伝授! 理系の就職

理系の就職は小手先の就職テクニックでは成就しない。在学中に専門能力と知的体力を高め、就職活動で自分の価値を極大化しよう!

-11- IT業界で重要な資格

2005年08月21日 | 就職

 Coffee Break[03]でIT業界の資格を紹介しましたが、実際にIT企業で採用の仕事をされているjobansenjuさんに『重要な資格』について質問してみましたところ、快くお返事を頂きました。

今就職活動している学生に言っているのは、「将来みなさんが、会社の中核を担う頃には、皆さんの後輩になる人は基本情報処理技術者資格を持っているのが当たり前の人たちが入社してくると思います。」と話をしています。つまり現在の学生には、基本情報+αの資格取得を目指し、かつαの部分は自分がNW技術者になりたければNW関連のベンダー資格、DB技術者になりたければオラクルなどの資格と、やりたい仕事に直結した資格取得を目指して欲しい、とアドバイスしています。

 jobansenjuさんの会社がどういうお仕事をされているか、詳しくは分かりませんが、会社によって必要なスキルは違うと思います。

冒頭のグラフは、情報処理試験の毎年の合格者数の推移です。拡大図はこちらです。

jobansenjuさんがおっしゃるとおり、基本情報処理技術者はは年間約3万人が合格していますね。

また、最近注目を集めているのが、情報セキュリティアドミニストレータとテクニカルエンジニア(システム管理)であることも分かりますね。

大学の低学年から、インターンシップとかアルバイトで色々な会社に入り込み、必要な資格やスキルを教えてもらうといいですね

jobansenjuさんありがとうございました

尚、この資料の出所は「独立行政法人 情報処理推進機構 情報処理技術者試験センター」のホームページで、もりうめがグラフ化したものです。


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