佐渡島に出発するのは、23日のPM11時ころ。
いろいろ準備をするために、早めに実家に帰りました。
私たちの気配を察知したななちゃんは、
一向に3階から下りてきません。
しかたがないので、ウィさん自らななちゃんの所に出向きました。
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「お、お久しぶりです! ボ、ボボボボク、
今夜佐渡島に行くんです! あ、あの・・・
出発の前に、行ってらっしゃいのチュ~を・・・」
「は~? 何言っちゃってんのよ!?」
「え! でも、この前チュ~を・・・」
「バカじゃないの!? あれは事故でしょ、事故!」
「えっ!!!」
しょぼぼ~ん・・・
「クーラーボックスにでも入って、
頭冷やしなさいよ!」
「ななさんに、行ってらっしゃいのチュ~
してもらえなかった・・・」
「でも、もしかしたら
お帰りなさいのチュ~はしてもらえるかも!?」
淡い期待を家に残しながら、
そろそろ出発です。
時刻はPM 11:15分頃。
ウィさん、車の中では後部座席でぐっすり眠っていました。
ぐ~すかぴ~・・・
新潟港に到着したのは、AM 4:00頃。
お外はうっすらと明るくなってきていました。
Popと交代して運転をしてくれた姉が睡魔に負けそうになるのを、
ウィさんが喝!を入れて、サポート。
「おらおら! 眠んなよ~!?」
おかげで、無事にカーフェリー乗り場に到着です!
「あっ!!!」
ウィさんの視線の先には・・・
大きな船が!
アレに乗りま~す。
船内は、早朝の始発ということもあり、空いていました。
母と姉は、仮眠がとれるように、1等の客室へ。
私とPopは、ウィさんと一緒に、甲板に近いペットエリアへ行きました。
お気に入りのタオルケットを敷いてあげ、くつろげるスペースを用意。
朝日が昇って来たばかりなので、ぽかぽかでした。
出港直後、
カモメがしばらくの間、船についてきます。
乗船客がかっぱえびせんをくれるのを待っているそうです。
とにかく美しい景色でした。
その時のウイさんはというと、
船の上で開けてあげたウェットフードをムシャムシャ。
「うまうまうま」
お腹がいっぱいになった後は、
ぽかぽかの日差しの中で爆睡してました。
「むにゃむにゃ・・・ななさん・・・ちゅ~」
そうこうしているうちに、
佐渡島が見えてきました!
時刻はAM 8:20分、あよそ2時間30分の乗船でした。
「着いた~!」
明日は、佐渡島 ~上陸編~をお届けします!
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