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岡山県議会議員 森脇ひさき

2023年の岡山県議選で5期目当選させていただきました。
「命と暮らし、環境が最優先」の県政へがんばります。

岡山市の政令市――地域説明会

2007-10-08 | 各種集会など
 説明会ではまず、高谷岡山市長があいさつしました。「政令市によってどうなるか、いろいろいわれていますが、市民のみなさんへのサービスは絶対に悪くすることはありません!」何度も何度もそのことを強調されました。思い起こせば合併の時も、市長は萩原氏でしたが、同じようなことを聞いた気がします。いまどうでしょう。合併した地域での国保、下水道・・様々な値上げとともに、「役場に行けばすぐやってくれたのに、支所になってからいっこもやってくれん」などという声もよく耳にします。「合併とは違う」と言われればそれまでですが、あまりに何度もも「絶対に」というもので気になりました。
 次に、市の担当者から政令市について、審議会が示した区割り案について説明がおこなわれ、参加者約10人が質問しました。
 審議会の案では、北の地域は、各地に支所があり、現在の市役所が区役所になるだけで、あまり変わりません。「支所機能はどうなるのか」「産業建設部門は残してほしい」などの質問があがっていましたが、私もその通りだと思います。「中心部と周辺部の一体的な発展をはかる」というのが、審議会案の特徴です。そうであるならば、市役所から遠い住民の声もきちんと掌握する保障を、市として確立する責任があると思います。現在支所があるところは、それを維持するのは当然のことで、せめて旧岡山市にある現在の支所機能は残すべきですし、吉備支所などすでに産業建設課が廃止されたところは復活させるべきだと考えます。
 「説明はメリットばかりで、デメリットがない」という厳しい指摘もありました。これまで政令市についてはもちろん、御津や建部などとは違って、旧岡山市民は合併についても、ほとんど議論がありませんでした。政令市になって岡山市はどうなるのか、いろんな角度から議論する必要があると思います。そういう点で、決して政令市を急ぐべきではありません。じっくり議論したことは、今後の岡山市、市民本位の街づくりに本当に生きてくると、私は思いますがいかがでしょうか。
 
 

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