東京★秩父★函館ノマド生活 末端社長!森田博の公式ブログ

趣味の世界と零細企業末端社長としての近況報告。
書きたいことを書き、たまにアッと驚くことを発表する。

『ブレイクさせる』

2008-02-26 21:10:19 | ラスト

●醤油2本、卵6個、米1kg を買い揃えると幾らになるか?

だいたいの相場は1,000円程度くらい、高くても1,500円もあれば、それらを買い揃えられるだろう。

ところがその3倍の3,600円もするのに、飛ぶように売れる方法がある。
それは戦略の勝利であり、高付加価値化であり、真の顧客創造、市場創造、富の創造である。

★究極のたまごかけご飯セット
http://www.ja-town.com/shop/g/g61012E0901001/?gclid=CJmAnuibnI4CFR4cTAodaCSong


●たまごかけご飯のファンは多い。私もそうだ。

先日、雑誌をながめていたら、見るからに美味しそうなたまごかけご飯の写真が載っていた。
地方の鶏卵メーカーが玉子かけご飯の卵6個パックと二種類の専用醤油をセットにして楽天で販売しているという。
さっそく私も注文し、食してみると「さすが!」、スーパーの卵や醤油より格段に美味しい。おもわず二杯もかきこんだ。

●高付加価値化を図る一つの方程式は、用途を限定すること。

何にでも使える卵を、たまごかけご飯専用にする。何にでも使える醤油をたまごかけご飯専用にする。そうすることで、汎用品よりも高く売れる。用途を限定することで、専門的な付加価値を加えられるからだ。


●”女子高生のカリスマ”が浜崎あゆみから倖田來未に移行した。

その倖田が99年の「モーニング娘。」追加オーディションを受けていて、相当有力視されていたというからビックリだ。
だが、別のオーディションに合格した倖田は、そちらでソロデビューを果たす。ちなみにその時の「モーニング娘。」は、後藤真希が受かっている。

●00年にソロデビュー。当時流行していたアメリカ先行デビューというスタイルをとったが、倖田はあまりヒットしなかった。

当時、エイベックスの株主でもあった私は、同社のアーチストのCDはほぼすべて買い集めていた関係で倖田のデビューシングルも買った。
感想は、「実力はあるが、すこし華がない。でも数年以内に人気が出るかもしれない」という程度の印象。

●そして4年後の04年、映画キューティハニーの主題歌で大ブレイクする。だが、その後もすんなりとスターダムをのし上がったわけではないが、デビュー当時とは別人のような過激な露出とメイクとダンスがウケた。
なによりも彼女は、愛する人のために身体をシェイプアップされていた。8キロもやせた。
彼女自身、きらいだった自分の身体にチャームャCントを見つけられるようになっていったという。

●「セクシー路線」、下手をするとキワモノと言われる。この売り出し方は賭けでもあったが、もともと歌も踊りも実力があるので、女子高生たちに "エロカッコいい"と言わせることに成功。
そして05年、レコード大賞受賞によって、浜崎あゆみに次ぐカリスマの座についた。

●倖田來未の成功要因はなにか。

私は、大胆な客層チェンジだと思っている。デビュー当時から普通の女の子のためのメッセージを歌い続けている倖田。今も曲作りはそれほど変わってはいない。
大幅に変わったのはパッケージング。

最初、エイベックスにとって安室奈美恵の後継者路線だったように思う。当然、メイン客層は男。
それを大胆に女子高生客層に変えた。変身願望をもつ女子高生が倖田を見ながら自分をそこに投影する。男よりもカッコイイ。
それが新カリスマ・倖田來未だ。

●今日はあなたの会社をブレイクさせるうえで、たまごかけご飯セッ
トと倖田來未の成功をご紹介した。ヒントになればと願う。