走り続けた２年

　
今日であの日から２年が経った。


とにかく突っ走りまくったね。
あの当時は本当に皆さんに応援されて心が熱くなったのを覚えています。


このブログも一日５０００アクセス行ってたもんなー。

海外からの支援依頼も来たりして大変だった。

バイクで辿り着いた山田町→大槌→宮古
あの日のブログ

野田村

思わず泣いてしまった山田のおじいちゃん

野田村に枕２００個配達


買ったばかりの水色マーチは１年間で

４万km走った(笑)


とにかく走った。１日に２往復してたなぁー。


宮古、重茂半島、燃えた直後の山田町、
トンネルが瓦礫で埋まった大槌、
釜石、陸前高田、大船渡、南三陸町


ここをＹＺで越えてたったっけなー




この鳥居から下が完全に火の海になって町全体が黒こげになっていた。




走らせてもらったなぁ‥


その後、復興グッズを作らせてもらったり、東京でイベントしたり、
大槌の漁師を支援する活動をしたり、色々やらせてもらったお陰で、
口先だけじゃねー本気の仲間が出来ました。

釜石出身カラコマのキヨちゃん、
イラストレーターの岡部慶子さん、画家の中村太樹男さん、
釜石出身の沙織に澄ちゃんに下村くん


出逢ってからも彼等には本当に助けられてここまでやってこれたかなー。

もちろん俺は被災してないし、沿岸の人間では無いし、そんな苦労もしてないけれど、
本気で応援してくれた本気の人達にたくさん助けられた。



そして今日は３月１３日にバイクで奇跡的に辿り着いたこの場所にまた戻って参りました。




ゴロリンに続く道





震災直後のガソリンの無い時に何度もガソリンを分けてもらった
宮守のトモミちゃんとこに寄って
今日はウォッシャー液を分けてもらう。



釜石ではモトクロスコースを山田で運営してる３６styleの
アホの良ちゃんにご挨拶。



これソーラーパネル(笑)

実は彼も大事な大事な友人を亡くされてる。




でもアホ(笑)


そして大槌の岩盤浴GORORINへ。



最初トンネルを通って末広町に行こうと思ったら、
トンネルの出口が瓦礫で埋まってて先に進む事が出来ず。
爆撃を受けたかのような壮絶な景色が地平線まで続いていたかのように見えた。

瓦礫の中に白い光の道のようなものが見えたのを思い出す。
あの時はどこに誰が居るかも直感的に分かったのも不思議。



物資配達完了～～～
(あまり状況を把握しておらずいつもの軽い感じで登場)　
２年前がすっげー昔に思えるなー　近いようで遠いようで‥


今日はここに集まったお友達の中にちょこっと入れてもらって、
ほんの少しだけ現地の人達と気持ちを共有させてもらいました。

盛岡からキャンドルをたっくさん持って来てくれたカオリキャンドルさん。




半端じゃなく可愛くて心を完全に奪われた「みゆうちゃん」






きゃぁ～～～～～～～　かわゆい～～～～～～～♡

そしてオーラは完全に天使か芸能人か神の「ヒロコちゃん」




眩しい！！直視出来ない！！キレイ過ぎて★


アンダーパスさんも来てくれてささやかなライブをしてくれました。





ちょっぴり感動な一日。




キヨちゃん、田村くんも居るね！！

帰りは遠野へ行って遠野の友達と

羊丸さんのジンギスカン


を初めて食べた！！




なぜか冷麺がめちゃ美味い！！！


それぞれがそれぞれの今日を過ごしたと思うけど、
俺的にはいい一日だった。


これからもまた楽しく生きてゆきます。

そして出来ることしかやらねーねど、やれることはやり続けます。





2011年の３月１３日に一緒に走ってくれた佐々木としはる君に感謝。




そしてここまで突っ走れる男に鍛え上げてくれた小山さんに感謝します。

小山さんにここまで鍛えてもらったお陰で
瓦礫の山もバイクで越えれたし、どんなハプニングにもビビらない強い心臓を作ってもらった。
死ぬ直前に残してくれた
「困ってる人がいたらすぐに助けてあげてくれ」
というメッセージのお陰でここまで走ってこれたと思っております。

誰かの為にいつも愉快な気持ちで走れる男で居続けれますように。にんにん。