前回のぶログからの続きです。
『法堂(はっとう)』でお参りをしてから『水路閣』を通って『粟田山陵(あわたさんりょう)』へ。
『三門』から巡った順に紹介していきます!
『三門』を抜けて、
そのまままっすぐ進み、正面にあるのが『法堂』です。
中には入れないですが、
天井に龍の絵が描かれているということで、ちょっと覗いてみました。
おぉ!立派な天井画ですね。
明治時代の画家、”今尾景年”によるものだそうです。
『法堂』をお参りした後は、向かって右手に進み、
名勝庭園『南禅院』へ向かいます。
その途中に見られるのが、、、
『水路閣』
琵琶湖から京都に水を送る「琵琶湖疎水」を通すために明治時代につくられた水道橋です。
こんなものが『南禅寺』の境内を通っていることに驚きです。
鎌倉時代からのお寺と明治時代の史跡が融合した不思議な景観を見せてくれます。
趣があっていい感じ。
タイムスリップでもしたような感じです。
水路閣を通り抜けて正面の階段をのぼると、
すぐ左手にあるのが『南禅院』
ただ、令和5年12月4日~令和7年3月31日まで、屋根の葺き替えのため、拝観停止となっていました。。。
がーーーーん。。。
”京都三名勝史跡庭園”の一つとされている庭園とのことだったので、是非観たかったのですが、、、
残念です。。。
仕方がないので、ここは諦めて、右手奥の方にある細い山道を入っていきます。
山側からの『水路閣』の眺めも、森の中に姿を現す遺跡のように見えて素敵です。
さらにのぼって行くと、
『水路閣』の上を見ることができます。
琵琶湖からの水が流れてきてるんですね。
結構勢いよく流れています。
明治時代から今もずっと流れているんですね。。。
さらに山道を上っていくと、、、
大きな「鐘楼」があり、
さらに奥に進むと、
工事中の『南禅院』の庭園がチラッと見えました。
2年後くらいにまた来てみたいな。。。
そしてさらに足場の悪い山道を進むと、、、
突き当りにあるのが『粟田山陵』
鎌倉時代の”後嵯峨天皇皇后”の陵墓だそうです。
宮内庁管轄の場所で、中には入れません。
ここまで来る観光客はほとんどおらず、
静かで神聖な感じがしました。
一人旅だと時間も気にせず自由に観て回れるのでいいですね。
新しい発見があってよかったです。
さて、『南禅寺』散策はまだまだ続きますよ。
もうしばらくお付き合いください。。。