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~Moo.t blog~

見た事、聞いた事、感じた事を載せますね。毎日更新できるかわからないけど思い出したら見に来て下さいね~♪

『 RIKU 』のはなし。

2010年06月02日 15時45分11秒 | リクのはなし
今日の午後ブログのカテゴリの整理をしていて、
ふと、ひと時、2008年に書いたRIKUの記事を読み返しました。

真っ白い鞠(まり)のようなハムスター、名前は、リク。
一度はズル剥け地肌になってしまった。
それでも、短い一生を精一杯生きた。

あの子が残してくれたもの・・・
みんなにも、命の儚さ・・尊さ、感じてもらえたら嬉しいな。

 カテゴリの2番に「リクのこと」、作りました。

 リクのこと、みんなの心の片隅に刻んでもらえたら・・シアワセです。

「 RIKU 」 のはなし。

2008年07月15日 08時43分43秒 | リクのはなし
ありがとう・・RIKU。

あれから、たくさん一緒の時間をすごしました。
君を思い出すと 今も いつでも どこにいても 涙がでてくる・・。
 
 だって・・・ 君がいてあたりまえの毎日だった。

すこし秋の気配が感じられる夜・・。
急に君は、私の声に反応しなくなった。
牧草に埋もれた小さな白い背中がゆっくり呼吸をしていたけれど。
もう さよならが近いと わかった。

きっと君は あのまま静かに逝きたかったんだよね。

なのに 私がさよならを受け入れられずに 呼び戻してしまったから
苦しみを 長引かせて・・・。ごめんね・・。

でも君は・・
どうして こんなに苦しいのかと考えることもせず なにも恐れることもせず ただ 全てを受け入れて・・
優衣の手の中で 最後に大きい伸びをして ゆっくりと 永い眠りにつきました。

 あなたが わたしの中にのこしてくれたもの・・・。
  あまりにも純粋で かけがえの無いものばかりです。

       わたしも 逝くその日まで 精一杯生き抜きます。


             ありがとう。
     

RIKUのはなし・4

2008年06月18日 19時56分54秒 | リクのはなし
 RIKUって、どうして噛むんだろう・・。

RIKUを手のひらに乗せて、なでなでしたいのに、ゼッタイに 噛む。
それも 本気で 噛む。 ぷつんと刺さって血がでるくらい。

ナウシカがきつねリスにしたように 「ほら・・怖くない・・」なんて、気の済むまで噛ませてみたら おとなしくなるのかな~~と思ったこともあったけれど、

・・・いっ・・・・・たいっつ~の!!!!
        と・・やっぱりわたしは ナウシカにはなれなかった。

でも RIKUは かごの中でぼ~~~~っとしているときは おとなしく背中を撫でなでさせてくれる。  怒って噛み付くことは一度もなかった。
・・・どうも 私の指の内側の「プョプョ」が噛みたいらしかった。


日に日に「毛」が生えてくる。
危機を脱したことがRIKUの様子から明らかになってからは 私も もうRIKUがいなくなるという恐怖もなくなって、ただただ 「毛」が増えることが 嬉しかった。
 
暑い夏も 涼しい廊下にかごを置き、気持ちいいのか RIKUはまったく良く眠る。
ころころコロコロ寝返りをうつRIKU・・・この世のものとは思えないほど、小さくて可愛い・・・。

おやつもだ~い好き。
  とくに アイスクリームには目がない。

私が家に帰るのは夜10時頃。
もう みんな夕食も終わっているから 私は優衣の部屋のま~るいテーブルで、RIKUと一緒にかる~く、おかずだけ食べた。

   部活で疲れた娘は もうベットの中。

 RIKUとわたしの 静かな 時間・・・。

RIKUは かさかさ牧草の中を動き回りながら、ときどき一緒におかずを食べて・・
私が寂しくないように、毎晩 ちゃんと夕飯に付き合ってくれた。 

 


 

「RIKU」のはなし・3

2008年06月11日 14時32分02秒 | リクのはなし
RIKUは甘党なんだろうか・・・

かごに設置した、2つの小さなミルク瓶みたいな給水器具の、「蜂蜜水」のノズルのほうだけ、ちっちゃな両手(前足?)で挟んで飲んでいる。
まるで、「命の水」とでもおもっているみたいに・・
「ただのお水」には目もくれない。


相変わらずRIKUのカラダには毛が無い。あまりに小さくて、単純に脱毛したせいなのか、それとも痩せてしまったのか、いくら観察してもわたしにはわからない。

優衣は(次女の名前)RIKUを部屋の真ん中の、丸いテーブルの上に置いて、毎朝新しい「蜂蜜水」と「お水」を交換し、ひまわりの種を補充して、黒い布切れを半分かぶせて登校した。
高校から帰るとすぐに、まずRIKUの「無事」を確かめて、それからかごの中の拭き掃除をした。牧草は3日に一度、少しずつ交換した。

  だから RUKUの住まいは、常に「清潔」そのものだった。

そのころのRIKUの写真は一枚も無い。
あまりに痛々しくて、レンズを向ける事などできなかったから・・


 少しずつ・・・ほんとうに少しずつ・・・でも着実に、RIKUは回復に向かっていた。

 「命の、あまい水」を必死でカラダに取り込んで・・・。





RIKUのはなし・2

2008年06月04日 21時05分36秒 | リクのはなし
RIKUのカラダの異変の原因は、暑さや環境の変化による「ストレス」だった。
 「ストレス」だなんて・・人と同じだ・・・

かゆみが酷いらしく、常に体中を口や後ろ足で掻きむしっている。
2歩あるいてはうずくまってポリポリ・・っていう具合に・・
「 かゆいよ・・ 」と言う事もできなくて・・ピンク色の小さな体は戦っていた。

先生から指示された処方は・・
1・お水とは別に、蜂蜜もしくは砂糖を溶かしたものを飲ませる。(ミネラルを摂取する)
2・オガクズではなく、牧草を敷き詰める。ティッシュなども駄目。
3・室温が20度前後に保たれる場所に置く。(寒さ、暑さの気温の変化にとても弱い・・)
4・日中も、カバーなどをカゴにかけて暗くしてあげる。( 元来は地中に穴を掘って暗いところに生息する夜行性である )

4に関しては特に先生に怒られた・・
RIKUが入れられていたのは、ハムスターにとっては最悪の環境そのものの「ハムハム・パーク」という代物。鉄格子の他は全てスケルトンだった。
もちろん長女は、可愛いRIKUのためにアルバイト代をはたいて購入したものだったから・・・・
RIKUはそれでもきっと嬉しかったんだと思う。

幸いにも次女は大の動物好き。将来は「動物保護」の仕事をするのが夢だ。

この頃の姉と妹は決して仲良しとは言えなかったけれど、「それとこれとは関係ない・・」とばかりに、一つ返事でRIKUの看病をかってでた。

手早く・・一気にRIKUの住みかを整えていく。

RIKUは虫かごの中から・・カジカジ カラダを噛みながら、その光景を眺めていた。

 
                                               ( つづく・・・)




 「RIKU」のはなし・1

2008年05月25日 17時36分05秒 | リクのはなし
RIKU。
長女がまだ家にいた頃、短大からの帰り道に一目ぼれをしてペットショップから買って来た。
はじめて見たRIKUは、まっ白いふわふわの、まるで鞠のようにまんまるい毛糸玉に、真っ黒いガラスの目玉を二つポンポンとくっつけたような・・ハムスターだった。
その頃は、長女の部屋に時々入って「りっく~~♪」と声をかけて、ちょっと顔をみるくらいだった。

4月、短大を卒業した長女が久喜に就職が決まり、アパートでの一人暮らしが決まって、ハムスターならOKと、大家さんに許可をもらえたので一緒にRIKUも連れて行った。

6月ごろだったか、娘のアパートにちょっと遊びに行ったとき、RIKUの変わり果てた姿に愕然とした。
真っ白い毛がすっかり抜け落ち、肌が痛々しく露出している。
6月とはいえ、締め切ったアパートの中はかなり暑くなる。就職したての娘にはエアコン付けっぱなしで仕事に行く余裕があるわけも無く・・
RIKUのカラダは明らかに異常をきたしていた。

「 まま RIKUを連れて帰るよ・・このままじゃ、死んじゃうから 」
・・急遽しばらく引き取ることにして、かごのままRIKUを助手席に乗せて帰った。
帰り道、こんなに小さいのに、必死で暑さに耐えていた、ズル剥けのRIKUを見ていたら、涙が止まらなくなった。

翌日、運よく予約が10時からだったので、朝一番で、小動物も診てくれるというナチュレ・ツツミにRIKUを連れて行った。
ハムスターの生態をよく調べてから飼いなさいと、先生にひどく叱られて、でも、本当に詳しくいろいろ教えてくれた。 
・・・『 大丈夫。言うとおりにすれば、きっと、回復するよ。』


   「 RIKUは、死なない 」・・・ そう思ったら、また涙がこぼれた。

  
                        


                    (・・・つづきは、またいつか・・)