しまなみ海道チャリの旅!!Part1

2015年3月31日(火)～4月1日(水)

 

3月29日のFesta!終了後、いつも通り宴をしに品川駅へ。その後夜行バスで帰宅。日付は変わり30日。また旅の準備をして仮眠を取り...

3月31日(火)AM2:00。我が家出発。ここから試練は始まっていました。

ある日誰かが、「しまなみ海道行きたい！」と発言。そして誰かが、「チャリで行けるらしいで」。この発言によりしまなみ海道チャリの旅が企画されました。普段からチャリを乗り馴れてはいません。距離にして約70キロと書かれています。そんな距離をチャリなんかで走った経験なんてありませんから、どれだけ大変なことか知らず。ま、行けるやろ！という軽～い気持ちで挑んだことがまず、間違いでした(笑)。

私たちの計画は、しまなみ海道(往復)を2泊3日の予定で計画。途中どこかの島でキャンプするつもりで、寝袋などのキャンプ道具も分担して持ち、大きな荷物を背負って挑みました。

夜中に出発し車で、広島県の尾道を目指します。しかし、尾道からはすぐにフェリーに乗って１つ目の島、向島(むかいじま)に行くとのことだったため、私たちは車で向島に行き、市民センターにあるレンタサイクルを目指しました。そこでは車も無料で預かってもらえたのでラッキーです。

詳しくはコチラ→*しまなみ海道サイクリング

 

3月31日(火)AM6:50。向島：市民センター到着後すぐに車の中で仮眠。

AM8:00。起床し朝ご飯＆準備＆手続き。

AM9:00すぎ。向島出発。天候も良く、元気良く出発。写真を取り合いキャッキャ言いながら楽しく進みます。

一つ目の橋、因島(いんのしま)大橋。全長3.4キロ。ここの橋だけ道路の下を走ります。ここはバイクと自転車のみが通れる道です。

AM10:00すぎ。因島到着。20分休憩。まだまだ元気。

AM11:00すぎ。生口島(いくちじま)到着。橋を渡るには長い登り坂が待っていることに気付く。けどまだ元気。

AM11:30。ジェラート屋で30分休憩。この頃には誰もがチャリで来たことを少し後悔していたはず。でも誰も口には出さない。気分が落ちるから(笑)。スタートして2時間半。全然進んでいないことに気がつく4人。ちょっと気合いを入れ直して出発。

生口島と大三(おおみしま)島をつなぐ多々羅大橋。ここで広島県と愛媛県の県境となります。天気は良好です。

PM1:00。大三島到着。昼休憩1時間半。

多々羅大橋を渡ってすぐの所に綺麗な八重桜でしょうか、満開になっているのを見ながらお昼ご飯をとることに。持ってきたガスバーナでサクサクっと調理しゆっくりまったり.....。としながら、話題は今日どこで泊まるのか。あまりのしんどさにキャンプ(野宿)をするのは無理！と全員の意見が一致し、今日中に今治到着を目標とし、

PM2:20。出発。後半のアップダウンに挑む。

PM2:50。伯方島(はかたじま)到着。伯方の塩で有名な島。しかし造船所ばかりが目につく。伯方島はサイクリングコースではちょこっと走るのみ。すぐに伯方・大島大橋へ。

PM3:00すぎ。大島到着。ここまでも相当しんどかったが、ここからさらに過酷。前半３つの島は海沿い走れて景色を見ることもできたのだが、後半は山越えばかり。特に大島の山越えはかなりきつかった。会話はないし、列になって走る事もなくなり、みんなそれぞれのペースで登り、下りきった所で待つ。が基本となる。私も途中の記憶はないに等しい。前を向いて走れない。しんどい。そればかり。とりあえず、こいで前進するのみ!!!!!!

PM4:00。道の駅いきいき館にて30分休憩。おやつを食べる元気もない。塩っけのお菓子を少しとり、休憩中に宿の手配をして、ラストスパート。

先に見えるのが来島(くるしま)海峡大橋。しまなみ海道の中でも一番長くて大きな橋。

PM4:50。来島大橋通過。第1~第3まであるなが～い橋。全長は4105m。緩やかな登りの橋。こぎまくるのみ!!!!!今治に到着するも、青い線はまだまだ続く。(青い線とは、サイクリングコースに青線が引いてあり、それに従って進むことで道に迷わないようになっている。)

こんあ感じで今治まであと何キロか一目でわかる。

PM5:10。JR今治駅到着。とりあえず青い線が無くなるまで走ってみたらJRの今治駅だったのでここでゴール。後半の追い上げ見事なもんです。サイトで調べると一応尾道～今治までは約70キロとなってますが、JR今治駅までくると75キロとなっていたと思います。

PM7:00。晩ご飯。ヘトヘトになりながら、今治駅近くのゲストハウスへ。そこでお鍋を自炊。ビールも飲んで一休み....と思ったらみんな即寝！(笑)。相当疲れました。次の日は来た道戻らんといけんからね......。

PM9:30。就寝。

 

後半は次の記事へ。