♪音の広場♪ サウンドジムあしかがはアマチュアプレイヤーのプラットホームです。

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私なりの楽譜・・・

2018年06月09日 10時09分31秒 | オーナーのひとりごと

いろいろありますね。

スコア譜から・・・ 歌詞にコードがふってある簡易なものまで。
多種多様にわたっています。

さらに、その内容が違っていたりもするです。
キーが違っていたり、コードさえも違っていたりします。
恐らく採譜する方の私観の違いなのでしょう。

今日は、素敵な楽譜を見せていただきました。

生徒さんにお渡ししたコード譜は、
歌詞とコードのみの記載です。

これでは、まったく弾き方がわかりません。

そこへ、右手、左手の具体的な動きを、実演とあわせて
お伝えしています。

生徒さんは、そのことをお渡ししたコード譜に細かに書き込んでいるわけです。

さらには、具体的な手法のほかに、気をつけるべきこと・・・・
わすれてはならないこと・・・ こんなこともメモされています。

さらに・・さらに・・・ さすが美術部・・・
カラフルに書き込まれていて「これは素敵」と
お願いして写真を撮らせていただきました。

多かれ少なかれ・・・・ 数多くの生徒さんが、
このように、「自分だけ」の楽譜を作られています。

教則本でも至れり尽くせりよりも・・・・
大切なこと・・・ 気付いたこと・・・ そんなことを
自分でわかるように・・・ 記号でも、言葉でも・・・なんでも結構ですので・・
ちょっと譜面空いているところへ書き込んでおくとよろしいですね。

ただし、メモをとったから・・・安心はしないことです。
メモは自分内部の記憶装置ではありません。
覚えるまでの補足なんです。自分なりのガイドなんです。

感性という自分内部の記憶装置に保存できるまでの手段のひとつなんですね。

レッスンでは原則、今日覚えられるところまでを範囲とします。
そして、自宅に戻ったら、早めに復習することです。
覚えていることを確認するために、毎日少しずつ弾いていただければうれしいです。

しかし・・私も書き込みしますけど・・・
読み返して・・・ 何を書いたか・・・ 自分で自分の文字・意図の解読に苦労することが
あります。

その時は、忘れないように・・・と、感性的なことまでを書き留めたのでしょうけど・・・・
その時の感覚を失ってからは、その感性を呼び戻さない限り解読はできません。
思い出すのに結構時間がかかりますし。

やっぱり・・・ 忘れないうちに弾く・・・ これが一番です。

さて、生徒さん・・・ 楽譜も素敵なら・・ 演奏も中学生とは思えない
立派な演奏をしています。一度、BandSquareで合わせてみたいです。



手作りの楽譜なんていいですね。
すでにあるものでも、もう一度自分の字で書いてみたりすると
一味違った曲の一面がみえてくるかもしれませんね。

これも発見であり、楽しみ方のひとつでしょうね。






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