dailie morlie

森羅万象、宇宙の真理

2.29

2008年02月29日 20時18分55秒 | Weblog
昔、"山口六平太"というまんがで、うるう年には通年にない29日があるから、その1日分の残業代を出せ、という回があった。
逆に本来31日の月に対して払われている月給だから、それ以外の30日とか28日と月は、その分返納しろ、というオチだったと思う。
で。
月給取りにとっては鬱陶しい29日だが、昨今覆い派遣だのアルバイトだのだと、その1日分多く働けて、収入が増えるからありがたいものだ。

映画雑感 2008-033 犯人に告ぐ

2008年02月28日 20時05分43秒 | 映画
☆犯人に告ぐ 08.02.28. 14:20 TOHO7
こんなに早く、再上映、なぜ?そんなに人気があったの?
本上映の時に見逃していて、ちょっと観たかったな、と思っていたのだが。
で、やね・・・なに?この代物は?
役者の演技、おかしくないか?それとも狙いなのか?
出てくる役者という役者が、ことごとく稚拙な演技をするのだ。
主演の豊川悦司(どけーどけーどけー)を初めとして、石橋凌・小澤征悦・松田美由紀(はもとからか)、中でも酷いのは片岡礼子。
またセリフがいたるところおかしい。単純に最初の誘拐のシーンで子供の母親には"奥さん"と呼びかけ、父親には"お父さん"と呼びかけることからして、おかしい。
構成もまた、あまりにも杜撰だ。
あの妻の出産をとりまく緊急事態はなんだったのか?ただ張り込み現場を混乱させるためだけの賑やかしにしか見えない。
そのタチの悪さは最後まで続く。本筋とは関係のない主人公の息子の誘拐事件もそうだ。
そして、その犯人の凡庸さ。彼を逃がそうとする主人公の安っぽすぎるヒロイズム…自分が刺されたんなら死んだか否かに関わらず事件になって犯人捜査になるだろう。それも判断できないほどのお間抜け刑事なのか?
そして、本筋の犯人逮捕の顛末、犯人の犯行動機、悉くがしょぼすぎる。
ちょっと、原作を読んで確認してみよう。

日本の侵略

2008年02月27日 07時57分16秒 | 韓国
大塚愛の♪ポンポンに続いて、野口雨情の♪しょううじょうじのたぬきばやしが使われてる。
日本がムリヤリ使わしているわけではないのに。
それでも日本の文化侵略というのかな?

映画雑感 2008-032 ペルセポリス

2008年02月26日 15時40分17秒 | 映画
☆Persepolis(ペルセポリス) 08.02.25. 12:40 クレール石関
予告編だと白黒かと思いきや、開巻一番鈍いながらもカラー画像。
舞台はオルリー空港?え?フランス?出てくる台詞はフランス語。
あれ?イランの話じゃなかったの?そんでもってヴィーンに行く話じゃ・・・?
なんとフランス映画だったとは、後で知った。原作者が監督してるんだとか。そして声優はマストロヤンニの娘とその母・・・なんじゃとて。それはともかく。
なんでフランス語?フランス映画だから?しかも、海外留学するといって、選ぶのがヴィーンのフランス語学校というのもわからない。まぁ、自伝的ってことで、
50年前のイメージの日本人(メガネに出っ歯)が突然登場したと思ったら、なぜか街に怪獣が・・・その背びれからするとゴジラっぽいが、まさか・・・と思ったら、直後に"日本人は..."という台詞。やっぱりあれは日本映画という設定か。笑った(私だけだったけど)のは最後の最後のクレジットが終わったあとに、"ゴジラは東宝の商標です"と出たことか。途中もう一度日本のものらしいTV映像が出てくるのだが、なんでそんなに日本を出すの?

映画雑感 2008-031 その名にちなんで

2008年02月25日 19時35分52秒 | 映画
☆The Namesake(その名にちなんで) 08.02.25. 10:15 クレール丸の内2
これほど原題をうまくした邦題は、近頃なかなかない。原題の"Namesake(ナメサケ)"を見たとき、一瞬"namaste(ナマステ)"と関係したヒンディ(バーシャ)かと思った(それすらもカルカッタでベンガリらしいが)が、ふと英和辞書を引いたら、何のことはない英語で、"名前をもらった人/同名の人"というそのものずばりの英語だった。"ナメサケ"ではなくて、"ネイム・セイク"なのだな。決して"酒の名前"でもない。
主人公は、父であり息子であり、夫であり妻であり、その二代のクロニクルはその時の流れの中に、結婚式・葬式・お食い初め(インドにもあるのだなぁ)などの習慣儀礼が織り込まれていて、"お葬式"や"祝祭"のように、一種のマニュアル要素もある。
親と子、夫婦、恋人の間の相互不理解、しかもそれは努力とは違うなにか運命めいた力学が働いている。

CM雑感

2008年02月24日 08時09分07秒 | Weblog
最近流れてる求人情報のワーキンのCMって、
まるでグッドウィルのCMをぱくったんじゃないか?って思う。
それって、かえってマイナスイメージじゃないのかな。

講演雑感 ガーナ事情

2008年02月23日 21時02分09秒 | Weblog
☆ガーナ事情 2008.02.23. 14:00 友好交流サロン
前に、もう二度と来まい、と思っていたのを度忘れして、またきてしまった。
ガーナという未知の国のことだから、なにか得るものがあるのではないかと思ったのが間違いだった。
その、もう二度と来まい、と書いたのをチェックしたら、ちょうど1年前だった。
つまり07年02月24日!ほんとにちょうど1年前だ。
その時の内容を再録すると、
"今回は一番期待はずれだった""今回の講演者が殆ど日本語ができない...""丸2年の割には日本語ができないようだ""なんなら英語でもいい、自分の言葉でやってほしかった""この手の講演会の聴衆は、往々にして閑な老人が多く、この手合いはまた、わずらわしい存在でもある" "それくらいのことは本を読めばいくらでも出ているよ、というような内容だ。なんでわざわざ聞くの?知りたいなら自分で調べなよ"
などなど書いてあるんだが、それがそっくりそのまま当てはまるのだ。
今回の講演者は、来日5年という。来日時にはまったく日本語を話さなかったという。研究は英語でしているらしい。だからといって5年も住んでいて、その日本語のレベルはどうだ?少なくとも人前で話すレベルではない。
質問者も例に漏れず、"知りたきゃ本を読め"レベルのものばかり。
じゃあおまえが質問してみろって?
それがまた、どんな質問をしても、或は公用語の英語で質問したところで、講演者はまるで相手に質問を聞く気がないのだ。全く把握できない。だから答えもてんで見当違い。
今回更に酷かったのは、私の後ろに座っていたのが彼の指導担当教授らしいのだが、ぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつとえんえん誰かが質問したりするたびに、それについての独り言・繰言をするのだ。
まったく針の筵に座らされた気分とはこのことだった。
やっぱりこの企画には無理がありすぎる。
やり方を変えればましになるのだが、ここのすたっふにはその能はないようだ。
それこそ市の税金の無駄遣いだ。
今度こそ忘れないようにしなければ。この講演会(年10回くらいあるらしい)には絶対にいってはならない、と。

スタバ デビュー

2008年02月22日 09時27分23秒 | 飲食
映画館のフロアの横がスタバなんだが、
映画の開始まで1時間以上あって、
ケーキを食べる予定があって、
で、スタバにザッハトルテなるメニュがあることを聞いたので、
日本ではまず入ることのないスタバに入ったわけだ。
ケーキのケースに置いてなかったので、2,3人h前に並んでたこともあって、帰ろうと思ったんだが、
一応目のあった店員(可愛かったぞ!)に"ザッハトルテを置いてるって聞いたんですけど"と尋ねると、
"確認してきます"と奥に入り、"ご用意できます"という返事。
で、先精算しようとすると、"プラス50円でホイップをおつけできますが"。
そのタイミングでチャイラテを頼んでいたので、一瞬チャイにホイップを?と思わず聞き返してしまったが、"あ、ザッハトルテに"というので、そりゃあたりまえじゃん、と"もちろん"と言ってしまった。
で、だねぇ。
一応ザッハもデメルも店で食べてるから申し上げますが、
いつも思うことながら、これはザッハトルテでは、ないよね。
美味しいし、ぽいけどね。

映画雑感 2008-030 エリザベス ゴールデン・エイジ

2008年02月21日 21時27分20秒 | 映画
☆Elizabeth The Golden Age(エリザベス ゴールデン・エイジ) 08.02.21. 11:30 TOHO10
甲冑を着込んで軍勢の前で演説をぶって士気を鼓舞する。あれ?どっかで見たな。そうそう予告編を見て、どうしても本編を見る気になれなかった"茶々"だ。淀が武装して先陣切るなんて設定自体があほくさすぎたのはともかく、その見得の切り方がかっこ悪すぎてどうにもこうにも。
ところが、こちらは史実がどうなのかは知らないが、なかなか堂にいってる。まぁ、馬に乗ったままで、そのウマがちょろちょろするから些か迫力に欠けてしまうが、その前のスペインの大使に対して啖呵を切るとこなんざあ、なかなかしびれますな。
ただまぁ、よその国の歴史にはたいがいが詳しくないもんだから、どうにもどこまでが史実でどこがフィクションなのかわからない。

CM雑感 ネスカフェ

2008年02月20日 07時58分29秒 | Weblog
今度は遠藤周作を担ぎ出してきた。
最近流行っている故人を引っ張り出してきて、生きている人間と合成するCM。
見ていて不愉快この上ない。
特にこういう食品のような誠実さを基本にしなければならない商品で、いかさま映像を出してこられると、その食品自体を信用できなくなる。

月がきれい

2008年02月19日 20時37分41秒 | Weblog
ベッドの前は、東に向いた窓。
ふと見上げると、東の空にぽっかりと月が浮かんでいる。
今度の満月は21日ごろのはずだから、まだ満ちてはいない、十二夜なのだが。
今度の満月は元宵節、新年最初の十五夜。
台湾ではランタン祭が行なわれるが、ずっと台北(中正記念堂に観に行った)で行なわれていたのが、今年は台南で開かれるという。
台湾の中で台北より高雄よりもも台南が一番好きだ。
その一番好きな街でランタン祭と聞けば、行きたい思いが溢れてくる。
残念ながら、金がないので、我慢するしかない。
切ないなあ。

映画雑感 2008-029 君の涙 ドナウに流れ

2008年02月18日 23時05分16秒 | 映画
☆Szabadság, szerelem(CHILDREN OF GLORY/君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956) 08.02.18. 11:30 クレール石関
最初の水球の試合のシーンで、たぶん観客のほぼ全員が、例の"中東の笛"を思い出したんじゃないだろうか。それだけで、CCCP憎しの思いは弥増す。
それにしても、なんだろうねぇ、この邦題。そりゃ確かにブダとペストの間を美しくも青くもないドナウ(マルギット島からアルパド橋にあがったところで土砂降りに遭い、工事をしていた人たちのテントで雨宿りさせてもらったことがある)が陣取ってはいるが。一度も出てこなかったよな、ドナウ。
原題の意味は"自由を求めて"というようなことらしい(とどこかのサイトに書いてあった。便利だね)し、英語だと"栄光の子ら"といったところか。
最近流行りの現代史もの。
運動家たちが歌う歌詞に何度も出てくる"マジャル人"がなんだかわからなかったが、なるほど、洪牙利とは世を忍ぶ仮の姿、ホントの名前は"マジャル・ケスタールシャシャーグ"というとは知らなかった。
江戸の仇を長崎で・・・というのか、クライマックスはブダペストでの運動家狩りとメルボルン五輪の平行で描かれる。
そして、五輪では公平な審判の下に悪のソ連チームは雪辱を果たして快哉を挙げるが、おそらくヒロインの方は、あのまま処刑されていくんだろう。
その2つのエピソードのエピローグが語られていないので、なんとも消化不良な後味だ。
関連画像 1 2 


■レビュー  作品情報

ジャンル:ドラマ

監督:クリスティナ・ゴダ

出演:イヴァーン・フェニェー/カタ・ドボー/シャーンドル・チャーニ/カーロイ・ゲステシ/イルディコー・バーンシャーギ /タマーシュ・ヨルダーン/ヴィクトーリア・サーヴァイ

製作:アンドリュー・G・ヴァイナ
脚本:ジョー・エスターハス/エーヴァ・ガールドシュ/ゲーザ・ベレメーニ/レーカ・ディヴィニ
撮影:ブダ・グヤーシュ
美術:ヤーノシュ・サボルチ
音楽:ニック・グレニー=スミス
衣装:ベアトリス・アルナ・パーストル
配給:シネカノン

2006年/ハンガリー/120分/シネマスコープ/SRD





ストーリー

 1956年モスクワ。ソ連対ハンガリーの水球の試合が行われている。前回のオリンピックで優勝したハンガリーにとってソ連はライバルだ。だが、試合は、ソ連びいきの判定が続き、ハンガリーのエース選手カルチが怒りにまかせ審判にボールを投げつけて中断。ハンガリーは敗れてしまう。
 チームがブダペストに戻ると、カルチは秘密警察AVOの本部に連れていかれた。彼を待っていたのは“フェリおじさん”と名乗る男で「金輪際、ソ連の同志に刃向かってはならん。家族が大切だろう」とカルチを脅すのだった。
 帰宅したカルチは、母と弟を安心させるために、AVOに脅されたことは告げずに嘘をつく。祖父は、ポーランドで民衆が立ち上がったニュースを伝えるラジオに耳を傾けていた。祖父はカルチに「自由のために反撃すべき時もある」と声をかける。

どうしたんだ 酒井美紀

2008年02月17日 09時01分20秒 | Weblog
このところ、酒井美紀が立て続けに(といっても確認したのは2つだけだが)バラエティ番組に出てる。
それも、深夜時間帯の。
それも、共演がケンコバとかDT浜田とか、お下劣芸人ばかり。
なにかあったの?
今月30歳になるから、なんか思うところがあったの?
青山円形劇場の舞台をそんなに宣伝したいの?
相談してや。