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Moon Dogs Blog

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桑田さんの使用ギター

2019-04-26 09:49:00 | ライブ

サザンオールスターズは現在3年半ぶりとなる全国ツアーの真っ最中ですが、今回桑田さんがツアーで使っていたギターを解る範囲で紹介したいと思います。(4/21の使用ギター)

※但し、座席の位置や照明等で判断出来ないものもあるので、あくまで"これじゃないかなぁ~"って程度で…(^^;

1.PGM TELECASTER
今回のメイン・ギターだったのが、オープニングの"東京VICTORY"から弾いていたPGMのテレキャスター。
50年代のブロンドテレキャスターを彷彿とさせるルックスが目を引きます。
このギターは初めて見たので、今回のツアーの為に用意された(購入)したものか!?(今回のツアーの為のギターかもなので写真見つからず)

2.FENDER TELECASTER
PGMのテレキャスターの次に持ち変えたのは最近桑田さんが使い出した(数年前から見かける)ホットロッド・レッド(多分)のフェンダー・テレキャスター。
このテレキャスターはカスタムショップ製。
桑田さんはローズウッド指板がよく似合う。(イメージ的に)

3.SCHECTER TELECASTER TYPE
シェクターのテレキャスター・タイプ。
2017年のソロツアーでも使用していて、どうやらこのギターは桑田さんのオリジナル・モデルらしい。

4.MARTIN 000-28(??)
今回のツアー(愛媛公演)でアコースティック・ギターはこれ一本だけでした。
いつもはD-28やHD-28を使用していましたが、今回は何やらボディが小さい…。
正直よく見えなかったのもありますが、このギターが一番の謎。
000-18?
とか思いましたが多分000-28かなと…(^^;
桑田さんが000を使ってるのは珍しい!

今回の愛媛公演はこの4本を使用!
期待していた桑田さんのトレードマークともいえるPGMのバインディングのテレキャスターは残念ながら登場せず…(ToT)
スタンバイはされてたとは思いますが、これを見れないとちょっとガッカリ…。
ちなみにこのテレキャスターは桑田さん所有の64年製テレキャスター(KUWATA BANDの時から使用)をツアー用にコピーしたもの。

ビートルズ・ギアも憧れますが、このテレキャスターも憧れの一本なのです。(昔、限定50本で発売されてたんだよなぁ…)

「"キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを~」愛媛公演 最終日

2019-04-22 22:03:00 | ライブ

※ネタバレ注意

サザンオールスターズ LIVE TOUR 2019 「"キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!"だと!?ふざけるな!!」愛媛公演 最終日

21日はサザンオールスターズのデビュー40周年を記念したツアーの愛媛公演最終日に参加して来ました!

2015年のアルバム「葡萄」に伴うツアー「おいしい葡萄の旅」以来となる3年半ぶりの愛媛公演。(このツアーは何と愛媛からスタート!)

肝心の座席抽選では10列目をGet!!
なかなか良い席…と思いきや端の方…(^^;
まぁでも愛媛県武道館は小さな会場なのでサザンのメンバーがはっきりと見える位置でまずまずかな。

開演予定時間17時ちょうどにコンサートがスタート!

オープニング曲は何と"東京VICTORY"!!
2018年に開催されたアジア大会のテーマ曲にも使われたこの曲は、2020年の東京オリンピックを見据えて未来へのメッセージとも取れ、驚きのチョイスながらも素晴らしい選曲で幕を開けました!(オープニングの40周年のロゴやメンバーのシルエットに鳥肌が!最高のオープニング!ワンピースのパロディか!?)

映画「空飛ぶタイヤ」の主題歌にもなった"闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて"やアルバム「葡萄」からの曲に続いて登場したのは"欲しくて欲しくてたまらない"!
名盤「KAMAKURA」からのこの曲の登場に驚き!
記憶では1996年の年越しライブ「牛」(←ツアータイトル)以来となる演奏か!?
過去に何度もサザンのツアーには参加しましたが、この曲を生で聴くのは初めて!
好きな曲でもあるので感動しました!(アレンジがめちゃくちゃカッコいい!)

そして久しぶりの登場となったのが「女神達への情歌(報道されないY型の彼方へ)」。
この曲は1989年の平成元年に発売されたシングルで、今回平成最後の年にこの曲が披露されたということで非常に感慨深く感じました。
平成時代のサザンはこの曲からスタートした訳で、あれから31年も経つのかぁ。(染々)

名曲"慕情"を挟んで演奏されたのが"愛はスローにちょっとずつ"という曲。
今回のツアーで一番の話題となったのがまだ発表されていないこの新曲の披露。
桑田さん曰く、まだ最終アレンジが決まっておらず、ツアーで披露しながらお客さんたちと仕上げていくということで、我々ファンにとっても思い入れのある楽曲になることは確か。
凄く良い曲で発売が待ち遠しい!(桑田さんのソロ曲"愛しい人へ捧ぐ歌"に通じるともいえる歌詞にも感動!)

"ゆけ!!力道山"ではスクリーンに力道山の映像、アンコールの"栄光の男"では長嶋茂雄氏の映像やイチローなどの写真が使われており、昭和~平成と時代を意識した演出となっていたのが特徴。
"シュラバ☆ラ☆バンバSHULABA-LA-BANBA"でのジュリアナ扇子の小道具といい、78年から活動してきたサザンがいかに時代と共に活動してきたか、バンドの長い歴史を改めて感じました。

そして次に登場したのは何と"当たって砕けろ"!
デビュー・アルバム「熱い胸さわぎ」に収録されていた曲で、まさにデビュー40周年を記念してのチョイス!?(デビュー・シングル"勝手にシンドバッド"のB面曲)
映像作品では観たことあったけど、こんなのコンサートで初めて聴いた…。
かな~りレアな体験が出来ました。
これを皮切りに初期ナンバーが続きましたが"わすれじのレイドバック"では色々込み上げてくるものがあり思わず涙…。(15歳の頃一生懸命サザンを聴いた頃だとかサザンと共に成長してきたんだなぁと過去を振り返りながら…。"DJ・コービーの伝説"は超カッコいい!)

本編ラストは"マンピーのG☆SPOT"!
毎回趣向を凝らしたヅラを被る桑田さんですが、今回はツアー・タイトルにちなみブリーフにマイクを立て、そこにミカンとみきゃんのぬいぐるみを付けた特別(卑猥)なヅラで登場!(爆)

アンコールに突入し、"I AM YOUR SINGER"(この曲もデビュー30周年の曲だったなぁ。その後は活動休止宣言があったけど…)等の後に登場したのはデビュー曲"勝手にシンドバッド"!
正直、この曲演らないと思ってました…(桑田さんも過去のライブのM.C.で「今更ねぇ…ラララ!とか歌えないし…」など言っていたので)
でもやはり今回のライブでは特別!
流石40周年!
会場の一体感が一番凄かった。
まぁ、全てはここから始まった訳ですから当たり前か。

そしてアンコール最後は"旅姿六人衆"。
タイトルは"旅姿四十周年"となっていて、歌詞が一部特別に変えられていました。
元々の歌詞は当時のスタッフでもある「Mr.Suizu等がいてくれたら~」だった歌詞が現在のスタッフ「Mr.Nanya等が~」に変更されていて、サザンを支えた現在のスタッフたちへの感謝を歌った特別バージョンに。
ちなみに"Mr.Nanya"はサザン・ファンにはお馴染みで、ずっとサザンのステージを支えた舞台監督の南谷氏のこと。(たまにコンサートで紹介されますね。)

あっという間の3時間半!(全36曲!)
63歳で休憩も取らず、ずっと歌い続けたサザンの皆さん。(声も最後までしっかり出てた!)
もう凄すぎるとしか言い様がありません!

セトリも最近のシングルからスタートし、中期~初期ナンバーへと時代を遡るような構成で、新しいファンから古いファンにも楽しめる内容。
"真夏の果実"や"いとしのエリー"のような超有名曲は無かったけど、今回のセトリはなかなかライブでは聴くことが出来ない曲も多く選曲されていて、"特別感"満載の内容だと思いました。(マニア向け!サザンをあまり知らない人には不満な内容か!?)
これまで観たサザンのコンサートでも間違いなくダントツで最高のライブでした。

新しい令和の時代となり、次はどんなサザンを我々に魅せてくれるのか楽しみです!
とりあえずは早くあの新曲を発売してっ!
[SET LIST]
1.東京VICTORY
2.壮年JUMP
3.希望の轍
4.闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて
5.SAUDADE~真冬の蜃気楼~
6.彩~Aja~
7.神の島遥か国
8.青春番外地
9.欲しくて欲しくてたまらない
10.Moon Light Lover
11.赤い炎の女
12.北鎌倉の思い出
13.古戦場で濡れん坊は昭和のHero
14.JAPANEGGAE(ジャパネゲエ)
15.女神達への情歌(報道されないY型の彼方へ)
16.慕情
17.愛はスローにちょっとずつ(新曲)
18.ゆけ!!力道山
19.CRY 哀 CRY
20.HAIR
21.当たって砕けろ
22.東京シャッフル
23.DJ・コービーの伝説
24.わすれじのレイドバック
25.思い過ごしも恋のうち
26.はっぴいえんど
27.シュラバ☆ラ☆バンバ SHULABA-LA-BAMBA
28.マチルダBABY
29.ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)
30.イエローマン~星の王子様~
31.マンピーのG☆SPOT
~Encore~
32.I AM YOUR SINGER
33..LOVE AFFAIR~秘密のデート~
34.栄光の男
35.勝手にシンドバッド
36.旅姿六人衆(旅姿四十周年)

RINGO STARR AND ALL STAR BAND~広島公演~

2019-03-30 22:59:00 | ライブ

29日はリンゴ先生とオールスター・バンドの広島公演に参加!

3年ぶりとなる来日公演!(メ[ル先生の毎年来日はちょっと勘弁して欲しいけど、リンゴ先生の3年周期くらいがちょうど良い。)

オールスター・バンドも今年で何と30周年!
リンゴ先生じゃないと誰も出来なかったであろうこの企画のバンドも第15期となりました。(凄い!)

毎回豪華メンバーによるライブはどれも個性的で魅力ですが、歴代一番豪華だった顔ぶれの1989年第1期と1992年第2期が演奏面では一番酷く、"バンド"としてのまとまりを感じたのが第4期以降から。

バンドとしてまとまった最大の要因は第3期から参加となったマーク・リヴェラの存在。
度々オールスター・バンドに参加しながらもリンゴ先生からの信頼は絶大で、第4期以降はオールスター・バンドのバンマスとして長い間サウンドを支えてきました。(プレイヤーとしてステージに出ないツアーでも裏方でバンマスを担当。)

オールスター・バンドのメンバーの何人かは亡くなっている人もいて、改めて30年という長い歴史を感じさせます。

そして今回注目のオールスター・バンドのメンバーは日本に来日する前に終了した北米ツアーをもって元10ccのグレアム・グルードマンが抜け、代わりにアベレージ・ホワイト・バンドのヘイミッシュ・スチュワートが復帰。(第9期、10期メンバー)
昨年、ネッド・ドヒニーとの来日以来となる約7ヵ月ぶりの日本。

メン・アット・ワークのコリン・ヘイはオールスター・バンドとしては初の来日。(第8期、第10期メンバー。)

そして先月2月にTOTOの日本公演で来日したスティーブ・ルカサーとウォーレン・ハムも1ヵ月経たないうちに来日というハードなスケジュールを見事こなし、再び日本に来てくれました!

もちろんグレッグ・ローリーとグレッグ・ビソネットの存在も忘れちゃいけません!(特にグレッグ・ビソネットはオールスター・バンドに加入して10年!)

広島に到着し、広島でのイベントで知り合った東さんにまずは連絡を取り会場でご挨拶。
東さんはリンゴ先生を送迎するので(毎回リンゴ先生を送迎している!)メンバーの会場到着時間を教えてくれ、前回のリンゴ先生のコンサート以来3年ぶりの再会となりました。(何と東さんはこの日誕生日!)

※リンゴ先生には会えませんでしたが、会場入りするヘイミッシュやグレッグ・ローリー、グレッグ・ビソネットは手を振ってくれた!(写真はスタッフに止められて撮影出来ず…残念!)

開演時間19時ちょうどにコンサートがスタート!(毎回定刻通りにスタート!メ[ル先生もこういうところは見習ってほしい!)

ここ最近ではオープニング曲として定着した感のある"Matchbox"からスタート!
78歳とは思えないくらい元気に走ってステージ・イン!

リンゴ先生からグレッグ・ローリー~スティーブ・ルカサーに続いて歌うのはヘイミッシュ・スチュワート!
アベレージ・ホワイト・バンドのヒット曲"Pick Up The Pieces"を披露!(←もうココでこの曲を演っちゃう!?)
会場が一層盛り上がります。

そして次に登場したのは、今回のオールスター・バンドで個人的に最も観たかったコリン・ヘイの登場!
メン・アット・ワークの代表曲"Down Under"を披露。
まさか今回ホントに生で聴けるとは…ちょっと感動です。

意外だったのがアルバム「リンゴ2012」から"Anthem"が生き残っていたこと!
新しい曲(といってももう7年前の曲なのか…)がこうして残ったことが嬉しい!
しかし、昨年発売された新しいアルバム「Give More Love」からは一曲も披露されず、少し残念。(期待していただけに…)

コンサートも後半に入り、再びヘイミッシュの出番で披露されたのがアイズレー・ブラザースの"Work To Do"!
アベレージ・ホワイト・バンドもカヴァーした
この曲のチョイス…渋い!
ヘイミッシュの上手さが分かるナンバーとなりました。

そんなヘイミッシュ。
何と今回3曲を披露!(第9期は1曲も歌わず、ベースでのサメ[トのみ。第10期は2曲だけ披露。)
オールスター・バンドでのヘイミッシュの存在の大きさが分かります。

注目のコリン・ヘイは他にメン・アット・ワークの"Overkill"と"Who Can It Be Now?"も披露。
CDで聴くよりもオールスター・バンドでのアレンジが妙に心地良く、一気に引き込まれました。

最後は2008年辺りから演奏しはじめた"With A Little Help From My Friends"からの"Give Peace A Chance"で終了。

あっという間の2時間。
毎回観る度に素晴らしいと思わされるリンゴ先生のコンサート。
前回のメンバーにも感動しましたが、今回はまた特別感もあり、このコンサートもぜひ映像化希望!

年齢的にも次回は難しいかもしれないけど、またリンゴ先生に会えますように。

[SET LIST]
1.Matchbox(Ringo Starr)
2.It Don't Come Easy(Ringo Starr)
3.What Goes On(Ringo Starr)
4.Evil Ways(Gregg Rolie)
5.Rosanna(Steve Lukather)
6.Pick Up The Pieces(Hamish Stuart)
7.Down Under(Colin Hey)
8.Boys(Ring Starr)
9.Don't Pass Me By(Ringo Starr)
10.Yellow Submarine(Ringo Starr)
11.Cut The Cake(Hanmish Stuart)
12.Black Magic Woman(Gregg Rolie)
13.You're Sixteen(Ringo Starr)
14.Anthem(Ringo Starr)
15.Overkill(Colin Hey)
16.Africa(Steve Lukather)
17.Work To Do(Hamish Stuart)
18.Oye Como Va(Glegg Rolie)
19.I Wanna Be Your Man(Ringo Starr)
20.Who Can It Be Now?(Colin Hey)
21.Hold The Line(Steve Lukather)
22.Photograph(Ringo Starr)
23.Act Naturally(Ringo Starr)
24.With A Little Help From My Friends~Give Peace A Chance(Ringo Starr)

オールスター・バンドの日本公演について

2019-03-24 22:53:00 | ライブ


いよいよ今週の水曜日からリンゴ先生とオールスター・バンドの日本公演がスタート!

1989年の第1期からスタートし、様々なメンバー・チェンジを経て今年で何とオールスター・バンドは30周年!

日本への来日は第1期と第3期、そして第13期で2回。(そのうち1回はマーク・リヴェラが抜けウォーレン・ハムに。)

今回の来日は第15期。(13期のマイナー・チェンジを含めると。)
このツアーで個人的に一番観たいのはメン・アット・ワークのコリン・ヘイ!
まさかコリン・ヘイを日本で見れるとは…( ゚Д゚)
これだけで凄い!(はず…)

ちょうど日本に来る前のツアーでベースのグレアム・グルードマン(10cc。この人も観たかった…。)が契約終了となり、ヘイミッシュがベースで復帰した訳ですが、ヘイミッシュのオールスター・バンドの参加は第10期以来!(第9期にも参加。)

"Down Under"と"Who Can It Be Now"に期待!

もちろん78歳のリンゴ先生は言わずもがな。