ちしゃ猫のフーちゃんカフェ

すみれと鳥さんが好きです
すみれ見しながら鳥さんにも会いたい♪
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雑感 雑感 ツミとバツ 

2011年08月31日 | 新聞より,鳥考
2011.08.31 何時かきっと・・・
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私がお邪魔している鳥さんブログ
(いつも読み逃げで申し訳ございません^^;)

私の大好きなツミのお子様の様子がとても愛らしく
また生き生きとした姿が写されている
アナタは本当に鷲鷹の仲間??
と問いたいくらい愛らしくてあどけない

お邪魔しに行ったら、チュウヒが「V字」に飛んでいる姿と
ツミのお子ちゃまのあどけない姿を見て帰ってくる^ー^
(チュウヒは私の憧れの鳥さんだから^▽^)


こんなあどけない姿を捕らえる事が出来るなんて
鳥さんがこんなにも無防備にしていられるのも・・・
レンズを通す目は優しいのだろうな

先日の日記で玄関脇の木で鳥さんの子育てに気付かれたとか
神経質な親御さんの様で
ドアの開け閉めもそ~~~っと
極力出入りを押さえているとの事
お人柄が伺えるし、その姿を想像すると思わずクスっと♪♪


やはり読み逃げでお邪魔しているサイトの方々の写真からも
やはり写真の向こうに優しい目が伺える

私もこうでありたいと思った



数年前までは我が家の近くでも散歩コースの屋敷林や所々残っている雑木林に
ツミの夫婦が子育てをしていた

  
(プリント写真のコピー・・・ご近所の屋敷林にて)

3年程前、カメラを持った大勢の人々に追いかけられ
子育てを放棄してしまった

もう一ヶ所では親鳥の飛び立つ所を写そうと数人で石を投げていた
親鳥はヒナを置いてもう戻ってこなかった

去年も今年もここでは姿が見られなかった
カラスにも原因があると思うけれど
子育てはもう見られないのかな~~~



(放置されているツミの巣=去年
今年はバラバラになった残骸が残っていた)

後日このグループはにわかバードウオッチャーときいた
駆け出し者の私も気をつけないといけないと思った



私の周りでも本当に必要なのかと思われる片側2車線の大きな道路が開発されている
何十年も前からの計画で
畑はすでに更地となり
江戸の中期に作られた水路を守っていた木々も広範囲に渡って
切る事になっている
動植物を守っていた林が消えていく
行政は計画は中断しないと言っていた

彼らは何にも言えない・・・
彼らの為に何も出来なくて申し訳なくて仕方がない



チュウヒはまだ見た事がない
草原?を羽音も立てずにV字で飛ぶと話しに聞いた^▽^

その姿をいつか見て見たい・・・
来年こそは遊水地にハイイロチュウヒを見に行ってみたい!
しかし・・・・
あの広大な土地で
鳥見初心者にチュウヒが見つかるのかな~~~~~~・・・。。^^;



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小鳥の愛情はなかなか深い(朝日新聞『天声人語』より)

2011年01月17日 | 新聞より,鳥考
2011.01.17 小鳥の愛情はなかなか深い(朝日新聞『天声人語』より)
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例えばシジュウカラは、雛を天敵から守る為、
鳴き声を使い分けているらしい。
立教大院生の*鈴木俊貴さん(27)が、21組の親子の実験でつきとめた。

はく製のカラスを巣箱に近づける。
親は外から「チカチカ」と鳴いて知らせ、
雛はカラスのクチバシが届かない底に身を潜めた。
次は透明な箱に入れたヘビ。
親の声は「ジャジャ」と濁り、
雛たちはまとめて丸のみされぬよう巣を飛び出したという。

まさか「地下地下(チカチカ)」「蛇蛇(ジャジャ)」ではなかろうが、
弱者なりの知恵に驚く。
どの子も救おうと声をからす親と、けなげに聞き分ける子。

金子みすゞの「雀のかあさん」がチクリとくる。
<子供が子雀つかまへた。 その子のかあさん笑ってた。
雀のかあさんそれ見てた。 お屋根で鳴かずにそれ見てた。>


そのスズメに一人っ子が増えているという。
こちらは**岩手医科大等の研究だ。
去年の繁殖期、全国の愛好家に雛の数を調べてもらうと、
商業地で平均1.4羽、住宅地が 1.8羽、農村部でも2羽だった。
4~5羽も珍しくない鳥だから少子化である。

都会ほど瓦ぶきの屋根が減り、広い巣を作れる場所が減ったせいらしい。
全国のスズメは20年で半減したとも言われる。
この鳥の親も懸命に鳴き分けて、1羽、2羽を守っているに違いない。

以下略・・・・・
2011.01.16 朝日新聞天声人語より
(全文はこちら)

追記
【スズメプロジェクト】のメンバーです
*鈴木俊貴さん(27)
**岩手医科大(三上修氏)


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都会のスズメ一人っ子(朝日新聞より)

2011年01月17日 | 新聞より,鳥考
整理の都合上(鳥考)に移動です^^;
2010.11.18 都会のスズメ一人っ子(朝日新聞より)
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2003年のヒナッチ


我が家のベランダにスズメの訪問を受けるようになったのは何年前からだろうか?
下の娘が小学生の頃
「雪の日だけのお客様」というタイトルで日記を書いた
「お客様」は「スズメ」
日記を毎週末先生に提出すると先生から楽しいコメントを頂けた

ある日ホームルームの時
「雪の日だけのお客様」っていったいなんだと思う?
とクラスの子供たちに聞いたという
「雪」とか「雪だるま」とかの答えが多く
まさか誰も、先生も「スズメ」とは思わなかったと、、、

娘が日記を書いた日、東京は大雪で雪がやんだ時スズメさんが一斉に
下の公園に集まってきて
それを見てベランダの雪をよけてお米を置いたところ
スズメがやって来た ということです

それから雪は勿論の事、大雨の時寒い日などに餌を置いたのが始まり♪

スズメッチはヒナッチをつれて毎年可愛い姿を見せてくれます
  
2008年のヒナッチ

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そのスズメさん年々減少していると

都会のスズメ一人っ子

スズメの世界でも都市部で少子化が進んでいることが、
岩手医科大学や立教大がく等の調査で分かった。
巣立ったヒナの数を観察した。餌不足の他、営巣場所の不足や狭さが影響しているようだ。
スズメは全国的に減少傾向といい、今後も詳しく実態を調べていくという。
岩手大学助教授の三上修さんによると、国内のスズメの数が、
ここ20年ほどの間に少なくとも2分の一に減った可能性があるという。
三上さんらが、親鳥が巣立ち直後のヒナを何羽連れて外にいるかに注目して、
繁殖状況を調べた。
熊本市で昨年、予備的な調査をしたところ、
市街地はヒナ1羽のことが目立ったが、
農村部や緑豊かな所は2~3羽が多かった。

そこでNPO法人バードリサーチのウエブサイトで、
プロジェクト「子雀ウオッチ」への参加を呼びかけ、
今年の繁殖期、各地のバードウオッチャーに観察してもらった結果を集計した。
集まった報告は、北海道から九州までの計346件。
環境別に平均のヒナ数をまとめると、
商業地1.41羽、住宅地1.79羽、農村部2.03羽となった。
過去にきっちりした調査はないが、文献にはヒナを4~5羽連れたスズメの記録もある。
それに比べると、現状で農村部も多くはないが都市の商業地でさらに少ないことがはっきりした。
スズメの減少が害虫の発生増加などにつながる可能性もある。
少子化の原因として、立教大博士研究員の松井晋さんは
「農村では家の屋根瓦のすき間に巣が集中してみつかる。
今の都市では瓦がなくて家に巣が作れず、営巣場所の不足や狭さが深刻だ」とみる。
都市部では子育てに必要な餌が不足している可能性もあるという。
三上さんは都市では繁殖が上手くいかず、数を増やせないようだ。
産卵数が少ないのか、生まれても育たないのか。どの段階の問題で減少しているのか、
さらに明らかにしたいと話している。
(朝日新聞11月17日(水夕刊)米山正寛)より


米山正寛さんは以前にも「スズメ」さんの事を書いています
私もその時【好きです スズメさん】というタイトルで
日記を書いていました

スズメッチは絶滅危惧種になってしまうのかしら???


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