“1993年メ[ル・マッカートニー日本公演決定!” このニュースを知り僕は驚きました。というのも1990年にソロとしては初来日となった“Get Backツアー”を終了すると、アルバム「OFF THE GROUND」と“MTVアンプラグド”に出演した際の音源をまとめた「MTV UNPLUGGED OFFICIAL BOOTLEG」を発表。それらのアルバムに伴うツアーが始まりましたが、当初このツアーのコンセプトは「“Get Back”ツアーで回れなかった土地を中心に回る」というもので、ツアータイトルも「NEW WORLD TOUR」というものでした。当然日本公演も予定されてませんでした。
しかし、急に日本公演が決定し、東京と福岡の全5公演が決まったのでありました。
この頃は僕はもうプロのスタントマンとして大阪に住んでいて、極貧生活の真っ只中…。しかしこのニュースを聞いてアルバイトをしまくりこのコンサートを観に再び東京に行ったのでありました。
しかしツアーが始まる直前に思いがけないニュースが!何とツアースタッフの一人が逮捕されたとのニュースが飛びこんで来ました。(照明担当のフランス人。このスタッフが飛行機内で雑誌にライターで火をつけたとの事で逮捕された)「ひょっとしたら…」と思いましたが無事にツアーも始まり安心しました。前回のツアーよりリラックスしていたメ[ルですが、ちょうどこの時期、メ[ルは廃校になった母校を再び件p学校(LIPA)として甦らせるために資金集めをしていて、このツアーでもLIPAへの寄付つきのチケットが発売されました。これはコンサート前のサウンドチェックを観れ、おまけにベジタリアン料理(この頃はかなり積極的にメ[ルやリンダがベジタリアン料理をアピールしていました)も食べれて、LIPAについての説明やビデオ、CDやコンサートのパンフレットがプレゼントとして付き、おまけにその夜のコンサートまで観れるという豪華な内容のチケットでした。(値段がバカ高いので当然買えません…)
今回のツアーでは前回演奏されなかったビートルズ・ナンバーが多数あったり、途中でアコースティック・セットになったり、ヘイミッシュ・スチュアートがボーカルをとる曲が1曲あり、その時には何とメ[ルがドラムを披露!(コンサートでメ[ルがドラムを叩くのは初めてではないでしょうか!かなり貴重な体験でした)するなどバラエティにとんだ内容のコンサートでした。
しかし、急遽決まったコンサートだったからか、前回のツアーでメ[ルが弾いていたいわゆる“マジカル・ピアノ”は登場せず(他の国ではちゃんとマジカル・ピアノとグランド・ピアノの両方が登場しました。日本公演ではグランド・ピアノが正面を向いてるのにも違和感がありましたが…)、個人的には少し残念でしたが、今回も大満足の内容で、やはり忘れられないビートルズの思い出の一つとなりました。
そういえば僕のスタントマンの友人の一人がアメリカでのこのツアーで照明を吊す仕事(リガー)のツアースタッフ・メンバーになっていました。羨ましい…(彼はイーグルスとかのツアースタッフも経験したりと凄い人なのです)



その時のコンサートチケットとツアーパンフレットです。

このツアーを収録したライブ盤「PAUL IS LIVE」。ジャケットも話題になりました。
しかし、急に日本公演が決定し、東京と福岡の全5公演が決まったのでありました。
この頃は僕はもうプロのスタントマンとして大阪に住んでいて、極貧生活の真っ只中…。しかしこのニュースを聞いてアルバイトをしまくりこのコンサートを観に再び東京に行ったのでありました。
しかしツアーが始まる直前に思いがけないニュースが!何とツアースタッフの一人が逮捕されたとのニュースが飛びこんで来ました。(照明担当のフランス人。このスタッフが飛行機内で雑誌にライターで火をつけたとの事で逮捕された)「ひょっとしたら…」と思いましたが無事にツアーも始まり安心しました。前回のツアーよりリラックスしていたメ[ルですが、ちょうどこの時期、メ[ルは廃校になった母校を再び件p学校(LIPA)として甦らせるために資金集めをしていて、このツアーでもLIPAへの寄付つきのチケットが発売されました。これはコンサート前のサウンドチェックを観れ、おまけにベジタリアン料理(この頃はかなり積極的にメ[ルやリンダがベジタリアン料理をアピールしていました)も食べれて、LIPAについての説明やビデオ、CDやコンサートのパンフレットがプレゼントとして付き、おまけにその夜のコンサートまで観れるという豪華な内容のチケットでした。(値段がバカ高いので当然買えません…)

しかし、急遽決まったコンサートだったからか、前回のツアーでメ[ルが弾いていたいわゆる“マジカル・ピアノ”は登場せず(他の国ではちゃんとマジカル・ピアノとグランド・ピアノの両方が登場しました。日本公演ではグランド・ピアノが正面を向いてるのにも違和感がありましたが…)、個人的には少し残念でしたが、今回も大満足の内容で、やはり忘れられないビートルズの思い出の一つとなりました。
そういえば僕のスタントマンの友人の一人がアメリカでのこのツアーで照明を吊す仕事(リガー)のツアースタッフ・メンバーになっていました。羨ましい…(彼はイーグルスとかのツアースタッフも経験したりと凄い人なのです)



その時のコンサートチケットとツアーパンフレットです。

このツアーを収録したライブ盤「PAUL IS LIVE」。ジャケットも話題になりました。