足を踏み入れることは逆に昔よりも増えたと思う。しかし、実際に海外で数年間の間、実際に在住し生活をする若者は減っているらしい。
 「昔と比べると」という「昔」がいつを指すのか。1980年代・1990年代といった時期と比べても、最近はその傾向があるようだ。

 たとえば、数か月のホームステイに行く学生はいても、正規の学生としてどっぷり留学する人は少ないようだ。ハーバード大やMIT大から日本人が極端に減ったと言われる。ソフトバンクの社長である孫正義氏はカリフォルニア大学を卒業している。
 あるいは、タリーズコーヒーを日本で立ち上げた松田公太氏は渡米してそのビジネスをしようと機会をつかんだという。海外経験をすることで、日本の良さがみえてくる、海外経験が自信につながるともいう。

 正直、自分自身はここでいう「海外経験」がない。なぜか。
 と、改めて考えようとしても、経験をしない理由を当事者が明確に認識できてはいない。「なんとなく」海外に行こうとは思わないという感覚。でも、おそらくじっと考えてみると、海外経験をしない理由が見えてきた。

 ひとつは、日本の豊かさ、特に東京(都会)の便利さがあると思う。インターネットで簡単に情報にアクセスできるので、あえて海外に一定期間在住しなくても「必要な時に」行けば良い。
 また、最近の若者には、いわゆる「ベンチャー精神」が昔ほど強くないような「気が」する。一攫千金をねらうようなギラギラした挑戦心よりは、むしろ調和を意識したNPO・ボランティア等の「社会貢献意識」の方が強いと思う。

 あるいは、「安定性」も大事にする風潮があると思う。今も昔もJTBや都市銀行などの大手企業に新卒で入る学生が多い。その企業でエリートを目指すという思考とともに「まだ他の不安定な企業よりは将来が安定」であるという思いこみがあるようだ。

 海外経験はしないより、した方がいいとは思う。
 ところで、若者のお金の使い方の質は昔と変わってきている。「今、ここで使えるリーズナブルなもの」にお金を使う傾向があると思う。「ファストファッション」という言葉も生まれたし、格安の海外旅行パックもたくさんある。「なぜ日本の若者は海外経験をしないようになったのか」。引き続きもう少し、調べてみようと思います。

追伸:
 ここ数年、小学校でも英語の学習をするようになった。大学入試では、センター試験でヒアリングを行うようになった。TOEICも積極的に受験するよう大学で勧めるらしい。

 だとして、海外に飛び出す若者はまだ少ないようだ。英語教育のみならず、海外経験への意識向上も必要かもしれない。

デザインとサポート

2010年10月08日 | 日記・エッセイ
 今日は年休を頂き、残っていた引越の諸手続きをした後、新しいノートパソコンを買おうと、新宿東口にあるヨドバシカメラへ出かけた。

 今回の引越を機に、2001年に買ったNECのデスクトップパソコンを新調しようと思ったからだ。せっかく買うなら、デスクトップパソコンではなく、ノートパソコンにしようと思った。ノートパソコンの方が場所をとらないし、シンプルに配線ができる。

1.ブランドで選ぶか、機能で選ぶか
 どのメーカーというこだわりはないのだが、「白い色のデザイン」が欲しかった。消去法で、ブラックやレッド(ピンク)等は、自分には合わないと思った。
 とは言いつつ、メーカーはNECかソニーにしようと決めていた。もちろん、東芝や富士通、あるいはその他メーカーも、多種な製品を出している。が、なんとなく(暗黙的な)企業イメージで、NECかソニーにしたかった。

 久しぶりパソコン売り場に行った。いろいろ陳列されている製品を見比べ、最後には、NECの「LS550/CS6W」とソニーの「VPCEB29FJ/W」のどちらにするか、二択になった。ところで、興味深かったのは、この2機種のスペック(機能価値)は、ほとんど大差がないということだ。

 画面は前者が15.6インチ、後者15.5インチでほとんど同じ。CPUもIntel製の2.4GHz前後のものでほぼ互角。HDDは全く同じ500GBで、メモリも全く同じ標準4GB(最大8GB)。Windows 7 Home Premium64ビットで、Office Home and Business2010搭載というのも両者同じ。せいぜい、重さが前者が2.4Kg、後者が2.7Kgであるといった点や、バッテリー駆動時間が前者が約2.0時間、後者が約5.0時間であるといった違いが多少ある。

2.価格で選ぶか、サポートで選ぶか
 後は、値段。(2010年10月8日時点において)前者は139,800円に16%のポイント還元、後者は119,800円に23%のポイント還元。意外とソニーが安い。というのも、昨日10月7日に、上位機種VPCEB39FJ/Wが発売されたため、VPCEB29FJ/Wは緊急値下げをしているという。ソニーのVPCEB29FJ/W(白色)はヨドバシカメラ新宿東口店には、あと一台だけ在庫があるという状況だった。

 衝動買いをしないよう、一旦お昼にパンフレットをもらい、再び夕方訪れた。結局はNECの「LS550/CS6W」を買った。夕方再び訪れる前に、最後一台残っていたソニーのVPCEB29FJ/Wが売れてしまっていたらしい。

 再度訪れる前には、ソニーではなくNECにしようと思っていた。それは、NEC製の方がデザインがシンプルな気がしたからだ。また、故障時等のサポートが充実しているだろうという感触(感性価値)からだった。結果として、ソニーのVPCEB29FJ/Wが完売していたからこそ、NECの「LS550/CS6W」を買うことの迷いはなくなった。

3.デザインとサポートで差をつける
 ここで、自分の今日の購入体験を振り返ってみたい。まず、自分が望む製品のスペック(機能性)を吟味する。と同時に、製品の価格を比較する。ある程度、製品の絞り込みができると、商品のデザイン(感性的)をみる。そして再び、細部の仕様(たとえばUSBポートがどこにあるか等)を確認する。最後にサポート体制やオプションの有無について確認した。

 この中で、NECを最終的に選択する最も大きな要因は「デザイン」と「サポート」だったと思う。ソニーのパンフレットに
「ココロは、色で動く」
とキャッチフレーズがある(注)。印象深い表現だが、残念ながらソニーの「白色」は自分の思う「白色」ではなかった。純白に近いのはNECの方で、ソニーは少しグレーの色合いが含まれている。また、ソニーの「VAIO」というロゴの大きさも少し気になった。全くもって「主観的」な感覚だが、こういうところで消費者の心理は揺さぶられるのだなと感じた。

 また、故障時等のサポートが充実していることは、補助的サービスに過ぎないが、結構重要だと思った。製品そのものの「スペック」や「価格」ではない部分で、消費者の意思決定が行われることがあるのだなあ、と帰りの電車の中で感じた一日だった。

(注)「ココロは、色で動く」というキャッチフレーズは、VAIO標準仕様モデルカタログ(2010年10月版)にある。

追伸:今回、ソニー製品は買わなかったが、ソニーのノートパソコン「Pモデル」(8インチ)は気になる存在。モバイル用として、購入しようか検討してみようと思います。

時間と宇宙の不思議

2010年09月24日 | 日記・エッセイ
 昨日、23日は満月だった。そして東京は大雨だった。

1.ボイド時間とは
 そんな満月の夜、「ボイド」という時間帯があることを知った。「ボイド時間」、あるいは「ボイドタイム」とも言われる。ボイド(void)とは、英語で「空虚、空白、無駄、無効」といった意味の言葉である。ボイド時間とは西洋占星術に基づいた考え方で、月の動きと関連しているようだ。

 月のボイド時間中は月の効力が弱くなり、普段は抑えられている人間の感情や感覚が過剰に敏感・活発になるとされている。そのため、この時間の会議はやたらと長引いたり決裂したりして、よい結果を残せない。また、この時間中に決断したことや始めたことは、そのときには思ってもみなかったミスがあったり、当初の考えとは全く違う結末になったりすることが多い。<『ボイド時間』(ウィキペディア)より引用>

 最近では2010年9月23日14時52分から17時47分までの間、2010年9月25日22時11分から9月26日5時16分までの間などが、ボイドの時間帯になるという。一か月の間に10回から15回ほどあるようだ。結構多い。
 日常生活において、どの程度ボイドの時間帯に上記のようなことが起きているか、統計的には定かではないが、人が月の影響を受けているとすれば興味深いことだと思う。

2.宇宙空間におけるボイド
 さらにボイドについて調べていると、宇宙の話題に拡がった。宇宙の大規模構造には、銀河がほとんど存在しない領域があるという。その領域を「ボイド」(超空洞)という。
 宇宙は銀河が均質に分布しているのではなく、銀河系の集合した超銀河団は、このボイド(超空洞)を取り巻くように膜状に連なっていて、石鹸を泡立てたときのように、幾重にも泡が積み重なって宇宙の大規模構造が構成されているという。

 天文学や宇宙についてはきちんと学問として学んだことはないので、これ以上宇宙の大規模構造について語ることはできないが、宇宙の不思議についてはもっと知ってみたい。地球儀ならぬ「宇宙儀」みたいなものがあれば、一度見てみたいと思う今日この頃。

追伸:仕事の帰り道、夜空を見上げることが多い。そろそろオリオン座を見ることができる季節になってきたと思う。
 古くから、人は星の動きを観察してきた。星に名前をつけ、何らかの意味づけをする。星に願いをし、星に美を見出す。星を眺めていると、人は大きな自然の一部だと感じて、ホッとする。
 
参考文献
 ボイド時間 (リンク先はウィキペディアです)
 超空洞 (リンク先はウィキペディアです)

夏休み最後の土曜日

2010年09月18日 | 日記・エッセイ
 ときどき、難しい内容だけじゃなくステキな日常の話題も書いて欲しいなあ、と、リクエストされることがあります。確かにそうかもしれない。あまりにもいろんなことをしている日常なので、日常の話題を書くことは、かなり恥ずかしい(苦笑)。でもブログなのでね。あまり難しく考えず、ときにはライフログを書いても良いかなと思います。

 今日は吉祥寺に出かけました。
 最近、朝晩が涼しくなった東京の空にも、少しずつ秋の空が。電車を待つ間、駅のホームから空を見上げた。

 空って不思議。ふと、もの思いにふけってしまった。「空」には空っぽともいう意味もあるのに、空には雲があって、少なくとも空気がある。本当の「空っぽ」なんて、空想の世界かもしれない。「空しさ」を表現するときも「空」という字を使うことがあるけれど、空虚な気持ちは、あったものが、あるべきものが、あってほしいものが、「あるはず」ことの裏側に存在するようなときに生ずるような気がする。なんだか「孤独感」と似ている感じ。「空」の本当の色は、何色なの? 空白というけれど、白ではなさそう。昼は青くて、夜は黒。無色でもないらしい。空想は幻想かもしれない。いや、理想?

 なんて思っていると、電車は吉祥寺に着いた。

 近々引っ越しをするので、今日は無印良品に家具を、ヨドバシカメラに家電を見に行こうと思って。その前にランチをしなきゃと、吉祥寺に来ればよく使う「medewo & dine」というカフェ&ダイニングのお店でひと休み。今日は、オープンテラスな感じになっていました。おススメのお店。

 おなかいっぱいになったところで、ヨドバシカメラで新しい洗濯機を購入。そして、無印良品へ。スチールユニットシェルフ(収納棚)を見て、部屋のインテリアチェンジを考えました。

 そして、吉祥寺と言えば井の頭公園。ですが、井の頭公園には行かず(人が多そうだったので)、「yucca」というcafeでダージリンを飲みながらひと休み。このお店もときどき訪れる居心地のよいお店。

 家に帰り、夜は、大学時代の土曜の夜に良く聞いたJ-WAVEの番組をlisten。21時からは、大好きなジャズの番組「OZ MEETS JAZZ」。ジャズピアニストの小曽根真さんによる楽しいトークと、スタンダードナンバーと最近の新曲をバランスよく聞ける心地よい番組。

 22時からは、ビジネスの勉強になる「Make IT 21」。コンサルタントのショーンKさんによる、成功とは何か、経営とは何かを知る番組。

 ラジオを聞きながら、引越しのための梱包を始めると、あっという間に時間が過ぎてしまい、今日も遅い時間のブログ。少しとりとめがない記事になってしまいましたが。三連休を満喫しようと思います。

追伸:来週から大学院の後期が始まるのですが、次週土曜は軒並み休講。
 大技術転換期のMOT (リンク先は講演会の案内ページです) という講演会があるため。来週土曜のブログの記事では、この講演会の模様の概要を紹介しようと思います。

 参考までに、上記に紹介したJ-WAVEの番組についてもリンクを。
 OZ MEETS JAZZ (リンク先は番組サイトです) J-WAVE 毎週土曜21時-21時54分
 Make IT 21 (リンク先は番組サイトです) J-WAVE 毎週土曜22時-22時54分