岡山県議会議員 森脇ひさき

2023年の岡山県議選で5期目当選させていただきました。
「命と暮らし、環境が最優先」の県政へがんばります。

息子の卒業式でした

2016-03-01 | Weblog
 県立高校受験に失敗し、「俺の人生もう終わりや」と言っていた息子。仕方なく入った関西(かんぜい)高校【私は最初からすすめていたのですが】で、小学校時代の友達に誘われ、ラグビー部に。良い同級生、先輩、後輩に出会い、何よりもすべての先生に大事にしてもらい、成長させていただきました。
 そんな思いを込めて、今日の卒業式で保護者を代表して謝辞を読ませていただきました。つたない文章ですが、記録のために掲載させていただきます。

謝  辞

 卒業生の保護者を代表し、お礼の言葉を述べさせていただきます。
 本日は、私どもの息子たちのために、このように盛大で厳粛な卒業式を執り行っていただき誠にありがとうございます。校長先生をはじめ諸先生方に、心から御礼申し上げます。
 また、ご来賓の皆様方におかれましては、公私共にお忙しい中ご臨席賜りありがとうございます。皆様からいただきました心温まるご祝辞は卒業生の胸に深く刻まれたことと思います。
 
 振り返りますと三年前、息子たちは様々な思いをもち、関西高校の門をくぐりました。「大学進学めざしてがんばるぞ」と意欲満々の人や、スポーツで全国、いや世界をめざして頑張る人もいれば、県立高校に失敗し複雑な思いで入学した人もいたでしょう。またこの三年間は、子どもから大人へと成長していく思春期まっただなか、血気盛んなうえ、なかなか難しい時期であり、親としても一喜一憂の三年間でした。
 このような多感な息子たちに対し、先生方はいつも真剣に向き合い、厳しくも温かく指導してくださいました。そして、新しい社会に向けて一歩踏み出す自信をつけてくださいました。
 たくさんの宝物を得て、心身ともに大きく成長し、関西高校を無事卒業していく我が子を、心から誇りに思います。また、親としての一つの責任を果たし終えたようなホッとした気持ちと、親元から巣立っていく喜びと寂しさで胸がいっぱいです。本当にありがとうございました。
 
 いま、就職する人も、進学する人も、卒業という節目に、夢と希望で胸を膨らませていることと思います。しかし、社会も大学も、優しいばかりではありません。苦しいこと、悔しいこと、打ちのめされることもあるかもしれません。そんな時は、関西高校で教わった「敢為の精神」で、力強く、乗り切ってくれることと信じています。
 しかし、まだまだ未熟で、社会に不慣れな者たちです。時に思い悩み、立ち止まることがあるかもしれません。誠に勝手ではございますが、先生方には、どうぞ今後とも息子たちの成長を温かく見守っていただき、迷った時はまたお導きくださいますよう、お願い申し上げます。

 感謝の思いは尽きませんが、関西高校の益々のご発展と、校長先生をはじめ諸先生方のご健勝とお幸せをお祈りいたしまして、お礼の言葉とさせていただきます。
 三年間、本当に、ありがとうございました。

   二〇一六年三月一日

                         卒業生保護者代表   森脇 久紀

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 政務活動費が自民党県連事務... | トップ | 大震災・原発事故から5年 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事