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忘備録

デジタル家電・コンピュータなどの設定や実験などの個人的なメモ録
(※上記趣旨の内容につきコメントなどはできません)

自転車のスーパーバルブ 半年から一年、二年経過して

2018-09-04 01:53:28 | 忘備録
自転車に限らずタイヤに空気を入れる限りは時間の
経過と共に「空気圧」が下がます。

日本の自転車の殆どは「英式」のバルブです。
昔からある虫ゴムと新しく開発された
スーパーバルブがあり、100円ショップでも
販売されてます。

特に100円ショップでの製品は品質に疑問が
でます。多数のブログなどでも紹介されているが
交換や観察はあっても、その後の経過などは少なく
参考になるものが少ないと思えます。

耐久は10倍あるそうですが、過大評価も考えて
約半年に一度の交換で3台の自転車で1年間様子見ました

結論からいえば空気圧の低下はあるが許容範囲であり、
虫ゴムより優秀でした。但し、次の事項は厳守&推奨です。

1 使用前にスーパーバルブ内にKUREシリコンスプレーで
保護目的でシリコンを塗布する。


2 水や埃などの侵入防止と悪戯防止の為にバルブ口(空気を入れる上部付近)に水道などで使用するテープシールを巻く

3 ゴミや埃などが入らない様に注意してキャップをしめる
※キャップを変な角度で締めると中にキャップのかけた
ブラスチックのカスがバルブ内に入る可能性がある。

スーパーバルブの構造を知れば理解できるが100円ショップ
で販売されている製品などの殆どはバルブ内部にシリコンの
玉か円筒状の小さなものが入っていて中に入れた空気圧で中
から押されて蓋がされています。

このシリコン玉の状態がベストならば、ほぼ空気は抜けない
その為に硬化したり変形や変化が少ないシリコンだが
長期耐久の為に保護目的でシリコン塗布は必須です。

また、熱以上に水分や埃などがシリコンの変化や変形の
要因が高いので水や埃などの侵入に注意が必要

バルブの悪戯防止にも役立つのでバルブの空気口付近に
水道の蛇口や継ぎ目のネジ部に巻くシールテープは
悪戯されるとテープも解けるので目に止まれば乗車前に
目視でわかり、悪戯者もやりにくい
当方はタイヤもロングライフやチューブも超厚6mmだから
パンク&悪戯対策は完璧でないにしても大変効果的?!かも

半年経過したスーパーバルブは中からの空気圧でかなり押されている為か、最初は空気がなかなかはいりにくい。
ある程度で空気が入って空気圧の補充ができるが、注意が
必要である。 長期間でシリコン玉の弾性や収縮などが
劣化などで結果的に空気(圧)漏れの原因になる場合がある。

回避策はあるかもしれないが、100円ショップで購入した
場合は安価なのでパンクのリスクを考えると新品に交換を
した方が良いと思えます。

走行距離や環境、使用頻度などにも依るがデータからみると
約一年弱に一度の交換でも良いかもしれない。

当方は気候的に寒くなった月と逆に暑くなった月にバルブ
ごとの交換を推奨する。虫ゴムだと毎月の点検と交換だから
経済的よりも手間暇から考えるとはるかに楽である。

100円ショップのスーパーバルブは価格に比例して品質に
疑問が正直あるが万が一、不良品の場合は前日夜にセット
した場合、翌朝には何か不調がみられる。確率的には
生産ロットごとの不良品はないみたいだから何十回がに
一回、下手すれば何百回に一度程度かもしれない。

有名メーカー価格の1/10から1/4ぐらいだから1度の購入
は交換する台数より多い数で購入されるのが良いだろう。


空気を入れるポンプは若干、空気圧が高いポンプが使いやすく高圧タンクがない2kぐらいまでの範囲でのポンプはお薦めできません。バイクや自動車にも使えるポンプが良いです。

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