楽天ポイントを使って毎月購入していたeMAXIS Slim 先進国株式インデックスを順次解約していたが、今月で解約を終了したので、運用結果が確定した。
楽天証券において、楽天ポイントを使って投資信託が購入できるようになったので、毎月2,000～3,000ポイントを使ってeMAXIS Slim 先進国株式インデックスを買い始めた。これを毎月やっておくと楽天市場での買い物のポイントアップができた。うまく運用できればポイントが現金に変わった上で増えて戻ってくることになる。途中、購入／解約の仕方等は色々変えたが（後述）、今月最後の解約を行い、下記のようにトータルで21,725円（税引前）の利益が確定した。
累計で72,000ポイントをつぎ込み、93,725円の現金を解約で得た。30.1%の利益率であり、悪くない成績だ。高値圏では解約しつつ購入を続けたり、コロナショックで暴落した2020年3月には4回も購入したので成績がよくなった。eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの基準価格のチャートに私の購入／解約の状況を追記すると下記の通りだ。
投資信託への投資では、長期の積立を基本とすべきで、上記のような細かな売買はお勧めしない。私の場合、楽天市場での買い物のポイントアップが主目的で、ポイントの運用はおまけだけから、比較的短期で思い通りの売買していただけだ。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスへの楽天ポイントでの投資は2020年12月で終了したが、2021年1月からはeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)に変更して続けている。変更の一番の理由は、株式の買われ過ぎ感が強いと思っていたからだ。
なお、この3か月は高値懸念がさらに強くなっていたので、楽天ポイントでの投資は月1,000ポイントに抑えている。
同様の理由により、2021年1月からは楽天カード方の投資でも全米株式インデックスを毎月解約してeMAXIS Slimバランス(8資産均等型) を毎月積み立てるよう変更した。その結果、現在の楽天証券での投資信託の保有状況は下記のようになっている。
最近は中国恒大集団の破綻懸念で株式市場は下げているが、元々高値懸念は強いので、いつ本格的な調整が入ってもおかしくないと思っている。もし、大きく下げてくれば、全米株式インデックスの毎月解約の停止、楽天ポイント投資の増額を考えている。本格調整時に買を増やすというのは、私のいつものパターンだ。
