プロポーズ大作戦＃７～礼の気持ち～

「恋と花火はいつ散りますか？」

健、かっこつけてるんじゃね～よ！・・・と言いたい！
三上・妖精さんの言葉
「何でタイミングやきっかけに頼ろうとする。そんな小さなことにこだわるから、大きな幸せをつかめないんだ！」
その通り！
健はいい子なのかもしれないけど、
結局は自業自得というか、仏の顔も３度までというか、何度やり直しても同じだよ。
多田さんが邪魔をしてるわけでもなく、
結局は多田さんがいなくても、状況は変わらないでしょう。
全ては健本人の問題なんだから。
それに振り回される礼も可哀相。

空振り覚悟で思いっきりぶつかっていくツルや、
オイオイこんな所でこんな状況で告白？っていう多田さんも(笑）
計算ナシでカッコつけてないでしょ。
もちろん、引かれちゃう場合もアリだけど、ホームランになるかもしれない。
どっちが先に告白するかなんて関係ないんだよ。
カッコ悪くても何でも、人に対してぶつかっていけるかどうかってこと。
（ツルはちゃ～んと現在が変わってたし！）

ハイ、思いっきり多田さん目線で語らせていただきます！(笑）
あのアルバム、誰が作ったんでしょうね(笑）
みんなから貰った写真を几帳面に貼り付けていたんだろうけど・・
礼の写真、多すぎ(爆）
ドラマではタイムスリップした時だけ描かれているけれど、
当然、それ以外の時間っていうのもあるわけで・・・。
（サンタさんの格好・・・先生、何でもやるのね・爆）
そんな写真を見ながら、ふと自分の気持ちに気がついたのかな。
（つい、四季の「私、安曇さんのことが好きなのかもしれません」というシーン思い出してしまった）
暗い研究室で、自問自答していたのかな、憂いある表情にキュン
健の気持ちはアレだけ言葉で語らせてるのに、
多田さんは、この数枚の写真と、過去の回想シーンちょっとと、
あとは、表情のみって・・・。まあ、こういう表現は決まるけどね、直人くんは。
十分伝わりましたよ、私には（笑）
でも、多田さんに感情移入をさせる気はあまりなさそうね、作り手側は。

そんな多田さん、自分の気持ち、ちょっぴり、理論付けて考えてそうな気がした。
でも、気がついて、納得したら、行動は素直・・・直球すぎるくらい(笑）　
まあ、センセがいきなり告白っていうのもちょっとどうかなって気もするけど、
そこはドラマだから。
潔いくらい迷いがない！純粋なのよ


最後のスライド写真の礼は、幸せそうな顔をしていたと思う。
（多田さんの笑顔前の表情が、ちょっと気になるけど・・何だろう？）
今回は健を見るところはなかったので、ちょっと気持ちわからないけど・・。
今度はミキオが協力するの？　って、ミキオ、何でそんなに平然としてるの？　タイムスリップしてるだろうって(笑）
予告の・・・・ドレス姿が・・・誰？


このドラマ、見てる多くの人が健に感情移入するのは当たり前だと思う。
これだけ、主人公目線で、本人が自分の心情をモノローグで語るドラマっていうのも珍しい。当然見てる側は、健の気持ちが手に取るようにわかる。
だから、逆に、礼に対しては、「何で健の気持ちわからないのよ」と思ったり、
多田さんには、邪魔するなと毒づいてみたりする人が多いんでしょう。
そういう風に作ってあるんだもん(笑）

でも、客観的にみれば、健のやってることって、かなり罪深い。
始まる前は、健は礼に気持ちを伝えられないだけかと思っていた。
確かに、近くにいすぎると、却って言い出せないのかもしれないな～と。
しかし！　過去の健は、
高校時代は教育実習生に告白しようとし、
ちょっと可愛い下級生に第２ボタンをねだられれば、有頂天になって礼に言うし、
ファーストキスだって、バイト先の子。
礼のことが好き！なんていう気持ちは？？　礼はずっと好き好き光線出してるのに。
今回だって、健の告白、さらっとながしちゃうのは・・・日ごろの健の態度からいけば、そう思うのも無理ないってことなのよね。
なのに、タイムスリップで過去に戻った健は、礼にキスしたり、優しかったり。

礼にしてみたら、キスまでした健が、
次の日には？？で。　そんなことの繰り返しがあれば、
健の気持ちなんて読めないだろうし、辛いこともあったと思う。
だから、自分で自分の気持ちに決着つけたんでしょ。
多田さんとの結婚を決めた経緯はこれからだからわからないけど、
気がつけば、近くにいた（気持ちがね）のが多田さんだったのかな？

私は、初回の礼に気持ちの迷いはなかったと思う。
披露宴はともかく、結婚式の間は、多田さんだけ見ていたし、
未練あれば、健にスピーチなんて頼まないでしょ。
（ただし、本人も気がつかない深層には残り火があったのかもしれないけど。妖精さんも匂わせるようなこと言ってたしね）
健のスピーチに涙したのだって、青春の感傷というか、
女友達にアレ言われても、ウルウルくるんじゃない？結婚式って。

でも、その後の礼は、健のタイムスリップの影響で、
確実に健を見る目が変わってきている。
そうよね、なかったはずの想い出がどんどん増えてるんだから。
だから、そんな礼を見て非難するのは可哀相。
そんな風に過去を変えておいて、「タイムスリップをやめます」って、何？
じゃあ、礼の気持ちはどうなるの？　やめるなら、元に戻せっていうの（笑）

最初は、健が成長して、多田さんと礼を祝福っていうのもありかな～と思ったけど、
少しずつ気持ち変化させておいて、そんな中途半端でやめるなんて勝手だわ！
ここは、健はもう体裁なんて構わずに、告白し、
キチンと多田さんと向き合うこと。
多田さんは何も悪いことしてないんだし、健が人生変えちゃうのかもしれないんだから・・・。
前にも書いたけど、その結果健と礼が結ばれるならそれもいい。
多田さんは失恋しちゃうかもしれないけど、それが、恋、それが人生！
少なくとも、本人知らないとこで、勝手にされるよりず～～っとマシ！
それにそれなら・・・切ない顔も見れるかも～
過去健は、この辺で「礼を好き」っていう気持ちに気づいたんだから、
そろそろ、現在健とリンクし始めるかな。

「腑に落ちない」終わり方にだけはしないでね。
やっぱり引っ掛かってるのは、何度も過去を勝手に変えてもいいのか！ってことなのよね。
まあ、それをいうとドラマそのものを否定しちゃうことになっちゃうけど
変えるべきは、未来よね！　（妖精さんは何故そこまで肩入れするんだろう？）
直人くん、これだけ天然の、いい人～（しかもウザイって思われてる・笑）、
うまく演じてるな～と思います！　微妙な感じって、案外難しいよね。
最後まで、多田さん、完走してね！（ちょっとお顔がお疲れ気味？）　

＜追記＞
「プロポーズ大作戦」のコミックを本屋で見る。
妖精さんが・・・全然違ってた（笑）　他の人も・・・ん～・・