さてさて、先日は大船渡と陸前高田に行ってきました。
今回は物資配達や炊き出しとかでは無く、
一度も被災地を直接目の当たりにしてない友人を連れて行きました。
沿岸はもう春。
あちこちに桜が咲いていて、瓦礫だらけの被災地では自分の目には
瓦礫の上に咲いているようで、その美しさがなにかこう「残酷」に見えた。
上手く説明は出来ないけど、自然には人が死のうが建物が壊れようが関係無いからね、
周りおかまい無しの桜の生命力も凄いけど、
その景色のアンバランスさに違和感を覚えたなぁ。
地震が起きてからの夜空の星が凄くきれいだったり、
津波の数日後の海はナギで静かで、周りの悲惨な景色と対照的に何事も無かったように静で美しくて‥
鳥達もいつも通りに空を飛んでいて、
自然にしてみれば「何か大変な事でもあったの?」という感じなのだろうか。
壊れた街に美しい花が咲き、
瓦礫だらけの海にはいずれ魚達も戻って来て、
植物や動物、魚達はいつも通りの生活をしてゆく。
地獄のように猛威をふるった自然も数日後にはケロっと
何事も無かったかのように美しくたたずんでいる。
もしそこに人の住んでる町が無かったら、
自然にしてみれば何が変わったのだろう。
自然にしてみればマイナスな事になったのだろうか‥
と、桜を見て色々思いを巡らしてみました。
高田松原に残った一本杉。
すげーーなぁーーーー
一日で街はこんなにも壊滅したというのに‥
トラックとかここだもんね。
こっちにも
未だに余震が来るだけで、当時の恐怖を思い出して
パニックや体に症状が出る被災者の方もいる。
目の前で大量の人間が死んで行く様をみて、津波が去った後も大量の死体を越えて、
その後も現実に堪えられず自らの命を断つ人
家に物を盗みに来る人が多くて夜も寝れない人、
震災後に行方不明になる人‥
色んな生の話が聞こえてきます。
やはりどんなに頑張っても被災してない俺たちは彼等と同じ気持ちにはなれない。
家に帰れば暖かいお風呂に冷蔵庫にご飯にテレビに布団。
そんな俺たちが「お気持ち分かります」なんて言ったらそれこそ嘘だ。
だからこそ俺等が出来る事を探して動いてゆくしかないのか。
桜は被災地にも内陸にも季節がくればその花を咲かすだけ。
俺たちも結局与えられた環境でやれる事をするしかない。
どこに咲いた桜が「悪い桜」ってことは無いから、俺たちも今いる場所で普通に生きるしかない。
まずは俺たちの生活の中でやれることを探して動いてゆくしかないのかな。
無理をせずに。
言葉がみつかりません。。。
桜は今までのお返しだ~と思っているのか、なんとも思っていないのか、それともきれいな自分を見せて少しでも元気になってほしいと思っているのか…
難しいですな。
相手の気持ちを分かりきる事は出来ないけど、わかりたいと思っていることは絶対に伝わる…
やはりそれには出来る事を探して実行していくしかないですもんね!!!!
おお珍しく私真面目!?
今日切符買って来ましたーーー3日あたりマルツ家にいませぬかーー!?
ちょこっとでいいのでお会いしてくださいませませっ!!!!!!
でも、あの被災地の広さを実際に目にすると『人生観』が変わりますよでも、いつも通りの生活に戻り復興Tシャツを買って協力する事しか出来ない自分が居て…被災者同士にしか気持ちは分からないのが現実。自然は人間達にどんな恨みがあったのかきっと真面目に生き・働いて・いい人達が亡くなっただろうと思うと地震&津波が憎くて悔しいねっキャンディーズ世代じゃないが、ス~ちゃんが亡くなったのもショックで被災地の皆さんを心配し気遣う肉声のテ~プを聞き涙・涙で…本当に神様は『いい人』ばかりを先に連れてくなっと…毎日『神様・仏様お守り下さいませ』と手を合わせてた人達をどれだけ守れたのか
あんな酷い事があったのに春夏秋冬は普通にやってくる日本…
いやー ホントにね。
今回は考えさせられる事多いですね。
報道されてる事と現実は少しギャップがあります。
今、治安が悪くなってます。
どこまで俺たちが動いていいものやら‥
やっぱやれる範囲ですねー。
今回の地震で全くダメージ受けなかった人が、
山に住んで自給自足に近い生活をしてた人達。
それが一番自然に逆らってないから、災害が来ても残ったのかな?
今回の地震で困った人達はオール電化だったり、文明に頼り過ぎた人達。
電気が使えないだけで、電話も出来ない風呂も入れない水も飲めない。食事も作れないし暖も取れない。
山に住んでる人は、川から水を汲んで、薪ストーブで暖を取って、風呂を焚いて、ご飯を炊いて。
人はそんなシンプルな生活で充分だよね。
それを気付かせてくれたようにも感じる出来事だった。
日本で最後に電気が通ったタイマグラばあちゃんが、畑を荒らす狸についてこう語った。
「狸が悪いんじゃね。狸が住んでたとこに後から来たのは俺たち人間なんだ。
彼等の邪魔をしちゃいけないんだ」と。
出来る事探してゆきましょ~~~~~ヽ(´ー`)ノ
スーちゃんの肉声はきたね
震災のすぐ前に亡くなった小山さん思い出した。
動物達が自然に死んで行くようにこれも自然のサイクルの一環だったのでしょうか。
毎日神様に手を合わせてた人、いい人、たくさん亡くなったと思います。
自然にとっては「いい人悪い人」は関係ないですからね。
どんなにヒドい事が起きても春夏秋冬はやってきますね。
冬じゃなくて良かった。
伊藤蘭は今もいい女でしたね
胸が痛みました。
被災した方々の胸中をおもんぱかることはやはりできません。全くもっておこがましい。
自己満足や偽善なのかも知れませんが、微力でもできることを続けていきたいと思っています。
原発も、様々なことも、考えていかなければ。
福島の人達は、『地震&津波&原発』と抱えてる物が多すぎて…でも遠すぎて何処か他人事になってて…
被災してない市民は、まず身近な被災地から手伝うしかないんだよねっ!!
先日、美容院に行きシャンプーしてたら私よりは年下の男性が休みの日にかな?!『被災地にボランティアで、瓦礫の片付けに朝5時に出て夜の8時に帰って来る。』と話してて、あんたは偉いッと心でほめました。
耳がダンボになってたオバサン(笑)
春の気配を感じる余裕もなかったから。
被災後、数日してから浄土ケ浜に行った時
のどかな海、うみねこ、破壊された構造物、行方不明者を捜索中の消防団員を見て
自然の営みは人の思惑も関係なく続いていくんだなあ。と
気象も地球も宇宙もね。
自然には勝てませんな。
負けないけどね。
原発かぁ‥ どうなんだろな‥
俺の友達も20km圏内で水戸に避難してた。
原発も便利な文明の為に作ったものだったからなぁ。
そうゆう自然に逆らうものは必要無くなってきてるのだろうか‥
わかんねーなー