本日は２台（置き時計）

超久しぶりに時計の紹介、しかし今回はクロックです。

しかもタダモノじゃない（珍品という意味で）、音叉の置き時計です（笑）

昔のカタログか何かで見た事ありますJeco（ジェコー）という国産メーカー。
高さ２５センチほどの本体でございます。



何で「武蔵野」？
昭和４６年発売の箱入りデッドストックです。

当然稼動中、機械はこんな感じです。



単２電池を入れましたら「プーーーーン」と鳴りました（笑）。
秒針は流れるようなスィープ運針です。

そう、音叉時計とは音叉を鳴らしてその周波数で時間を刻むという
クォーツとゼンマイ機械式時計のハザマに生まれたアメリカBULOVA社開発の
腕時計の機械、その原理をクロックに生かした一品です。

他に似たような感じでシチズンコスモトロンを祖とする「トランジスター式」を
採用したクロックもありますね。

で、同じく箱入りデッドで仕入れました「ノリタケ」の時計。



箱がイカしております。約４０センチ角のダンボール箱。



保証書を観て笑ったモキタス。



同じくジェコでした！！（笑）何だコイツは！秒針は無しです。

電池を入れたらこれも音叉時計、当時はかなり高級だったと思われます。
昭和レトロの訳判らない時計も面白いですね。