プチ早期退職者の資産運用+αブログ

楽天ポイントで投資していたeMAXIS Slimバランスの解約完了

 楽天ポイントを使って毎月eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)を購入していた。しかし、投信の購入・保有による楽天ポイント付与率や楽天市場の買い物でのポイントアップ条件が改悪されたため、昨年3月で最後とし、4月以降は逆に順次解約を進めてきた。

 解約は毎月進めていたが、昨年12月には基準価格が低下し、解約すれば損がでる状況となったため一時見送っていた。その後、損が出ない水準まで戻ってきたので解約を再開し、3月31日約定分ですべて解約完了となった。

 トータルの成績としては、計で21,000ポイント(円分)つぎ込み890円の利益だった。わずかな利益であるが、利益率としては4.2%あった。元々、楽天市場でのポイントアップや楽天ポイントの獲得、楽天ポイントの現金化が目的だったので、損しなければいいというスタンスだ。その意味では利益率も問題ない。


 楽天証券の投信保有状況のトータルリターンで見ると、楽天ポイント分の解約完了後で以下の通りとなっている。



 現時点で買付金額20万円分が残っているが、これは楽天カードでの投信積立分だ。こちらも昨年8月積立分を最後に中止しており、今後は順次解約予定だ。

 eMAXIS Slimバランスへの楽天ポイント投資や楽天カードでの投信積立を始めた2021年1月以降のトータルリータンの推移は以下の通りだった。投資額が増えてからの基準価格は横ばい圏で割と上下したので、トータルリータンの推移もバタついている。




 eMAXIS Slimバランスの基準価格の推移に楽天ポイント投資や楽天カードでの投信積立の状況を追記すると以下の通りで、2021年6月頃まで基準価格は右肩上がりだったが、その後は横ばい圏で上下している。



 基準価格が横ばい圏で上下している時期は、タイミングを考えずに続ける投信積立には適した時期であるとも言える。私が解約を進めたのは、元々、楽天ポイント付与や買い物でのポイントアップのためにやっていたのに、条件改悪されたので撤退を進めただけのことである。


 なお、今回はeMAXIS Slimバランスの解約完了の話だが、楽天ポイントによる投信購入を始めた時はeMAXIS Slim 先進国株式を対象としていた。その後、先進国株式の買われ過ぎ感が出始めたため、投資対象をeMAXIS Slimバランスに変えたのだった。eMAXIS Slim 先進国株式の解約は以前完了しているが、そちらは時期もよかったので約2.1万円(約30%)の利益を得られていた



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