出場するにも、審査するにも久しく遠ざかっています。
まずは、イベントの成功ですね。
けがなく、事故なく、無事終えることかと。
足利とエレキと言えば、足利エレキ禁止令。
GSブームの頃、商工会議所主催でエレキ大会を開催し
大荒れになってしまい、市教育委員会はエレキ禁止令を発しました。
「エレキ＝不良」ですね。もちろんそれだけが原因ではなかったと思いますけど。
GSはもちろん知っておりましたが、私は、まだ、ギターには目覚めていませんでした。
それ以降、足利でエレキの火は燃え上がらず。かな・・・。
でも、コグレ主催でダウンタウン・・を呼んだり、ロックコンサートはやってましたし、
再び商工会議所主催のロックコンサートなんてのはもう開催されませんでしたね。
いろいろなアーティストが誕生し、テレビでもロック、ポップスの露出が増えてきて、
ようやくエレキギターへ白眼視も薄れてきて、中学校でも選択授業でギターをやったり
もう不良の楽器ではなくなりました。
ということで、今回の足利フェスは「リベンジ」なのかもです。
その足利フェス演奏できるバンドを高校生バンドコンテストで選出するわけです。
エレキ禁止から後々、足利の音楽シーンも盛り返してきました。
故殿岡氏やセメントミキサーズ・・・ 世に出たバンドもあり、
再び足利のバンド活動も盛んになってきました。
ただ、学校では校外の生徒の管理までは難しいようで、
快く思っていない節もあるようです。
チケットの売り買いとか、やっぱり学生が集まるので「悪盛り上がり」の心配も。
私はも、高校の時にライブやって、学校の先生に叱られたこともありました。
他校との生徒とバンド組んでいたので、他校の文化祭で演奏して
「あんな生徒いたか?」みたいになっちゃって・・。
またまたお小言をくらったこともありました。
やってた曲も「キャロル」。頭はリーゼント。ポマードべったりなんで余計です。
ただ、別に曲に罪はないし、エレキは楽器だし・・
演る人の使い方次第です。
ツッパリ・・ メッセージ・・ 訴え・・ 叫び・・・ 主張・・・
愛・・ 恋・・ 自然・・ 環境・・ 悲しみ・・ 苦しみ・・
どんな時代にもありました。そして、その時でなければできないことでもありました。
今はどんなだろ? 必ず何かしらのエネルギー源を持っているはずです。
ぜひ、浴びてみたいです。楽しみです。
