当方が所有使用するスカパー!CSチューナは裏コマンドの操作で
放送されているチャンネルごとの伝送ビットレートなど通常では
確認するのが難しいか出来ない多彩な情報が見れたりします。
スカパー!HD放送が主流になりつつあるが、2011年10月現在で
スカパー!SD放送について過去では可能な限り伝送ビットレート
で高画質な放送を提供していたが画面サイズでは720×480の
ものも多々あるが、殆どは480×480サイズでビットレートは
チャンネルや放送内容を問わず2M(2000kpbs)の固定。
これらはスカパー!HDとの格差を体感的に見てもらうための差別化
を意図的にしてスムーズなHD移行化が狙いにあるのであろう。
実際にスカパー!SD放送では高画質な(チャンネル)放送や番組では
4.75Mbps(約5Mbps)での放送を実施していた。
スカパー!HDの放送では標準の平均で約6M~10Mbpsの放送を
しています。SDで実際に約5Mbpsの放送をすると現在HDで放送を
している内容とほぼ格差が生じず、体感的にも変化がありません。
むしろSDの方がノイズが(現在のHDと比較して)目立たないので
画質はSDの方が良く見える場合もあります。
しかしPPVなどの番組やチャンネルも、いくらSD放送といえ2M固定
で放送を実施しているのはいかがなもの?
ちなみに音声はステレオ、48kHz 192kbps(Layer2)です。
実際にスカパー!HDの視聴者が(特にスカパー!SDから移行した視聴者)
一番意見する内容で多いのはノイズが多いことです。伝送ビットレート
から言えばSDと変わらない放送も多くあり、実際の変化は画面サイズが
広くなっている事。これを考えると現状ではむしろSDの方が経済的にも
品質的にも良い場合が多々あります。
チャンネルや番組は少ないが、むしろスカパー!e2(BS含む)の方が
確実に高画質であり、基本パックの料金面でも安価です。