dailie morlie

森羅万象、宇宙の真理

TV雑感 MW-ムウ- 第0章

2009年06月30日 23時17分12秒 | Weblog
☆MW-ムウ- 第0章 〜悪魔のゲーム〜
映画を観るかやめるか、迷っていた。
原作は面白いが、これを映画化して面白くできるのか?
マンガとはいえ単行本3冊、かなりひねりわざを銜えなければ難しい。
で、それに先んじてオリジナルドラマを放送すると言う。
それならばそれを試金石にするのがいい。
というわけで、見てみたんだが・・・。
映画、観に行くの、やめておこう。

TV雑感 Mr.Brain part2

2009年06月27日 20時23分31秒 | Weblog
やれやれ。
なんとなくわかったよ。
このオリジナリティのなさ、どれも旧態依然と言うか、どっかでやった手垢のついたモティフを使い、これまたどこぞのドラマで30年前にやってた1回分の後半から事件が始まって次回の半ばで解決する姑息なやり口。
その上、作ってる人間自身がどうやったらいいかわからなくなってしまったオチ。
それが人気があるのは、簡単な理由だが、まぁそれは言うまい。

ファラ・フォーセット

2009年06月26日 03時16分52秒 | 映画
ファラ・フォーセットの訃報を聞いた。
昨日だったか、長年のパートナーライアン・オ’ニールとの結婚がチラッと芸能ニュースで流れたと思ったら、いきなり訃報とは。
結婚の話題の時にも、実は末期がんで、とは報じられていたので、先が見えたからなのか、とも思ってはいたが、こうも急にとは、驚きでしかない。
ファラ・フォーセット・・・というより、ファラ・フォーセット・メジャーズと言いたくなるのは、やはりチャーリーズ・エンジェルを見ていた世代だからだろう。
日曜夜22:30からのアメリカドラマは学校の図書館で読んだ中一時代だかコースだかに紹介されていた"バイオニック・ジェミー"からだが、その後番組が"チャーリーズ・エンジェル"だった。ちなみにちょっと確認したら、確かに"バイオニック"が"地上最強の美女"という冠をつけていて、"エンジェル"は"美女たち"と日本語が複数形になっていた。中学生で英語を覚えたてのころだったので、けっこう印象に残っていた。
その頃の雑誌記事で、実はジェミーを演じたリンゼイ・ワグナーはジェミーの元ネタになった600万ドルの男ことリー・メジャーズとは実は仲が悪く、撮影現場でも口も聞かない、と言うのを読んだ。その上で、実はそのリー・メジャーズの妻が後継ドラマのヒロイン、すなわちファラ・フォーセット・メジャーズだ、というのがオチになっていた(まぁ、オチと呼んでいいのかは知らないが)。
で、"エンジェルズ"の3人の主人公の中で人気があったのはとりもなおさずファラなわけで、他の2人はそう言う意味ではまったく眼中にない人が殆んどだったろう?違うかな?
そんな中でファラが抜けちゃったから、こりゃ番組も終わりかなと思ったら、妹役で新加入したシェリル・ラッド(確かアラン・ラッドの息子と結婚してて、それでラッドって名前なんだと紹介されてたけど、てことは人妻エンジェルだったんだな、と今から思うとなんとも興醒めするが、あの時は何も感じなかったなぁ)の方が可愛かったから、人気は保ってたよね。それでも、それでエンジェルの交代がクセになって?、次から次へと変わるものの、たいしたデモノもなく、タニヤ・ロバーツはよかった(後にミラクルマスターやシーナ、観に行きましたぜ)けど、結局ジリ貧になっちゃった。つまりまぁ、チャーリーズエンジェルと言えば、FFメジャーズなわけで。
でも、その後はそれほどの活躍もなく、オマツリ映画"キャノンボール"じゃキャリアにならないし、スペースサタンでは脱いじゃって話題にはなったけど、その話題も泣き別れ乳首でがっかり、ってもんだった。結局映画も主演の2人ファラとカーク・ダグラスよりも、今となっては名優と呼ばれるようになってしまったハーベイ・カイテルの若き日のキャリアとしてタクシードライバーと共に語られるくらいだろう。
それでも、シャレード79(どう考えてもシャレードの亜流なんだが、その頃はシャレードすらしらなかった)、サンバーンは劇場に観に行った。サンバーンのパンフレットの表紙は右半分だか左半分がファラの水着姿だった。
離婚して、メジャーズがとれた、と聞いたときも、なんか拍子抜けした。なぁんだ、ってなもんだった。アメリカのスターってのはやたらくっついたり離れたりするもんだとは、その頃は知らなかったのだ。そんなのリズ・テーラーくらいだろうと思ってた(彼女だけはそう言う人だと知っていた・・・なぜだ?)。
あっという間に現われてあっという間に消えていっ(たわけじゃないけど、日本でのイメージとしてはね、消え)た存在だった。