途中でご褒美下さい。

こ‥心が折れそう‥　orz

今まで二度行って雨で引き返した因縁の山

鶏頭山


今日こそは雨だろうがカエルが振って来ようが登る！
そう決めて挑んだ初夏の土曜日。
山登りストのkucchanさんから、「鶏頭山はキツいっすよー」と、
噂は聞いていた‥。


高さも大した事ないし
毎週登ってる俺等ならもう問題は無いだろうと意気揚々と登り始める‥
前日から大雨が降り、降ったり止んだりの微妙な天気。



周りを木で囲まれた見通しの悪い急な斜面が延々と続き

どこまで行っても同じ景色‥




いや、でもあそこのコーナーを曲がれば素晴らしい景色が広がるはず
と心に言い聞かせるも‥




同じ景色　凹○　


また登る


また同じ　orz　


また登る


変わらない　＞┼○　


また登る








魂が５g口から出て行きました。




やっぱあれだ。人間は途中途中でテンション上がるご褒美が無いと
モチベーションが続かないな！
その先に必ずあの素敵な山頂が広がってる！という淡い期待があるからまだ頑張れるが、
その期待が無ければ、あそこはしんどい。

途中途中で「金が掘れる」とか「女風呂が覗ける」とかご褒美があれば良いね。


せめて景色が変わってほしい。




そして本格的に雨も降ってきてただひたすらに歩く。

歩く。


そんなこんなで同じ薮の中をうろつく事２時間以上
ようやっと‥








ひらけたーーーーー！！
景色変わったーーーー！！


そこまで何度も雨が降って、精神的にヤラレ途中の写真撮る余裕なし(;´Д`)A





よっしゃーーー！！今日はサンショウウオ巻いて頑張るぞー！！

やはり人間御馳走（山頂）を目の前にすると俄然やる気出ます。

いやー　でも、しんどい。
ここまで本当にしんどい。
もー　登るのイヤ！　登山客全く皆無！　隣の早池峯は大混雑。



それでも頑張って頑張って、ようやく‥

頂上キターーーーーー！！










ニセ鶏頭　凹○　コテ　ナンデヤネン


紛らわしいっちゅーの！！　そんなのイラーン！！

ニセなんて看板わざわざ作らんでヨカーーーー！！（福岡弁）


そこからまた結構険しい道を歩き（ここら辺はダイナミックで凄い景色）
なんとかかんとか







ぐはーーー　しんどかったーーー！！

もう雨と汗で全身ゴタゴタ。速攻着替える。
そして頂上に着くとまたイキナリ晴れる！




全裸気持ちいいね（はあと）

にゃんたまもフリーにして解放してるとまた雨が！！(￣□￣;)!!
休憩もそこそこに下山。


登りでは分からなかった壮大な景色。














部員は今日も元気だ。




普通の人がぶつからないような倒木に頭を強打していたが‥

きちんと家に帰れたでしょうか‥？
他の人の家に上がり込んで夕飯食ってなきゃいいが。

「ん‥この人は誰かな？お前（娘）の友達か？」
「え？！　お父さんの友達じゃないの？！」
「貴様！それ以上食うな！」（後ろから羽交い締め）

「ウガウガウガウガ‥ガウっ！」

「キャー！お父さん手を嚼まれたー」

「あっ！逃げた！待てーーー」


大丈夫かなぁ。夕刊チェックしてみます。




帰りは晴れーーーーーーーー！！





今回の教訓。

大きな目標を立てるのは良いが、そこに到達するまでに


ちょこちょこ小さなご褒美が欲しい。

っつーことだね！



この日は速攻で盛岡に戻って個展会場へ。





楽しい飲み会でした(笑)