岡山県議会議員 森脇ひさき

2023年の岡山県議選で5期目当選させていただきました。
「命と暮らし、環境が最優先」の県政へがんばります。

菅政権に託すことができるでしょうか

2010-06-15 | Weblog
日本共産党は志位和夫委員長が質問しました。

普天間基地移設問題
 志位委員長は、かつて菅首相は米海兵隊の抑止力を否定し「海兵隊は即座に米国内に戻ってもらいたい。政権をとればしっかり米国に提示する」(2001年7月)と約束していた問題をとりあげ、「約束はどうなったのか」と問いました。
 菅首相は「在日米軍は安全保障上きわめて重要」と開き直り、以前の「約束」を反故に。鳩山政権時の日米合意について「(沖縄県民に)理解を求めていく」と繰り返しました。

政治とカネ
 志位委員長は、鳩山氏と小沢氏の辞任で一件落着したと考えているとすれば「とんでもない認識違いだ」と指摘。クリーンな党と言うのであれば証人喚問実現に指導性を発揮するべきだと迫りました。
 菅首相は「(小沢氏は)本人なりに説明した。一定のけじめをつけた」と述べるだけ。証人喚問について「国会が決めること」と無責任な答弁でした。

くらしの課題
 菅首相は、鳩山前首相と同様、後期高齢者医療制度の存続、抜け穴だらけの派遣法「改正」を正当化し、財界が要求する法人税減税と消費税増税の方向性も否定しませんでした。
首相の言う「強い経済、強い財政、強い社会保障」は、結局、「財界にとって」ということではありませんか!

 鳩山前政権が国民を裏切った点についての反省はなく、悪い部分をさらに推し進めようという姿勢がいっそう浮き彫りになったと思います。これでは「『自民党政治』へ逆戻りだ」と言いたい!
 

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