10月10日、『レ・ミゼラブル』ソワレの感想その2。
第2幕と終演後のお楽しみ♪
幕間中に席替え。端っこになってしまった(申し訳ない……)みぃさん親子とうちの両親が席を交換し、よりセンターに近い方へ。私も晃弥と席を交替して下手側へ。
晃弥:「両隣で顔が変わっただけ」
佐野:「言うまいと思っていたことを……!」
……晃弥よ、お前は何者だ?
本題。
・『バリケードを築く』で岡さんの「♪昔は俺も戦った」にものすごい説得力を感じました(笑)。そりゃ、昔はバリケードで指揮執ってましたよね……。そのときに岡さんに、アンジョルラスに、『レ・ミゼラブル』という作品に心底惚れ込んだんだけどさ。
それにしてもクールフェラック熱いな~。松村グランテールの「♪ほえるぜ 小犬も」のところでマジでつっかかりに行ったよね? 止めた港レーグルに拍手です。
坂本エポニーヌがヴァルジャンの家に入ったところ、「いつの間に?」と思った……どんだけ前のシーン引きずってるんだ私。
・『オン・マイ・オウン』は真綾さんの歌声が透明感があって良かったと思う。一昨年観たときより良くなってたな、と。儚げなエポニーヌでした。
・『再びバリケードで』はずーっと学生たちの顔と名前を一致させるのに終始。ジョリとプルヴェール、レーグルがわかりづらいんだよな……2007年公演(だったかな?)から衣装変わったし。
・『ちびっこ仲間』はやっぱり「♪チビ犬でも戦えるぞ」のところが欲しい。
田川くんの「♪どんなもんだい」はジャヴェール警部殿の鼻を明かしてやったぜ、みたいな感じが良く出てました。
新旧アンジョルラス対決……なんだこの美しい対決は? 身長では岡さんに軍配(当たり前だ)。
・『恵みの雨』で途中女性陣がエポニーヌとマリウスの様子に気付いたのが印象的。山崎マリウスと坂本エポニーヌ、どちらも“雨”というキーワードに相応しく、透明感があった。と思う。
マジ泣きしてたよね、田川ガヴローシュ?そして唇を真一文字に結んで耐えていた近藤コンブフェール、斜め上を見てこみ上げてくるものを抑えていた原田アンジョルラス……。
・『苦悩の夜』はやっぱりクールフェラックが最初にマリウスのところに駆け寄るんだよね。良いなあ。
山崎マリウスの肩を抱いて椅子に座らせて、泣きたいだけ泣かせてあげる原田アンジョルラス。そしてそんなアンジョルラスの腕をつかんで泣く山崎アンジョルラス。プライベートでも大親友とのことなので、本当に自然な演技。
・『最初の攻撃』、なんか意外とあっさり終わったような? とにかく最初に顔を撃たれた人に駆け寄ってかばう原田アンジョルラスの優しさがなんともいえない。お名前が性格に反映してます、原田さん。
ヴァルジャンとジャヴェールのやり取りは本当に2人だけで内緒話、という雰囲気。特に今井さんはささやくように「♪うるさいぞ」と歌ってたし。
空砲を撃ったヴァルジャンに賞賛をこめて銃をドンドンと叩く清水クールフェラックとそれに続く仲間達、更にそれを視線だけでやめさせた原田アンジョルラス。ABCの関係はより濃密なものになってるね。
そしてアンジョルラスがマリウスに「少し休め」と言った理由が初めてわかった。多分、そうしないとマリウスが完全に壊れちゃうと思ったんだろうね。山崎さん、実際に思いつめたような表情だったし。
・『共に飲もう』は石井フイイ・野島プルヴェール・中本吉成さんのジョリの3人の仲の良さがうかがえました。
お酒を配って歩く折井さんを見ながらソロを歌いつなぐ学生にも目をやるのは至難の業。でもちゃんと見たよ私は。
原田アンジョルラスにお酒を受け取ってもらえなかった松村グランテールの切なそうな表情がなんともいえない。
・『彼を帰して』は……今井さんの歌声を聴きながら石井さん&折井さんを見てたので……(汗)
・『第二の攻撃』でフイイとマテロットの別れのシーンはもっとたっぷり見せて欲しかったよ!
それにしてもガヴローシュがいつ帰ってきたのかよくわからなかった……。
それにしても山崎マリウス&原田アンジョルラスの仲の良さったらないね! マリウスが「♪僕が行きます」と敬語だったのは訳詞の都合上しかたないとしても、そのあとの攻防はマジだったよな? 止める今井さんが本気で止めてた。
ガヴローシュの死も前の方が良かった! 田川くんに罪はないが、ガヴローシュは別に銃弾とか敵の攻撃を怖がってないんだよ!!
・『最後の戦い』、「♪世界に自由を」の方が日本語の文法としては自然に聞こえるけど、音楽的には「♪自由を世界に」の方があってると思う。そして原田さん泣いてた?
さて個人的に楽しみにしている(←危険)アンジョルラスとグランテールの別れ。原田アンジョルラス、今回は松村グランテールの肩をつかんで見つめ、そのあとぽんと肩を叩いてバリケードにのぼって行ってたな。松村さん、確か叩かれた肩(多分左)を右手でつかんでたような……唯一愛し、尊敬し、崇拝し、そして信じていた人のぬくもりを忘れないため?
それにしても学生たちの死ぬシーンがあっさりしすぎ! 誰がいつ死んだかよくわからないじゃないか!! 中本ジョリの死に方と清水クールフェラックが最後の最後まで耐えていたのしかわからなかったよ。
今回は今井さん、学生たちの生死を確認してなかったね。まあ山崎さんがぴくっと手だけ動かしていたのもあるけど。
岡さんが死体の中を捜すシーンも短くなってて、中本さんの頑張りがもったいないじゃないか!
ついでにいうとアンジョルラスの死に場所ってあんなに下の方だっけ? もうちょっと上だった気がする。
・『下水道』も短くなってたなあ……。駒田テナルディエが間奏中にどんな演技を見せてくれるか楽しみにしてたのに。
ヴァルジャンとジャヴェールの再会のシーンでふと思ったんだけど、あのときマリウス歩いてるよね? 「♪死にかけてる」はずなのに、なんか気になるんだよなあ。
・『ジャヴェールの自殺』で岡さんが笑ったのは初めて見ました。正気を失った笑い声というよりは、自分に対する失笑みたいな感じの笑いだったけど。
それにしてもあの柵を跨げる岡さん、脚長すぎ!
・『カフェ・ソング』、やばいです。泣けます。「♪言葉にならない 痛みと悲しみ」というのがすごく伝わってきた。
今回の学生たち原田アンジョルラスと近藤コンブフェールが微妙に離れていたのがちょっと気になる。松村グランテールの肩に原田アンジョルラスが手を置いていたのは印象的。原田さんは去っていくときは近藤コンブフェールの背中に腕を回していたな。やっぱりABCの関係は濃密になっているようで。
・『マリウスとコゼット』は菊地コゼットの愛がみちあふれてましたね。山崎マリウス、幸せ者!
でも……やっぱり最後の今井ヴァルジャン・山崎マリウス・菊地コゼットの和音が不協和音だったような。う~ん。
・『ヴァルジャンの告白』、一昨年観たときは前半部分で今井さんはマリウスと距離を置いていた(と、日記に書いてあった)けど、今回は隣の椅子に座って語りかけてましたね。
今井ヴァルジャンが去っていくときに「あとは頼んだ」とでもいうようにマリウスを抱きしめたのはなんかデジャヴ……と思ったらアンジョルラスとグランテールの別れにちょっと似てた。
・『結婚式‐宴会乞食』で思わず「菊地さん、旦那さん(註:前回書き忘れてたけど、元アンジョルラスの岸祐二さんとご結婚されるそうです)は?!」と思った自分がいる(苦笑)
それにしてもテナルディエ夫妻はすごいね。衣装が男性は黒、女性は淡い色のドレスがメインの中、あの格好は派手かつ下品に見える。
食器を吟味する利花さんと牽制するようにちらちら視線をやるウェイター役の原田さんの攻防が面白かった。
『宴会乞食』で駒田さんが「♪オカマか」と言ったあと、オカマの紳士役の野島さんと原田さんが視線で愛を語っていて会場の笑いを誘ってたね。しかも紳士が去ったあとに妙に切なげだった原田さんが可愛かった(笑)
・『エピローグ』は……やっぱりファンティーヌの印象がちょっと薄いんだよね。
菊地さんがずーっと今井さんにくっついていて、山崎さんが所在なさげだったのがちょっと笑えた(いや、笑うところじゃない)。
どうでもいいけど最後のコーラスでソプラノですっごい目立つ人が2人いましたね。1人は折井さんだったけど、もう1人は……誰?
さてお待ちかねのカーテンコール。
今回はG列だったから届くかな? と期待したけど、ちょっとムリでした……。まあ仕方がないな。
確かお花投げた直後の拍手で、3列くらい前の人が立ったので私も立ったらなんとスタンディングオベーションしたのはその人と私の2人だけ(私の見える範囲では)。
恥っずかしい~と思いながら座り、全員が出てきたので再び拍手。このときみぃさんに「立ちます?」と訊かれ、ちょっと迷って「立ちます」と宣言したらなんと斜め前の人が「立ちます」と宣言。いや、そう言われても……。
最後は舞台上・客席一体となって岡さんにHappy Birthdayを歌いました♪
岡さんの歌声に惚れて約10年……やっと心からお礼が言えた、そんな感じ。
その後、全員でロビーでまったりしながらお互いに感想を言い合ってたらみぃさんの姿が見えない。Aさんに「お母さまは?」と訊いたら「お友達に会いに行きました」とのお返事。
そういえば、同じくネットで知り合ったtomさんという方が来てるんだった、と思って他の人に「3分待ってください」と言ってみぃさんを捜す。
で、8番扉前でtomさんと出会い、3人で色々おしゃべり。tomさんからは楽屋裏話も伺いました。
で、戻ったところで折井さんからメール。慌てて返信したら「電話して」とのこと。電話でささっとお話しして、楽屋へ挨拶に。
10人以上の大所帯にも関わらず、歓迎してくれた折井さんに心から感謝。差し入れ&誕生日プレゼントを無事に渡せてよかった♪
そしてミーハー根性を発揮して清水さん・丹宗さんにサインをもらい、そのあとも出待ちの列に混ざって近藤さん・石井さん・原田さん・山崎さんからもサインを頂いちゃいました☆
近藤さんからは「双子さん……?」と声をかけていただき、石井さんに「トゥイ観ました!」と言ったら「ありがとうございます」とのお言葉が。
出てきた折井さんの人気っぷりにびっくりし、山崎さんと原田さんのツーショットに見とれ、更に原田さんからはサインのほかにツーショットの写真&握手まで!!!
私……今年の運使い切っちゃったかも……。
そんなすごい1日でした。
こんなにのめり込むから空っぽになって「♪何を言えばいい?」状態になるのはわかってたはずなんだけどなあ。
タイトルはこのときの主役・岡さんのソロから。
『ジャヴェールの自殺』で、「♪俺が行く場所 たどる道もない!」にしようと思ったら一昨年使ってたんだよね。残念。
第2幕と終演後のお楽しみ♪
幕間中に席替え。端っこになってしまった(申し訳ない……)みぃさん親子とうちの両親が席を交換し、よりセンターに近い方へ。私も晃弥と席を交替して下手側へ。
晃弥:「両隣で顔が変わっただけ」
佐野:「言うまいと思っていたことを……!」
……晃弥よ、お前は何者だ?
本題。
・『バリケードを築く』で岡さんの「♪昔は俺も戦った」にものすごい説得力を感じました(笑)。そりゃ、昔はバリケードで指揮執ってましたよね……。そのときに岡さんに、アンジョルラスに、『レ・ミゼラブル』という作品に心底惚れ込んだんだけどさ。
それにしてもクールフェラック熱いな~。松村グランテールの「♪ほえるぜ 小犬も」のところでマジでつっかかりに行ったよね? 止めた港レーグルに拍手です。
坂本エポニーヌがヴァルジャンの家に入ったところ、「いつの間に?」と思った……どんだけ前のシーン引きずってるんだ私。
・『オン・マイ・オウン』は真綾さんの歌声が透明感があって良かったと思う。一昨年観たときより良くなってたな、と。儚げなエポニーヌでした。
・『再びバリケードで』はずーっと学生たちの顔と名前を一致させるのに終始。ジョリとプルヴェール、レーグルがわかりづらいんだよな……2007年公演(だったかな?)から衣装変わったし。
・『ちびっこ仲間』はやっぱり「♪チビ犬でも戦えるぞ」のところが欲しい。
田川くんの「♪どんなもんだい」はジャヴェール警部殿の鼻を明かしてやったぜ、みたいな感じが良く出てました。
新旧アンジョルラス対決……なんだこの美しい対決は? 身長では岡さんに軍配(当たり前だ)。
・『恵みの雨』で途中女性陣がエポニーヌとマリウスの様子に気付いたのが印象的。山崎マリウスと坂本エポニーヌ、どちらも“雨”というキーワードに相応しく、透明感があった。と思う。
マジ泣きしてたよね、田川ガヴローシュ?そして唇を真一文字に結んで耐えていた近藤コンブフェール、斜め上を見てこみ上げてくるものを抑えていた原田アンジョルラス……。
・『苦悩の夜』はやっぱりクールフェラックが最初にマリウスのところに駆け寄るんだよね。良いなあ。
山崎マリウスの肩を抱いて椅子に座らせて、泣きたいだけ泣かせてあげる原田アンジョルラス。そしてそんなアンジョルラスの腕をつかんで泣く山崎アンジョルラス。プライベートでも大親友とのことなので、本当に自然な演技。
・『最初の攻撃』、なんか意外とあっさり終わったような? とにかく最初に顔を撃たれた人に駆け寄ってかばう原田アンジョルラスの優しさがなんともいえない。お名前が性格に反映してます、原田さん。
ヴァルジャンとジャヴェールのやり取りは本当に2人だけで内緒話、という雰囲気。特に今井さんはささやくように「♪うるさいぞ」と歌ってたし。
空砲を撃ったヴァルジャンに賞賛をこめて銃をドンドンと叩く清水クールフェラックとそれに続く仲間達、更にそれを視線だけでやめさせた原田アンジョルラス。ABCの関係はより濃密なものになってるね。
そしてアンジョルラスがマリウスに「少し休め」と言った理由が初めてわかった。多分、そうしないとマリウスが完全に壊れちゃうと思ったんだろうね。山崎さん、実際に思いつめたような表情だったし。
・『共に飲もう』は石井フイイ・野島プルヴェール・中本吉成さんのジョリの3人の仲の良さがうかがえました。
お酒を配って歩く折井さんを見ながらソロを歌いつなぐ学生にも目をやるのは至難の業。でもちゃんと見たよ私は。
原田アンジョルラスにお酒を受け取ってもらえなかった松村グランテールの切なそうな表情がなんともいえない。
・『彼を帰して』は……今井さんの歌声を聴きながら石井さん&折井さんを見てたので……(汗)
・『第二の攻撃』でフイイとマテロットの別れのシーンはもっとたっぷり見せて欲しかったよ!
それにしてもガヴローシュがいつ帰ってきたのかよくわからなかった……。
それにしても山崎マリウス&原田アンジョルラスの仲の良さったらないね! マリウスが「♪僕が行きます」と敬語だったのは訳詞の都合上しかたないとしても、そのあとの攻防はマジだったよな? 止める今井さんが本気で止めてた。
ガヴローシュの死も前の方が良かった! 田川くんに罪はないが、ガヴローシュは別に銃弾とか敵の攻撃を怖がってないんだよ!!
・『最後の戦い』、「♪世界に自由を」の方が日本語の文法としては自然に聞こえるけど、音楽的には「♪自由を世界に」の方があってると思う。そして原田さん泣いてた?
さて個人的に楽しみにしている(←危険)アンジョルラスとグランテールの別れ。原田アンジョルラス、今回は松村グランテールの肩をつかんで見つめ、そのあとぽんと肩を叩いてバリケードにのぼって行ってたな。松村さん、確か叩かれた肩(多分左)を右手でつかんでたような……唯一愛し、尊敬し、崇拝し、そして信じていた人のぬくもりを忘れないため?
それにしても学生たちの死ぬシーンがあっさりしすぎ! 誰がいつ死んだかよくわからないじゃないか!! 中本ジョリの死に方と清水クールフェラックが最後の最後まで耐えていたのしかわからなかったよ。
今回は今井さん、学生たちの生死を確認してなかったね。まあ山崎さんがぴくっと手だけ動かしていたのもあるけど。
岡さんが死体の中を捜すシーンも短くなってて、中本さんの頑張りがもったいないじゃないか!
ついでにいうとアンジョルラスの死に場所ってあんなに下の方だっけ? もうちょっと上だった気がする。
・『下水道』も短くなってたなあ……。駒田テナルディエが間奏中にどんな演技を見せてくれるか楽しみにしてたのに。
ヴァルジャンとジャヴェールの再会のシーンでふと思ったんだけど、あのときマリウス歩いてるよね? 「♪死にかけてる」はずなのに、なんか気になるんだよなあ。
・『ジャヴェールの自殺』で岡さんが笑ったのは初めて見ました。正気を失った笑い声というよりは、自分に対する失笑みたいな感じの笑いだったけど。
それにしてもあの柵を跨げる岡さん、脚長すぎ!
・『カフェ・ソング』、やばいです。泣けます。「♪言葉にならない 痛みと悲しみ」というのがすごく伝わってきた。
今回の学生たち原田アンジョルラスと近藤コンブフェールが微妙に離れていたのがちょっと気になる。松村グランテールの肩に原田アンジョルラスが手を置いていたのは印象的。原田さんは去っていくときは近藤コンブフェールの背中に腕を回していたな。やっぱりABCの関係は濃密になっているようで。
・『マリウスとコゼット』は菊地コゼットの愛がみちあふれてましたね。山崎マリウス、幸せ者!
でも……やっぱり最後の今井ヴァルジャン・山崎マリウス・菊地コゼットの和音が不協和音だったような。う~ん。
・『ヴァルジャンの告白』、一昨年観たときは前半部分で今井さんはマリウスと距離を置いていた(と、日記に書いてあった)けど、今回は隣の椅子に座って語りかけてましたね。
今井ヴァルジャンが去っていくときに「あとは頼んだ」とでもいうようにマリウスを抱きしめたのはなんかデジャヴ……と思ったらアンジョルラスとグランテールの別れにちょっと似てた。
・『結婚式‐宴会乞食』で思わず「菊地さん、旦那さん(註:前回書き忘れてたけど、元アンジョルラスの岸祐二さんとご結婚されるそうです)は?!」と思った自分がいる(苦笑)
それにしてもテナルディエ夫妻はすごいね。衣装が男性は黒、女性は淡い色のドレスがメインの中、あの格好は派手かつ下品に見える。
食器を吟味する利花さんと牽制するようにちらちら視線をやるウェイター役の原田さんの攻防が面白かった。
『宴会乞食』で駒田さんが「♪オカマか」と言ったあと、オカマの紳士役の野島さんと原田さんが視線で愛を語っていて会場の笑いを誘ってたね。しかも紳士が去ったあとに妙に切なげだった原田さんが可愛かった(笑)
・『エピローグ』は……やっぱりファンティーヌの印象がちょっと薄いんだよね。
菊地さんがずーっと今井さんにくっついていて、山崎さんが所在なさげだったのがちょっと笑えた(いや、笑うところじゃない)。
どうでもいいけど最後のコーラスでソプラノですっごい目立つ人が2人いましたね。1人は折井さんだったけど、もう1人は……誰?
さてお待ちかねのカーテンコール。
今回はG列だったから届くかな? と期待したけど、ちょっとムリでした……。まあ仕方がないな。
確かお花投げた直後の拍手で、3列くらい前の人が立ったので私も立ったらなんとスタンディングオベーションしたのはその人と私の2人だけ(私の見える範囲では)。
恥っずかしい~と思いながら座り、全員が出てきたので再び拍手。このときみぃさんに「立ちます?」と訊かれ、ちょっと迷って「立ちます」と宣言したらなんと斜め前の人が「立ちます」と宣言。いや、そう言われても……。
最後は舞台上・客席一体となって岡さんにHappy Birthdayを歌いました♪
岡さんの歌声に惚れて約10年……やっと心からお礼が言えた、そんな感じ。
その後、全員でロビーでまったりしながらお互いに感想を言い合ってたらみぃさんの姿が見えない。Aさんに「お母さまは?」と訊いたら「お友達に会いに行きました」とのお返事。
そういえば、同じくネットで知り合ったtomさんという方が来てるんだった、と思って他の人に「3分待ってください」と言ってみぃさんを捜す。
で、8番扉前でtomさんと出会い、3人で色々おしゃべり。tomさんからは楽屋裏話も伺いました。
で、戻ったところで折井さんからメール。慌てて返信したら「電話して」とのこと。電話でささっとお話しして、楽屋へ挨拶に。
10人以上の大所帯にも関わらず、歓迎してくれた折井さんに心から感謝。差し入れ&誕生日プレゼントを無事に渡せてよかった♪
そしてミーハー根性を発揮して清水さん・丹宗さんにサインをもらい、そのあとも出待ちの列に混ざって近藤さん・石井さん・原田さん・山崎さんからもサインを頂いちゃいました☆
近藤さんからは「双子さん……?」と声をかけていただき、石井さんに「トゥイ観ました!」と言ったら「ありがとうございます」とのお言葉が。
出てきた折井さんの人気っぷりにびっくりし、山崎さんと原田さんのツーショットに見とれ、更に原田さんからはサインのほかにツーショットの写真&握手まで!!!
私……今年の運使い切っちゃったかも……。
そんなすごい1日でした。
こんなにのめり込むから空っぽになって「♪何を言えばいい?」状態になるのはわかってたはずなんだけどなあ。
タイトルはこのときの主役・岡さんのソロから。
『ジャヴェールの自殺』で、「♪俺が行く場所 たどる道もない!」にしようと思ったら一昨年使ってたんだよね。残念。
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