goo blog サービス終了のお知らせ 

ボウリング日記

ボウリングの練習記録

斜めに投げるということ

2013年12月02日 | 日記
最近フォームの練習とは別にとりあえずポケットを突けるラインを探す練習をしています。正確にはポケットではなく1と3ピンの間です。7ピン、10ピンタップ上等です。

こないだ投げに行ったフタバボウルでも、いつも投げているラウンドワンでそうですが、初めは2番スパットまっすぐ通せばだいたいポケットに行きます。あとは5枚目真っすぐでもポケットを突けたりします。
しかし、後半になるとこれがどんどんヘッドピン直撃になり、酷い時は裏にしか行かなくなります。

こんな時どういう風に対処するか。
私には現在2つの選択肢しかありません。
1つ目は、5枚目より外の3枚目を投げる。オイルがあればある程度奥までボールを運ぶことができます。が、失当すればガター、ガターを恐れると酷い内ミスになったりします。正直あまり投げたくないラインです。
2つ目は、インサイドを使う。3番スパットを基準に少し出して戻すラインです。但しこれも限界がありインサイドに寄れば寄るほど精度が落ちますし、球がに出た後戻ってこなくなります。

上2つに共通して言えるのは「立ち位置で調整すること」です。これはこれで練習になりますがオイルがなくなればなくなるほど投げれるラインがなくなり精度を求められ窮屈な感じになっていきます。それに如何に奥までボールを走らせれるかを考えないといけない感じです。ワザと少しボールを遠くに投げて奥までいかせたりはできますが、大きめの音がしててちょっとカッコ悪いし、指の負担が大きいので私の美学には反します。

それに私はレーンへの対応が遅く、気がつけば立つ位置を5枚以上動かないといけない事がしばしばです。10枚目をまっすぐ投げた次の投球で15枚目をチョイ出しして戻すラインを投げるなんて、当然うまくいくはずがありません。

で、考えた結果、1つの結論がでました。
それは「ボール1つでやっているからそんなことになるんだ」ということ。今私の手持ちボールは比較的オイルに強いMOTIVのプレイマルレイジしかありません。
今のボールより走るボールがあればいいんじゃないかと。今のボールでは2番スパット真っすぐがダメでも、より走るボールならそのラインが投げれるんじゃないかと。

で、足元を見れば、前のボールEBONITEのパシュートアンリミテッドAがあるじゃないか。このボールが本来どんなボールか知らないけど、600ゲーム以上もこいつを投げてきた私の感触では今のボールより走るはず。ただ不安なのか私が勝手に風呂でオイル抜きをして、表面を削ったりしてきたこと・・・。それにスパンが短く、気がつけば穴が小さくどの指も入らない。

とりあえずドリラーさんのところに持って行き見てもらった。
ドリラーさんの診断では、「まだ投げれる!」とのこと。レイアウトを見直して3ホールプラグ+ドリル、オイル抜き、表面加工して望んでいるようなボールに仕上げてやるとのこと。しかも驚きの破格で。今週中頃には出来るとのことなので楽しみである。

正直、半分以上諦めていて新しいボールを買う気満々でしたが、ドリラーさんがなぜこのボールがまだ投げれると言って破格でやってくれるか、考えすぎかもしれませんがとても奥が深いように感じました。
もし私が試合で1ピンでも打ちたいと考えていれば、新しいボールを勧めたでしょう。しかし私は練習でこのボールを投げるわけです。新しいボールと比較すればピンアクションはお世辞にもいいとは言えないはずです。ポケットへ行っても10ピンタップの確率も高いでしょう。でもドリラーさんはきっとこう言っているのでしょう。「まずその10ピンをスペアしてみろ!そしてどうしたら1投目でその10ピンが倒れたか考えて技術でカバーしてみろ!球が割れるまで投げ込め!そしたら新しいボールを空けてやる!」と。それにボールを最後まで大切にすることも教えてくれた気がします。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ロト)
2013-12-02 17:39:21
初めに・・・アウトサイドは是非覚えて欲しいです、ガターを怖がらずに思いっきり投げるようにしてください、ガターでも良いじゃないですか身体が感覚を覚えていきます。

私は1枚目を真っ直ぐ通す練習をしましたよ、ものに成るまで毎日12ゲーム以上で約3カ月掛かりましたが大会で使っても9つ続いても怖がらずに1枚目を通せるように成りました、メカだから出来る1枚目にボールを置いて1枚開けてレーンにピンを並べ練習したものです(^_^)

教え子でマイボールを持って3週間で250オーバー(初の200アップ)した青年はアウトばかり投げてましたが知らずの内に5枚目からエッジまで出し手遅く成ったレーンに対応したのには驚きましたが本人は狙ってるのでなく身体が勝手に動くと言ってました。

レーンアジャストはポケットへのボールの入り方や厚目薄目で立つ位置を半枚ずつ変えていきます、これは投げたボールを信じられないと難しい技術で、ボールが滑ってポケット入ったらフッキングポイントをずらします(初めはフッキングエリアと幅広く考えても良い)

たとえストライクでも4番が最後に倒れたなら厚目なので次の投球では立つ位置を半枚内に寄ります。。。これを先を見たアジャストと言います。
薄目でストライクなら立つ位置は変更しません。


ボール1つでアウトからインサイドまでほとんど対処出来るんですよ、ただポケットを突いててもタップが続く時は他のボールを考えます、今は良いですがフォームが完成して投げたボールが信じられるように成ったらインサイド(25位目~30枚目リリースぐらいまで)は覚えてください、インサイドは自分だけのハイスコレーン(幅の広いライン)に成りうることも多いです。

リリースは通常のリリースと自分成りに曲がりの少ないリリースの2種類を覚えてくださいね、通常のリリース1つでも小指を薬指に付けたり最後の手の形を変えるだけで細かい曲がりの差を出せるので・・・
返信する
お返事 (morii)
2013-12-19 03:14:51
最近アウトサイドを投げている人をカッコ良く思ったりしますよ。
最後にぐっと入ってピンがカコーンって飛ぶ感じがいいなぁ~と。
パーカーボーンⅢの動画を見ると、
アウトからさらにアウトへ出していたりして鬼のようなコントロールだなぁと。

レーンアジャストについては、今の課題がある程度クリアできたら
回転等の今後取り組むべき課題としてまた教えてください。
今強く意識するとそればっかりやてしまい、フォームもアジャストも全部中途半端になって、
結果良く言われるアベ200未満で長年停滞している人になってしまう気がしますので。

こんなリリースはダメですが、指三本とも同時に抜く感覚でリリースすれば
4枚目を投げて2枚目ぐらいまで膨らまして2枚戻って10ピンを取るのはできたりしますよ。
スペアボールではなく1投目の一番曲がるボールで(スペアボール持っていないので)
返信する

コメントを投稿