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JYJ「ツアーの中で感動的な瞬間?公演中にふと横を見た時」

2014-09-22 20:07:03 | JYJ

 http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2004117

 

JYJ「ツアーの中で感動的な瞬間?公演中にふと横を見た時」

OSEN |2014年09月22日18時27分

写真=C-JeSエンターテインメント
グループJYJが4年ぶりに上海を訪れ、現地のファンと出会った。彼らは自身を振り返り「限界はなくなり、内面は深まった」と話した。

JYJは20日(現地時間)午後、中国上海メルセデスベンツアリーナで開かれたJYJのアジアツアー「THE RETURN OF THE KING」公演前の記者会見で、4年ぶりに上海公演に臨む感想や、これまで変化した自分たちの話を聞かせてくれた。

JYJは久しぶりに訪れた上海で依然として彼らを熱烈に歓迎し、1万1千余りの客席を埋め尽くしたファンの情熱に感謝の気持ちを表現し“目から離れてもつながっている”ファンに切ない気持ちを表現した。特別な放送活動がないにもかかわらず、変わらずにJYJを覚えて愛して頂いていることに幸せを感じるという言葉と共に、5年目を迎えたJYJとして、時にはソロとして、時には一緒に時間を過ごしながら変化した姿と変わった考えも聞かせてくれた。

―約4年ぶりに上海でライブを披露する。違う感慨があると思う。

ジュンス:ソロとしては昨年来たが、JYJとしては4年ぶりで感慨深い。久しぶりに訪れただけにファンの皆様と良いステージを作りたい。

ジェジュン:3人で来たのは久しぶりだ。空港から歓迎してくださる方々がいらっしゃって本当に気持ち良かった。上海はどの都市より熱烈な反応がある。同じパターンのコンサートだが、このようなファンの声援に支えられ、楽しい公演を作りたい。

ユチョン:久しぶりにアルバムを出せたので嬉しいし、ツアーを回ることも楽しい。上海も久しぶりだが、ツアー当日に飛行機に乗ってやって来て公演をするのは本当に久しぶりだ。それなりに良いスケジュール(「第17回仁川(インチョン)アジア競技大会」開幕式のステージ)があって1日遅れてきたが、気持良い。

―前日、広報大使として「第17回仁川アジア競技大会」開幕式のステージに立ったが、どうだったか?

ジュンス:広報映像やミュージックビデオを撮り、3ヶ国に行って公演するなど、一生懸命に広報大使として活動し、フィナーレのステージを迎えたのだが、その過程で紆余曲折もあった。そうした末に公演が行われ、たくさん歓呼されて胸が一杯になった。JYJが久しぶりに歌手として映されることだったので感無量だった。

ジェジュン:違う感じだった。3人が地上波放送に出たのがパク・クネ(朴槿恵)大統領の就任式だったが、当時は2秒程度、テレビに映った。その前の授賞式(2010 KBS演技大賞)の時は「Found You」(「トキメキ☆成均館スキャンダル」OST(劇中歌))を歌ったが、それから4年ぶりだ。そのため、昨日のような場合は心配も多かった。それでも(カメラに)たくさん撮られ、久しぶりに放送に出たという感じで嬉しかった。お祝いの連絡もたくさん来た。

ユチョン:放送のことは考えず公演をしたが、スタッフの方々が「たくさん出てたよ」と言いながら涙を流していた。それで「あ、放送って重要だったんだ」と感じた。海外の知り合いの方々からもメールが来た。テレビに出たことでメールが来るなんて不思議だった。これってそういうことなのかと。たくさんの方に来て頂き、多くの方々に気付いてもらえてステージの上で公演をしながらも楽しかった。

―今回の公演のポイントは?

ジュンス:今回も同じで、JYJはコンサートをする時「パフォーマンスはこれです」というやり方よりは(ファンと)一緒にしたい気持ちだ。近くで一緒に作りあげたい。そういうふうに準備した。スペシャルソングまで用意した。一緒に楽しんで頂きたい。

―ユチョンはソロとしてコンサートを行う二人(ジェジュン、ジュンス)を見ながらどんな感じだったか?

ユチョン:ジェジュン兄さんのコンサートはロックコンサートでまた違うし、ジュンスのコンサートを見ながら相変わらず思うのは、不自然なところもなく、本当に上手くやっていると思う。3人でするときはみんな特別だが、表現する時のバランスを調整してくれる。僕は二人に支えられながら活動していきたい。心配なことの一つは、ジュンスが作曲した「MISSION」という楽曲だが、振付がきつい(笑) 格好良く合わせなければならないが、僕がうまくこなせるか心配だ。

―3人共に韓国を代表する若手俳優になった。役者は普通キャラクターから抜け出しにくいと言われるが、他の人物になってステージに立つことに対し、混乱はないのか?特に、ユチョンは映画「海霧」の残像がまだ強い。

ユチョン:演技から演技に移る時はそうなる時があるが、演技から歌手に移る時は全く問題ないと思う。演技してから歌手として活動する時は、違和感がない。ところで「海霧」がIPTV(IP技術を利用してテレビ映像を配信するサービス)に出た。感謝する(一同笑)

ジェジュン:僕は言い方、服装など、外的なスタイルによって人そのものが変わってしまう。何をして何を着るかによって完全に違う。それで気持ちが混乱する時もある。ドラマが終わっていないのにアルバム作業を開始した。少し混乱していたが、公演を1回してファンに会ったら一気に消えた。

ジュンス:最初は歌手として、ミュージカル俳優としてそれぞれ歌い方が違ったので混乱した。歌手出身だから、最初から歌手らしい歌い方になるしかないじゃないか。混乱があったが、今は大丈夫だ。

―所属事務所のC-JeSエンターテインメントにはもうチェ・ミンシク、ソル・キョング、イ・ジョンジェなど、有名な俳優たちが多い。俳優たちとどのように交流しているのか?所属事務所の先輩俳優たちが演技に対してアドバイスもしてくれるか?

ジェジュン:質問したりしないし、直接先輩たちが先に何かを教えてくださったり、アドバイスをしてくださることはない。しかし、(僕が作品を)してからはどんな感じだったと必ずおっしゃってくださっている。(最近新たに事務所に入った)キム・ガンウ兄さんはJYJの大ファンだったと先におっしゃってくださって本当に感謝したし、この前韓国料理店でイ・ジョンジェ兄さんに会ったが「僕は他の人のドラマを見ることはあまりないが、同じ事務所の俳優のドラマなので全部見た」とおっしゃってくださった。そのような話が非常に勇気を与えてくれる。

ジュンス:僕たちは会社を立ち上げて間もない頃からのメンバーであっただけに、会社が俳優マネジメント事務所として大きく成長していくことも嬉しい。所属アーティストたちとのカカオトーク(スマートフォン向けメッセンジャーアプリ)のグループがあるが、本当に家族みたいだ。昨日、ラ・ミラン姉さんが「新村(シンチョン)を通り過ぎているが、いきなりジュンスに会いたい」という話をされましたが、そういうことが不思議な感じだ。ワークショップに行った時は、映画「新世界」のチェ・ミンシク先輩、パク・ソンウン先輩、クァク・ドウォン先輩など、皆すごく存在感のある先輩たちがいらっしゃってちょっと驚いたが、皆あまりにも暖かくて良い方だった。家族みたいで胸がいっぱいだ。

―今回コンサートのタイトルを「RETURN OF THE KING」にした経緯は?

ジュンス:ちょっと恥ずかしいが、年輪を重ねたと思って、あえて使ってみた。会社が作ったものだ。気持ち良かった。このタイトルを使っても何ら遜色がないようになりたい。

―ツアーを進める中で感動的な瞬間はいつだったか?

ジュンス:感動的なことは、メンバーたちが何かをやりとりする時ではなく、公演中にふと横を見た時だ。ある瞬間、感動的でジーンとくる時がある。メンバーたちもみんな似たようなことを感じていると思う。

ユチョン:ツアーを回り、テーマが必ずしもツアーではなくても、話すことができる時間が多くて良い。そんな時間が感動的だ。

―いつの間にかJYJも5年目だ。体をたくさん使うアイドル歌手として身体的な負担はないか?

ジュンス:バラードが歌いたくても二人のメンバーのために僕もソロのダンスステージを用意する(笑) まだ大丈夫だ。

ジェジュン:まだ元気だ。20代前半のアイドルには負けるかもしれないが、旺盛にする自信がある。

―5年という時間の間、みんな個人的にも目を見張るほど成功した。

ジュンス:JYJは授賞式にも参加できないので執着しない部分がある。僕たちのことを好いてくださるファンがいらっしゃるならコンサートをすればいいと思っていた。正式に出たのは4年ぶりなのに、コンサートに来ていただけることが不思議で、本当に僕たちは幸運に恵まれたと思う。目から遠くなると、心からも遠くなるはずだが、僕たちは全くテレビ出演をしていないのにどうしてこんなことができるのだろうか。そのため、毎回いい加減にすることはできないと思う。一生懸命に最善を尽くすつもりだ。個人的には自分を“芸能人”と呼ぶのは、それほど放送活動をしていなかったので恥ずかしい。ミュージカルをしながらとても幸せだ。ある瞬間から一般の方々が僕をミュージカル俳優だと思ってくださっている。「エリザベート」「ドラキュラ」を見てファンになったとおっしゃってくれますが、それで今はミュージカル俳優と呼ばれた方がもっと気楽だ。それで(今回の公演のように)歌手に見られることは感慨深い。ミュージカルはする度に(チケットなどの)反応が良くて、個人的にもっと僕の仕事を愛し、うまくやっていきたい気持ちだ。

ジェジュン:前は限界ということに気を使った。「この次は何をもっとお見せしなければならないか?」「何をもっとしなければならないか?」このような限界が悩みだったが、もう同じことを繰り返しているとしても限界だと思わない。以前は、そんなことで自分を叱責したりしたが、メンバーたちがみんな演技をして、内面が何かより深まったと思う。それぞれの考えが退化せず、深まったんだと思う。メンバーたちへの感謝や切ない気持ちがさらに大きくなり、ソロ活動にも感謝する。今の位置がとても大事だと感じる。

ユチョン:かなり前からうまくいくか、いかないかを考えないようになった。楽しく働き、働くのが楽しい。メンバーたちと一緒にすること、会社が大きく成長していくことに感謝する気持ちが大きい。このような人間関係をずっと続けられればどんなに良いだろうと思う。そのような幸福感がたまっていく過程と瞬間が大切だ。

元記事配信日時 : 2014年09月22日08時26分記者 : チェ・ナヨン