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FZR1000 車検

2019-04-10 18:18:00 | 2019年4月
S様 FZR1000





写真は、整備完了後ですが、

今回、フロントフォークのオイル漏れ

ここ二年で急に短足になったリアサス

前後サスペンションのオーバーホール

決断していただきました。


リアサスはテクニクス様で

オーバーホール。

インナーチューブは錆がひどく

再メッキしても仕上がりが期待

出来ないので、TNG インナーチューブ

にテクニクス様で交換。

http://www.innertube.jp/

足回り復活です。


車検整備の一つ、キャリパーメンテナンス








40度の風呂に30分入浴後





手洗い、水洗い、エアブロー





キャリパーピストン磨いて、もみだし





他の三個をクリップで押さえて一個だけ出し

向かいのピストンと交互に出したり引っ込めたり

の繰り返しをします。

オーバーホール直後のピストンは、レバーを

握ったと同時にピストンが動き始めます。

新車でも握ったと同時には動き始めませんが

ピストンにばふ掛けすることにより

握り始めと同時に動き始めます。

オーバーホールからたった二年でも

握ったと同時には動き始めない

しばらく握ってやっと動き始めます。

握り始めたと同時にピストンが動きだす

ことによって握った分だけ効くブレーキに

なります。

ずっと手入れされていないキャリパーは

暫く握ったところで突然ピストンが動き始めるので

どっかんブレーキになり、握りゴケ君に

いらっしゃ~いされます。

短制動をしないといけない局面で雲泥の

差が出ます。

もみだし、オーバーホールした直後と同等

にはなりませんが、近いところまでは出来ます。

オーバーホール直後と同じくするするとピストン

が動くように出来る方法はないものかと

思っていましたが、やっと見つけたぜ~

その第一号車でした。

ブレーキの引きずりは実はマスター側から始まる。

マスターのメンテナンスもやってフロントブレーキ

のメンテナンス終了。

二年に一回でも、バイクの押し引きがはっきり

分かるほどに軽くなります。

バランスを取り戻した車体と引きずりの

無いブレーキで軽い軽い。

ニュートラルな新品

MICHELIN POWER RS との相乗効果で

オーナー様大満足だったようです。

ステムの23年分の錆びも落とし
























綺麗になりました。


ありがとうございました。




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