ボウリング日記

ボウリングの練習記録

祝(?)1周年

2014年05月11日 | 日記
ボウリングを始めて今月で1年になりました。
ハウスボール11ポンドで100前後のスコアだった自分ですが、私でも練習すれば上手くなるものだなぁと。
さて、今回は備忘の意味を含めていくつかのカテゴリに分けて課題を列挙したいと思います。

【フォーム面】
今後の練習でも一番重要視するフォームのことです。
私のボウリングの価値観は点数と同等に美しい投げ方を重要視します。
(点数を競う競技でそれは・・・というのはさておき^^;)
ドンドンとロフトしたり、フィニッシュ後にヨロついたり、点数は打てるけどなんだかなぁというフォームはダメです。
スムーズで伸びやか、見ていて気持ちのいいスイング、それが理想です。
ちなみに私はストローカー、5歩助走です。(初めは4歩でした)

フォームは一連の流で分割するのは難しいこともありますが、あえて分けると課題は以下の通りです。 
①振り子スイングの安定
②力み禁止(投げ急がない、突っ込みすぎない、膝を柔らかく等)
③左手の使い方
④パワーステップと溜め

①の振り子スイングはまずまずなところまで来た気がしていますが、まだ6割というところでしょうか。まず私の悪癖、プッシュが遅いです。遅い原因はボールを落とさないよう怖がっていた時の癖がしみついていること、プッシュからバックスイング頂点までスムーズに振り子になるイメージがまだ弱いことだと考えています。沢山のアドバイスを貰って試していますが、今私がやっているのは、「1、プッシュ、2、一時停止」です。
1歩目はいつも通り小幅で踵→つま先できっかけです。2歩目の少し前にプッシュを開始します。2歩目は踵→足の裏が完全につたところで一時停止し確認です。
遠くにプッシュしすぎていないこと、肘がちゃんと伸びて斜め下にボールがプッシュできていること、右膝でボールの重さを受け止めていること、右足がややインステップされボールが通る起動が確保されていることを確認します。確認したらボールを動かします。体の横をボールが通った直後に右足つま先→左足と体重を移動させます。
また、今後はその起動について注視したいと思います。いわゆる8の字、背負い気味になっていないかという点です。

②は強いボールを投げよう、回転数を増やそうと精神的に熱くなっている時は要注意です。無理にもがけがもがくほど悪化します。そんな時は1G目の1フレ目のようにゆっくり歩いていって転がすだけを数回やって手足腰、前後左右体の傾き、歩幅等、安定するポジションを確認するのが有効なようです。

③は極端な話、左手の指先から右の肩関節までが1本の棒、右手はその棒にぶら下がってスイングしているイメージです。左手を真横に伸ばした状態で、右手で左手の指先から右の肩関節までを何度か撫でて1本の棒なんだぞ、と自分に言い聞かせたりしています。左手にコイン等何かを持って練習するのも有効なようです。

④は①~③がものになってくれば取り組みたい課題です。私のフォームにはバックスイング頂点で溜めるという点が欠如しています。よくプロの動画で上半身はバックスイン後頂点でボールが止まり、下半身が沈み込み右足で溜めているのを見ます。そこから一気に大きなスライドとダウンスイングの加速がはじまるのです。私はこの溜めを作る前後の姿勢こそフォームの中で最も美しい瞬間だと思っています。


【強いボール(スピード・回転)】
フォームが安定すれば付いてくるものと信じて今はそこまで重視していません。現に始めた当初18キロぐらいだったスピードが今は23キロほどです。回転も投げたボールのロゴが肉眼ではっきり見えていたのが、今は見えません。板目まっすぐばかりだったのが、中から膨らませて戻す投球も多くなりました。
気づいたことはスピードを出そうと力むより、少し余裕を持ってゆったり投げたほうがスピードが上がること、
フィンガーでかき上げるより、ボールを押して前へ運び、最後に手首をブレイクするほど回転がかかるということです。

【アジャスティング】
これも今はあまり細かく意識しません。3~5枚移動したり、スパットを変えたり、時には10枚目は枯れて5枚前はオイルがの残っているとか、ボールを変えたり程度です。理由は狙った板目より左右2枚もズレることもあるコントロールで1枚単位のアジャストを試みても無駄だからです。そんなことよりフォームを疑うべきだと考えるからです。

【メンタル】
ボウリング仲間も増え月2回ほど小さな競技会に出るようになりましたが、いざ競技会となると自分を見失い崩れることが多いです。場数だとは思いますが、練習の時も自分にプレッシャーをかけて投げるように心がけが必要と思いました。レッスンを受けているシードプロは「この1ピンを取れば優勝、このスプリットを取らないと負けるんだ」と常に考えて練習するんだと教わりました。
また、投げる前のサムの調整や、いかにウォーミングアップして早い段階でベストコンディションに体を持っていけるかも重要だと思いました。4Gの競技会で3G目に体がやっと動いてきたではお話にならないですからね(^^;)

最後に宝の持ち腐れですが私が現在所有しているボールをヘビー→ドライの順で書いておきます。
ちなみにMOTIVの球が見た目、動き等含め大のお気に入りです。
STORM ゼログラビティ(#800)
MOTIV プライマルレイジ
EBONITE ピポットターゲット
EBONITE ソースジェットブラック
MOTIV アセントパール(ドライ、10ピン用)

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ロト)
2014-05-11 20:24:32
前回コメントを入れなかったのは他の回答者が見たままを書いてたからです、やはりタイミングですね!!

あなたが書いてる通り強い球を投げるには手の振りで前に伸ばすだけで回転はかかるものです、無理に回転をかけようとすればコントロールに影響が出ます。
フォームの流れの中で回転は付きタイミングが合ったフォームでスピードが上がるので手足のタイミングをより良い方向へ修正してください。

私もピートと同じぐらいのバックスイングしてます、以前書きましたがボールを真下に構える5歩でボールを一寸前に振り戻るタイミングで一歩目を踏み出すのは通常では誰も手足のタイミングは合いません、私が合うのはゆったりした大きなバックスイングを自然に身に付けたからです、基本の動作と比べるとスイングが一歩以上早く始動してますよ(笑)

仲間が出来たのなら情報も多く入ると思いますが情報の取り分けには注意して良いと感じるものは是非試してください。
返信する
お返事 (morii)
2014-05-12 16:11:46
ロトさん

温かいお言葉有難うございます。
ロトさんをはじめ皆さんのおかげで私は大きく間違った方向に進まず、まずまず順調に上達しているのだと思います。今思えば一番初めにYoutubeに動画をアップしYahoo知恵袋で質問でしたのが私のターニングポイントの1つだったと確信しています。
また優秀なドリラーやレッスンプロに出会えったことも大きいです。
もしそうでなければ今頃私は親指の皮が捲れる日々と手首の腱鞘炎、曲がらないノロノロボールで嫌になってボウリングを止めていたことでしょう。
唯一、試行錯誤でお金は失いましたけど勉強代はつきものですからね(笑)

ピートはかっこいいですね!あの年で誰よりもヤンチャそうです(笑)彼にはスーパースターという言葉がぴったりな気がします。
憧れからたまに私もグローブを使ったりします。もちろん市販ではなくピートと同じゴルフグローブを改良したもので、着けると人差し指のグリップ感が増し、よりボールを押している感覚が得られ気がします。流石にサングラスはないですけど。
ハイバックへの憧れは捨てませんが、練習していけば今の感じだと少しは自然と高くなっていくと思います。それよりも今の私には「ゆったりした大きなスイング」これに尽きる気がします。

得た情報の上辺だけにとらわれず、常に何故の気持ちを持ちます。
理解と共感でき自分に合ったものを取り入れていこうと考えています。
ご忠告ありがとうございます。
返信する

コメントを投稿