今はチナ系ブランドとなってしまっているCYMAシーマですが
ドラゴンゲートのプロレスラーじゃないです。
昔から名品を作っていたシーマ、CYMAFLEXなんて手巻きでは銘機だよねぇ。
でたまたま今回自動巻きが3本集まった訳ですが、左から10ビート(36000)、
エテルナマチック系のETAムーブ、そしてAS系のローター軸を中心からズラした機械、
古いエルジン自動巻きに多い機械なんですけど。
3種全部違う機械の自動巻きです。
左から2本が70年代で最も右が60年代後半ではないでしょうか?
70年代に入って「SYCRON」の銘が入る事の多いシーマ。
これに「タバンシーマ」のオリジナル自動巻きムーブメントがあればいう事
無いんですけどあれは毎度すぐに売れます。
モキタス含む一部のマニアの間では超人気時計となっております。
探してもなかなか見つからない、数少ないですから。
タバンの機械が載っている自動巻きは当時の輸入カタログでもオメガシーマスターより
高額になっててバンドの作りからして「高級時計」に近い素晴らしいもの。
判る人には分かる時計です。
それがなぜ今こうなったか?(苦笑)
今や2重価格時計に成り下がるつつあるシーマブランド、
値段設定も両極端な時計になってますよね。
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