流れからTITUSという銘はPAUL DITISHEIMという個人名を社名にした
メーカーからSOLVILという銘を経てTITUSになるのですが。
それぞれ単独で表記されている時計もあればクォーツの時代になっても
SOLVIL TITUSという時計も存在します。
レディースの国産金無垢ケースに入った時計にこのTITUSは多いです。
で、今回の1本、金無垢、薄いやつ。
バネ棒部分が逆になってるパターンです。
以前に紹介しましたムーブメントにサファイアを使用した
PAUL DITISHEIM懐中時計はこれ
腕時計時代はほとんどフォンテメロンのエボーシュを使っておりますが
今回の個体を観たところ機械は案外古く、機械だけ戦前タイプかもしれません。
エボーシュなのか自社なのか判りませんが見た事の無い機械です。
懐中ムーブメントと画像を並べてみました。