2年程前、銀座松坂屋で「さくらももこワールド 20年の軌跡展」というのを見ました。
一般的に
さくらももこ=ちびまるこちゃん
ですが、
とんでもないっ
本当に素敵な画を描くんです。この方。
ふと入った松坂屋でとんでもない感動に出会ってしまったのです。
ちびまるこちゃんでは見せない繊細な絵が沢山飾られて、
銀座=セレブ=まるこ
ぐらいに思ってしまうほどでした。
話は変わり、
中学生のとき絵の可愛さと、題名の愛らしさに
買ってしまった本。
『天使のみつけかた』
絵も本の内容もとーってもかわいいのです。
しかも
この作者おーなり由子さんとさくらももこさんは大親友なんですって。
十数年のときを経て、二人の合作の絵(上の絵です)を目の前にし、
とっても幸せなゆかず。
では、今日はおーなり由子さんの『天使のみつけかた』の一部を・・・
≪目に見えなくてあるもの≫
視線 音楽 ためいき
声 いのち 沈黙 味
すきのきもち
きらいのきもち
おいしいにおい
太陽のひかり
予感 不安 嫉妬
空想の時にみている
森やいきものや いろいろ
夢
だれにもいわないひみつ
心の中のもうひとりの自分
どきんとするこころ
たましい
天国
天使たち
春先ねむくてねむくてしょうがないのは
おひるね天使が近くにいるから、とか
大好きな人にばったり会ったり、
たいしたことではないのにおかしくてしょうがないときは、天使が近くにいるのだそうです。
こんな本を買ってるなんて、かわいいぞ、中学生のわたし。