愛国日報

不動産屋・電気制御システム屋の思いつき・出来事。

想いではグラスの中に_12

2007-10-09 22:52:00 | Weblog
「ん?・・・・・・」

「自分の彼女になるかってこと?。」

「ごめんね(と笑う)・・・・・・」

「ああ、男、いるのか!。」

「ごめんね。日本、話、分かんない。」

『男がいるからダメ・・・っていうのじゃなくて俺の話が理解出来ないのか。』

「(まあいいか)また、会うか?。」

「あい・・・・・・・・電話頂戴。」

「毎日は電話できない。メールする。メールアドレス頂戴。」

「何?。分かんない。」

「そうだよな。メール、分かる?。」

「メール?。」

「そう。これこれ。」

携帯を見せて説明した。彼女、見ている。分かったようだ。

「おお、分かった分かった。これ、これ。」

自分の携帯を見せてくれた。

あなたの携帯から打っていいか、って聞いても通じないだろう。

彼女の携帯から自分の携帯へ発信。

メアドがきた。

ランダムなアドレスだ。デフォルトのままなんだろう。

打ち返した。

"今度からメールするよ"と送った。

「Mako~、私~、これ~、分かんない。」

そうか。日本語は、会話は片言でも文章を読むのはまだ無理なのか。

「Mako。見る、見る。これ、これ。」

『なんだあ、俺に自分宛てのメールを見せてくれるのか。』

あれ、なんだこれ、日本人の名前じゃ。しかも男。いや、なんだかやばいことになってきたぞ。

シンジケートでの連絡方法だろうか。それともブローカか。

文面は・・・・・・・・・・・・

ええっ!!。